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越前松島水族館訪問記一覧

越前松島水族館 Page 26 (2018/12/26)

今年もキングのヒナ!・キングの初詣練習



2018年12月26日

キングのヒナが誕生! 2年連続!




今年もキングのヒナが誕生! 父親はキュウ君(左)、母親はアクアス姫様(右)。
2羽は繁殖シーズン前から仲よさげでしたが、生まれてよかった。
姫様は繁殖年齢に達して即の快挙。





9月19日に孵化しました。前回ハッちゃんとペアになった時と違って、
キュウ君は育児に参加しているようです。
2羽で育てているからかヒナの成長が早いとのことでした。





ガラス際にやって来たヒナ一家。
お母さん姫様は水際で





何だか泳ぎたそうに水を気にしていました。でも、泳ぎません。
きっと、ヒナがあとをついて水に入ってしまうのを防ぐためでしょう。
ヒナの幼綿羽には防水機能がないので、泳げないのです。





水際でくつろぐ一家。奧がお母さん。





ちょっとお出かけしますよー。誘っているみたいなお母さん。





お父さんが先に立って歩くと、ヒナもついていきます。後ろを守るお母さん。





ヒナ、興奮気味に戻って行きます。
ついて歩いているのは、お父さん、お母さん、そしてヨソのおじさん。





どうしたのかなー? お父さんがヒナの首をちゅくちゅくしています。
後ろにいるのは、お年寄りボーイズ4羽のうち2羽。



他のキングたち



いきなりですが、アクアス君がハッちゃんに迫っています。
彼は姫様とともにアクアスからブリーディングローンで赴任中の若い個体。





場所を変えて迫り迫られる2羽。ハッちゃんもまんざらではなさそう。
春の婚活シーズン本番になってもこの仲が続くといいのですが。





じつは、4角関係になっているようで。

左端サン君はアクアス君がお気に入り。
左から2番目ゴバン君はハッちゃんに気があるっぽい。
それで、アクアス君(先頭)とハッちゃんについて回ります。





ほら、ガラス際にひとり佇むアクアス君に、サン君がじりじり接近中だったり。





2017年生まれのヒナは、立派な亜成鳥になっています。赤と黄色のバンド。

右端に立つアクアス君、後ろには、アクアス君から他の個体を追い払うサン君が。





サン君、いかにもお年寄りっぽいクチバシをしています。
高齢個体3番、4番、5番、6番の中でも一番おじいちゃんっぽい。
じっさい、亜成鳥君のおじいちゃんです。





イワトビの黄色君と白ちゃん。なかなか子供に恵まれません。





相変わらず仲良しなジェンツー青嬢と赤嬢。


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キングのお散歩風景




さて、散歩の時間が近づくと、キングはぞろぞろと集合場所へ。





奧にいるファミリーと手前のお年寄りサン君はお留守番。





先頭はハッちゃんとその子供『赤黄』ちゃんです。





亜成鳥、先頭で鳥居をくぐり広場に入場。
首を伸ばして緊張気味ですが、しっかり歩いています。





階段を上がって参拝するアクアス君。横で励ますように見守るハッちゃん。





アクアス君、参拝を終えて階段をおります。最後まで見守っているハッちゃん。
アクアス君はキュウ君とともにお散歩正月バージョンのスタアです。
キュウ君子育て休場につき、視線を独占。





亜成鳥、胸にグレー斑点があります。でも成鳥になったら消えるかも。





戻りますよー。みんな集合。円陣になっています。
左端、まだお社が気になっているアクアス君でした。





飼育室に戻ると遊泳タイム。きれいな飛び込みはハッちゃん。





こちらは散歩2回目。おや、先頭はキュウ君です。
子育てはどうしたの? ワケは後ほど。





午後のお散歩も無事に終えて帰途につく面々。





午後の散歩のあとは給餌タイム。メニューはイカナゴやアジ。





ジェンツーはデザートの水中オキアミがお好き。


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夫婦ゲンカ?

子育て中のキュウ君が散歩に出ていたワケ(たぶん)



ヒナに食べさせている姫様。なぜか高らかに歌い始めたキュウ君。





「ちょっとあんたっ!」 「な、なんやいきなり。」





「ウチが必死で食べさせてんのに、のんきに歌みたいうとて(=歌って)!」
「そない怒らんかて・・・。」





「もおええっ、あんたみたいいらん!!」 「なんやてー?」





「ついて来んといてや!」 「勝手にせえ。」
みたいなやり取りがあって、





お母さん姫様はヒナをつれて岩組みの中に。
ヒナはほぼ全員の興味対象なので、単独で部外者排除は忙しいのでは?





寝ころんだヒナをやさしく羽繕いする姫様。ヒナは向こう側が頭。
接近の機会をうかがうアクアス君。さっきまではサン君が狙っていました。
男子陣はヒナにかまいたくてたまらないのです。





「わっ!」 寝ころんで休んでいたお母さんのシッポをつついたヒナ。
驚いて起き上がるお母さんでした。子育てはタイヘン。

見ている間、キュウ君は妻子のもとに戻りませんでした。
そのうちに散歩の時間となり、ヒマそうなので散歩に出してもらったようです。

昨シーズンのヒナはハッちゃんが単独子育てしましたが、もしかしたら
同じようなことがあってキュウ君と分かれちゃったのかもと想像しています。





お母さん(右端の背中)について行き遅れたヒナ。
すかさず自己アピールするヨン君、このあとヒナにつつかれました。

ヒナが小さい頃は、ヒナに触ろうとする個体を退場処分(バックヤード入り)に。
その結果、いっときは展示室に3羽か4羽しか出てなかったそうです。
恐るべき子育て欲でヒナを我が物にしようとするので、仕方ありません。




フンボルトのお散歩



鳥居をくぐってわらわらと広場に入るフンボルト。亜成鳥もいます。





フンボルトは餌で誘われて参拝します。白丸の中にイカナゴが見えますね。
必死の顔でイカナゴを追いかけて階段を上がり、





めでたくイカナゴをゲット!





で、気がついたら目の前にお社がある、というのがフンボルトふう参拝。





解説と質問タイムが終わり、鳥居をくぐって引き上げるフンボルト集団。
今日もいい仕事をしました。





冬の曇り空を背景に、空中プールのフンボルト。空中プールは当番制です。



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