。
る〜ね
「キングのやつらが集まってますぜ。」 「よっしゃ、こっちもや!」 集まって何をするというワケじゃないんですけど。水族館などでは、種類ごとにお気に入りの場所が決まっているようですね。 実際には、孤立派だけでなく集団派ペンギンにも、親分すなわちリーダーというものは存在しません。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
ジェンツーペンギンは、尾羽が長い。ピンと伸ばして、スタイリッシュに子育て中。 石ころを集めて作った巣、おなかの下に保護色のヒナがいます。わかりますか? |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
大きいと思っていたキングペンギンも、エンペラーの前ではお子様サイズですね。 エンペラーは身長 100センチ(体長120)、キングは身長 70センチ(体長90)くらいだって。 見分け方その1: 頭部のパッチ、キングはクッキリきれいな勾玉形。 その2: キングの胸は鮮やかオレンジグラデーション。 その3: キングのフリッパーは長くてイカス。 私は断然キング贔屓です。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
昔、ペンギンは油をとる目的で釜ゆでにされたりしたそうです。寒さを防ぐための脂肪が多いのです。 後ろのポスター、なぜか五右衛門ふうの釜。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
「どや、見てみい。ワシがいちばん大きゅうてキレイやで。」 春に換羽して、ピッカピカのニュールックで自分を売り込むキングのオス。『恍惚のディスプレイ』という動作だそうで。 メスのお気に召したらペア成立。お互いに首を伸ばしたりおじぎしたりの『相互ディスプレイ』に入ります。 だいたい前年の相手とペアになりますが、三角関係や浮気に離婚再婚なんかもあるそうです。やっぱり人間っぽい。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
バケツ1杯独り占めしたわけじゃないと思いますけど。 くちばしと足が黄色い、ジェンツー。頭には可憐なリボン模様。 南極大陸近くの島々と、南極半島の端っこに棲む、中型のペンギン。泳ぐのがいちばん速いといわれます。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
「そうかいな、そっちかいな。」 「さよか〜、ほなワシも。」 「ワシもや〜。」 1羽が動くとついついて行ってしまうキングペンギン。ぞろぞろ。パレードじゃなくても、列になって歩いています。 (しまった〜! 下の絵と同じっぽい・・・。) |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
「ちょっとそこ、のいたってんか。」 「ひょえ〜、キング一家や〜。」 べつに威張っているワケじゃないんだけど、そんなふうに見えるのが、パレード中のキング。 頑丈な足で体重を支えます。水にもぐるため、空を飛ぶ鳥よりもずっと重いです。ずっしり 10〜16キロくらいにまでなります。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
「どやっ。」 「ど〜やろ。」 キングペンギンの首は、ぬ〜んっと長く伸びます。『よ』のキングは上に伸びてましたが、もちろんこんなふうにも。 骨格を見ると、長い首はふだん身体の中でS字形に曲がっているんだって。タルミが出ないようにうまくできているんですね。 |
|
かるた目次 Page Top 。 | |
尻尾の付け根にある尾脂腺から油が分泌されます。これをくちばしに付けて、体じゅうの羽に塗り、水をはじくようにします。 フンボルトペンギンは、胸に1本線。くちばしの付け根がピンクなのは、放熱のため、羽が生えてないのです。暖かいところに棲むペンギンなので、日本の夏も平気。 お茶目な愛敬ナンバーワンだと思います。 |
|
かるた目次 Page Top |