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志摩マリンランド Page 5　(2010/04/28)
	換羽が近いイワトビ、縞模様っぽく見えます。お年寄りだと思いますが、まだまだ元気。換羽も夏も、無事に乗り切ってほしいものです。
	フンボルト若鳥。もしかしたら、前回見た時、ブリッジの上で親とくつろいでいた若鳥かも。 だいぶフケ顔になりました。
	マゼランが集まって固まっています。 イワトビだけでなく、フンボルト属もほとんどが換羽が近いため色つやがパッとしません。
ラブラブなフンボルトペンギン属
	ブリッジの上。前回と同じフンボルトペアでしょう。子供は独立したみたいです。 こちら側すなわち網の方が南で、日の当たる方を向くのが好きなのかもしれません。でも、こんなにギリギリまで網に接近しなくても・・・。
	プールサイドのフンボルトペア。
	お馴染み、すべり台の木製階段に陣取るケープペア。階段は２段目までしか上がりません。
	もう一つのブリッジを確保したケープペア。木の感触が心地よいのでしょうか。ブリッジは２ヶ所しかないので、競争率高そうです。
	こちらは官舎住まいのフンボルト。お洒落な形の入り口が並んでいます。
	ビーチパラソルの下。ペアは何組いるでしょう。さり気なくイワトビも混じっています。
	お待ちかねの朝ゴハン。バケツを持った飼育員さんが通ると、扉の前に集まってまちかまえています。 飼育場の方が外の陸地よりも低いのに、柵から飼育員さんまでの距離が20メートル以上あるうちから気がつきます。不思議です。

キング青君の恋

青君は赤色ちゃんに気があるようですが、どうも片思いのようです。

	まずはフィーディングタイムから。 フンボルト属に撒き餌したあとのバケツをつついて催促する赤色ちゃん。
	女性飼育員さんから、最初近くにいた青君に先にアジが手渡されます。数匹手に持って、口の中へ横からつるつると流し込むように・・・。 やっぱりバケツの底にアピールする赤色ちゃん。
	もうひとりの飼育員さんにアジをもらう赤色ちゃん。青君はちょっと休憩。
	青君、また食べ始めました。 その向こうの赤色ちゃん、このポーズは・・・。
	そうです。赤色ちゃん、おもむろに身体を伸ばして一声。また一声。 相手は男性飼育員さん。（矢印のところ、アジを握った手が写っています。）
	完食までもう少し。でも赤色ちゃんはアジが欲しいのではなくて遊んで欲しいのでお姉さんにすり寄っています。撫でてもらって嬉しそうです。 青君が首を伸ばしていますが、歌いませんでした。ちょっと所在なさげにしてました。
	食後、プールの水のサンプルを採取しに来たお姉さんにまたまたなつく赤色ちゃん。膝にもたれては「重い〜」と叱られてました。 なんだかこの光景、ペットのイヌめいています。
	そういうわけで、２羽のキョリはこんな感じ。赤色ちゃんは人間が好きで、ペンギンは眼中にない、かも。 以下、人間ふうにいってみます。
	餌は食べちゃったし、飼育員さんは二人とも行っちゃったし。よっこらしょと寝転んでみる赤色ちゃん。
	うつむいた首、肩のあたりが侘びしげな青君。 「このでかいあんちゃん、なんや元気ないな〜」と眺めている階段ペアケープ。
	しばらくションボリと立ちつくしていた青君の脇を、赤色ちゃんが通りかかりました。
	「あ、あの、ちょっとぉ〜」顔を上げて話しかける青君。頑張れ。
	「暑いし、いっしょに泳がへん？」先に立って誘っています。いいぞ。
	「それっ」と飛び込む青君。傍観する赤色ちゃん。 キングは１羽行ったらゾロゾロのはずなんですけど。やっぱり、自分はペンギンだと思ってない？
	水中から何度も呼びかける青君。でも返事がありません。
	「暑うてかなわんわ〜」と口で息をしつつも水に入らない赤色ちゃん。 このあと、やってきた飼育員さんに背中を押されてプールに入れられちゃいました。
キングの上陸上達
	盛り上がったフチがジャマで、最初はうまく上陸できなかったキングたちでしたが。今ではこんなふうに一発で上がってきます。 写真は青君。プールのフチにひっかからないように、フリッパーを上げています。すんなりとクリア。
	ハラを載せてしまえば、こっちのもの。あとはゆっくり立ち上がるだけ。

オマケ写真



優雅に泳ぐ、つれなき美女キング赤色ちゃん。

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