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市立しものせき水族館海響館 Page 2 (2010/08/04)


屋内展示  
キング7羽のうち4羽が換羽終了。ジェンツーにボサボサが目立ちました。
飼育員さんに抱きかかえられ、抵抗するイワトビ君。

静かになったところを見計らって、別の飼育員さんが足の様子を撮影していました。ケガか腫瘤の治療中なのでしょうか。
飼育員さんの姿を見つけて、素早く崖を降りてくるマカロニ君。野性的な御姿です。
賑やかな給餌風景。これはもちろんペンギンを対象としております。
では、この写真と次のとを見比べてください。ジェンツー団のクチバシの向きにご注意。

上: 飼育員さんの手元を一心に見上げています。
下: 投げられたサカナの行方を追っています。みんなそろって、「あ〜、あれほし〜な〜。」

インカアジサシへの空中投げ上げ給餌なのでした。
これがインカアジサシ。ほっぺのクルリンとした羽がチャームポイント。

ですが、たいていのお子様から「カラス」呼ばわりされてました。
近くまでやって来た美しいキング様。
この2羽の関係はビミョ〜です。こうやって並んでまったりしているのは、ラブラブなのか、たまたまなのか?
岩の上のマカロニは、今回も仲むつまじい様子。

斜面のマカロニは、単独でここを定位置と決めたようです。食べたらさっさと崖を登ってきました。
抱卵を続けているっぽいジェンツーのペア。もう1組は残念賞でした。
水深6メートルが見渡せる大窓。天窓から自然光が入るので、こんな眺めになることも。

天窓のガラスを支える枠が影を落として、縞模様を作っています。
トンネル付近で熱狂的に泳ぐジェンツーの群れ。
バブルリングとジェンツー・・・なんですけど。

ゆっくり泳いでいるようでも、撮影しようとすると追いつきません。

ま、いいや。どーせこのリングはあまり出来がよくないし・・・(涙)。


屋外展示
 
「フンボルトペンギン保護区」を外から見たところ。

夏休みとはいえ、酷暑にめげず屋外ペンギンを見ている人は多くありませんでした。
波プールに並ぶフンボルト。半分くらいが換羽中です。
木陰で涼む換羽済み個体。
日陰を求めて巣穴に倒れ込んだような個体。
暑さに息絶え絶え?みたいな換羽中個体。口を開けて、ハアハアと体全体で呼吸していました。
打ち寄せる波を利用して上陸します。野性味あふれる姿です。
こちらは、波が引くのに乗ってプールに入っていくところ。ちゃんとタイミングを見ています。
「保護区」のとなり「広場プール」。解説つき給餌はここで行われます。
ただ今プールタイム? 巣穴から出ているうちの半分以上が泳いでいました。

「広場プール」は、陸地があまり広くありません。プールがメイン。
換羽が済んで、白いハラが真っ白に輝いています。
その隣、「ふれあい広場」の入り口。ペンギンタッチと、ペンギンと一緒に写真が撮れるイベントはここ。
「ふれあい広場」の敷地は広くて、ほとんどが陸場です。プールは右手に見えています。
お子様プールという感じですね。
プールの横にある観察ドーム。

擬岩製の山の内部に入って、透明ドームから巣穴やペンギンを観察できるようになっています。

夏場はオススメできません。中は暑いです。


ペンギンデザイン
 
「折り紙ペンギン1万羽達成」の展示。海響館のキャラクターはジェンツーの「ペン太」君ですが、ジェンツーなら女のコの方が似合うと思います。

左は南極観測隊提供のアデリー写真。

その他:

前回のレポートでは屋外の説明が充分でなかったので、追加しました。

これまでのところキングの産卵はなかったようです。でも仲良く身体を伸ばしている2羽プラス1羽といういい雰囲気の図もありましたので、今後に期待が持てそうです。

屋外のプールには暑さ対策のミスト設備があり、かかるかもしれませんとの注意看板が出ていました。でもミストは出ていませんでした。猛暑の日は、ペンギンだけでなく人間もミストが欲しいのですが。

さすがに夏休み期間は入館者が多く、特に午後に入って急に混み合ってきました。それでも、同じ時期の都市型施設と比べるとゆとりがあります。

ペンギンイベントのうち「ペンギンといっしょにハイ、ポーズ」が実施されているところを見ました。参加は2組でした。屋外は暑いからでしょうか。

August 2010



オマケ写真



好奇心一杯のジェンツーではありますが、バブルリングには無関心。こんなにきれいなのに。
くぐるとか、くわえるとか、何かしませんか?

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