南知多ビーチランド Page 6 (2010/10/02) |
秋のフンボルトプール。夕日を浴びて、換羽を終えた新品の羽が光っています。 ここにいるのは一部ですが、全体では何羽いるでしょう。(答えは、このページのどこかにあります。) |
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涼しくなってから楽に換羽しようとの戦略でしょうか。今頃換羽で巣穴に籠もっている個体も。 | |
わりと窮屈な場所がお気に入りの個体もいます。どういう基準で選ぶのか、不思議です。 この個体は顔周りの白線に特徴があるので、覚えやすいです。 |
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拡大すると、こうなっています。白線が細くて、目の上でハッキリと大きく曲がっています。 そのせいで、かな〜り困っているかのような顔に見えませんか? |
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ペンギン山の賑わい。ここにもどうやら縄張りがあるらしく、頂上を目指す者が上から攻撃されることも。 | |
ファミリープールは、繁殖ペアとその子供の専用エリア。 子供たちは一般プールに出て独り立ちしたので、ここにはいません。 |
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ペンギン館のキングたち。5羽そろって元気です。 | |
手前は、左がカン君、右がドンコちゃん。奥はわかりません。 カン君はバンドなしでも見分けがつきやすいですよ。 |
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クチバシが一番長い。上下クチバシの先端がそろっていない。 数年前に初めて見た時は、こうではありませんでした。もともと長めだったクチバシがさらに段々長くなり、それとともにズレが目立つようになったように思います。 |
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足で頭を掻くこの格好は、観客にウケます。 | |
一斉に同じ方を向きました。給餌タイムでも掃除タイムでもありません。 | |
自主スケジュールのプールタイムだったのでしょうか? 並んで次々とプールに入っていきます。 | |
プカプカと浮かんでいるシオンちゃん。 | |
ジェンツーも元気。これまでに4羽繁殖しています。 | |
キングがいないと広々と見える右側砂利エリア。 | |
今年生まれの亜成鳥ジェンツー、メロちゃん。まだ性別がわからないので、両側にバンドをつけています。黄緑です。 | |
キングがプールから引き上げたら、ジェンツーが泳ぎ始めました。 偶然かもしれませんが、両陣営の協定でもあるかのようで、楽しいです。 |
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今度は左端の窓際エリアに集合したキング。この場所も、彼らのお気に入りです。 | |
カン君、立派なクチバシが得意そうに見えます。 | |
その他展示 |
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フンボルトプールにある、写真つき名簿。2010年9月27日現在で85羽だそうです。来年は無理でも、再来年には余裕で100羽を達成しそうです。 | |
ペンギン館のラボ前にある展示は、工夫が一杯。 まずは、人工育雛で用いる「エサあげセット」。チューブを口から入れて胃に届かせ、流動食を与えます。 人間用の医療器具を使っています。 |
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卵の中の変化が、中に描かれたイラストでわかります。 一番右は、産卵5日目。胚が発生しています。 |
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一番左の模型、産卵約40日目。もうすぐ嘴打ちが始まる頃。 ヒナの形ができてくるのは、21〜35日目だそうです。(3番目の模型) |
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この掲示は、下の写真とセットです。 フンボルト(上)とジェンツー(下)のヒナの写真に、それぞれの時期の体重が書いてあります。 孵化した時は80gだったのが、孵化後30〜40日後には1500gくらいに。 |
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で、このぬいぐるみを手に取れば、その重さが実感できるというわけ。 左端の小さな透明箱の中にはヒナの綿羽が入っていて、触ってみることができます。 |
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卵の大きさ比べ。前列左から、ニワトリ、フンボルト、ジェンツー。奥の大きいのはキング。 透明箱に入っているのは、実際にヒナが生まれた卵の殻です。 |
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「ご自由にお入りください!!!」と言われても、事実上かなり厳しい年齢制限が〜。 フンボルトの巣を再現してあります。ヨシズをばらして切ったものを巣材にしてあるようです。 上のパネルには、巣を作る種類と作らない種類とが説明してあります。 |
その他: フンボルトの繁殖は順調。ジェンツーも繁殖4羽目が立派に成長しました。残念ながら、キングはやはりなかなか難しいようです。 フリッパーバンドが新しくなっているのに気づきました。特にキングのバンドは色がわかりにくい状態だったので、助かります。せっかく説明パネルに名前とバンド色が出ているなら、実際に照らし合わせて探してみたいですからね。 そういえば、フンボルトのバンド、今はプラスチック製ですが、2007年9月の写真を見ると金属製のバンドをしています。個体番号が刻印してありました。2008年12月26日の写真ではプラスチック製になっています。その間に切り替えたのでしょうね。 2010/10 |
オマケ写真
むっちりもっちり感たっぷりの、若鳥君。ペンギン山の3合目あたりがお気に入り。