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越前松島水族館 Page 7


冬季限定、オウサマペンギンのお散歩です。総勢7羽が元気よく出てきました。このドアは、オウサマペンギン館の普通の出入り口です。

Movie 69 キングペンギンのお散歩

規律正しく団体で広場までやって来ましたが、今年初参加の若鳥ハッちゃん(左端)が、単独行動に移りつつあります。それにしても、1羽足りません。
仲間をあとに残して、ナナちゃんがここに。飼育員さんに存在をアピールしています。

飼育員のお姉さんはナナちゃんの相手をしながら、マイクで解説。キングの擬卵とケース入りの羽が観客に回され、皆さん手に取って興味深げでした。
その間にハッちゃんは、ふれあい館入り口のマット調査に余念がありません。「これは交換せなあきまへんな。」
無事にお散歩終了、オウサマペンギン館に戻ります。

「立ち入り禁止やて。」「かめへん、かめへん。」「ワシら一般とちゃうやん。」などと言っているように見えますが、立ち入り禁止はフェンスの向こう側のことです。
足の消毒は順番に並んで。やっぱり、片足洗わないで行っちゃうヤツがいます。

ナナちゃんとハッちゃんは、もっと外で遊んでいたいのか、いつもラストになります。かといって、入るとき抵抗するわけでもないんですけど。
飼育室の様子。今はまだ恋の季節ではないので、こんなふうに各個バラバラにくつろいでいます。
イワトビファミリーも元気です。仲良しの2羽は、親子。昨年生まれの亜成鳥です。

Movie 70 キング vs イワトビ

こちらはフンボルトの仮住まい。ふれあいプールの一部を使っています。
ネットが張り巡らされています。堤防のような細い陸地にずらりと並ぶフンボルトたち。
別の方向から。彼らがいるのは白○部分です。手前に仕切のネットフェンスが見えます。プールはぐるっともう少し奥まで続いていて、結構広い仮住まいです。
こちらが工事中のフンボルトプール周辺。黄緑と白に見えているのは、従来のプールの背中側です。

陸地には土の部分を設け、野生棲息地の雰囲気を出すために模造サボテンなどが配置されるそうです。完成予定4月。

その他:

一人前になったキングのナナちゃん、メスと判明。これでメスが2羽、オス4羽、不明1羽となりました。来シーズンにはナナちゃんの子供が見られるといいですね。

キングの住まいも、計画中の大水槽に付属した飼育室へと変更予定。プールはあまり大きくはないものの、子育て中の様子が観察できる設計だとか。

キング2羽は転出が決まっているそうです。増えすぎに注意、かな?

March 2008



ナナちゃん

お散歩では常にアクティブで人気者、当館生まれのナナちゃん(橙バンド)。人間を観察しに近づいてきます。

昨年、無精卵とはいえ、産卵したそうです。たぶん、お相手は白バンドのロク君?
一人前にはなりましたが、飼育員さん好きは変わりません。すり寄っていって、脚の間に入ろうとします。

ナナちゃんはずっと母親に育てられていたのに、どうして懐いちゃったのでしょう。でも、よく見ていると、近づいていかない飼育員さんもいます。ただの好き嫌いかも?

ハッちゃんはちゃんと「ペンギン寄り」になるよう、接し方に気をつけているのだそうです。
飼育員さんに向かって、さかんに自己アピール。高らかに歌って、ペコリとおじぎをします。そのたびに大ウケ。

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おまけ



ウットリ。
ナナちゃんは飼育員さんの手をかじるのがお好き。



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