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南知多ビーチランド Page 5 [フンボルトとキングのお散歩]

繁殖ペア専用のファミリープール。若鳥が集まっています。もう親から離れても平気。
こちらは一般プール。ここにも若鳥がいます。一足先に大人の仲間入りしました。
山に登った若鳥くん、よそのオトナにつんつんつつかれています。
こちらは巣穴に寝転んで過ごしながらも、外が気になるみたい。

フンボルトペンギンのお散歩
 
お散歩タイムが近づくと、候補者が出口に続々と集まります。それぞれ首を伸ばしてアピール。

出られるのは3〜4羽、ちょっとした激戦です。
当選者はダッコして外に出してもらいます。

左のスタッフが手にしているのは、ペンギンの粗相に備えたトイレットペーパー。
さて、どこに行こうかな。文字通り「お散歩」、ペンギンが好きなところに向かいます。

人間は、ペンギンの進路をふさがない、直後に立たない(フン防止のため)、走って追いかけない、もちろん触らない。
「あんたら、ワシについて歩いて、おもろいか〜?」

子供たちも、ルールを守って一緒にお散歩しています。
資材が置いてあるこんな場所にも、子供たちを従えてパトロールにやって来ます。
アザラシプールの通路を通り抜けるペンギン形シルエット。
怪しいヤツはおらんか〜? 展示がないのでちょっと寂しいあたり。若鳥くんも、しっかり見回っています。
危険物ナシ! 広場に戻ってベンチの下も調べます。
パンジー、OK! って、食べちゃいけません。
お散歩も終盤となると、よほど興味のある人しかついてきません。気ままに歩くペンギンを観察できる、貴重なチャンスです。
毎度お馴染みペンギン回収車でございます。お散歩の終わったフンボルトペンギンがいましたら、お知らせください。

ペンギンの行った先を回って、プールまで乗せて帰ります。
自分で歩きたそうな顔をしていますね。

キングのお散歩号
 
キングもお散歩が楽しみ。時間が近づくと、出口に集まってきます。こちらは自己アピールの必要なし。全員参加です。
さあ、出てきました。いつ見ても美しいキングペンギン。白いハラと太もも(すね)が、妖しい色気を漂わせています。
見物者がずらりと両側に並んで、お散歩号まで「花道」をつくります。あたりを見回しつつ堂々と歩くキング。

カン君は、ドンコちゃんの向こうにクチバシだけ見えています。
これがお散歩改号。両側に塩ビパイプの取っ手がつきました。

小さなお友達が手を添えて一緒にお散歩号を動かします(つもり。ホントはぶら下がり状態。) 前で引っ張るスタッフは大変でしょう。

かなりの人気で、取っ手につかまれなくて泣きそうな子供も。
休憩・写真タイムの光景。サンタ君がいきなりドンコちゃん(たぶん)の首の後ろに攻撃!

つついたのかと思ったのですが、高速でついばんでいたんですね。皮膚が伸びています。写真を見て初めて判りました。

キングのこの部分は、とても柔らかくて触り心地いいです。

帰ってきました。お散歩号から「降りる」キングたち。お散歩号の枠をうまく乗り越えていきます。
室内に戻ると、早くも婚活。まだ換羽してないんですけど。

右端がサンタ君、真ん中ドンコちゃん、左キュウちゃんです。

サンタ君、今期はモテています。いつもは全員参加でカン君争奪戦になるそうですが。
反対側から見た三角関係図。サンタ君、キュウちゃんに向かって首を伸ばしました。くやしいドンコちゃん(左)。
離れたところでは、カン君(左)とシオンちゃんがラブラブ中でした。

その他展示
 
フンボルトの全員紹介パネル。2010年2月1日現在、76羽いるそうです。

全員に名前がついています。もちろん番号も。
水族園からおもちゃ王国への連絡口近くで見つけました。巨大ブロックで作ったキング、ジェンツー、フンボルト。

その他:

南知多ビーチランドでは他で見られないユニークなペンギン散歩が見られます。フンボルトの散歩には散歩好きの個体が積極的に出てきますので、あちこちと歩いてくれます。スタッフが1人ついて、歩きながらの解説あり。

取っ手がついた改造お散歩号は、小さなお客さんに大人気。大人のファンは子供の頭越しにしかキング様を拝むことができません。でも、おそらくこの取っ手はキングのクチバシが届く範囲に子供が入らないようにするための工夫でしょうから、しかたがありませんね。

2010/02/27


オマケ写真



「ちょっとあんた、いらんことせんといてや。」
首すじ攻撃を受けたあとしばらくは、サンタ君(中央)を警戒するドンコちゃん(右端)でした。


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