Sea Life ロンドン水族館 Page 1 (2011/12/11) ついにロンドン水族館にもペンギンが! 観光都市のまっただ中で見るペンギンはいかに!!と高まる期待。でもあいにく夜になっての訪問となってしまいました。 |
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テムズ川南岸にあります。ウエストミンスター橋のたもとから東側へ階段を下りると、一大レジャーゾーンになっています。 水族館入り口でお出迎えの巨大ジェンツー。見て泣く子が出るかと思いきや、イギリスのお子供衆は案外怖がりません。 展示フロアへはエレベーターで降ります。 |
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都市型施設によく見られる、順路式の展示です。 そこここに海底ワールドの雰囲気を盛り上げるデザインが。これは半漁人の顔ふうタオルリング・・・みたいな、岸壁のロープかけという感じ。 |
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エイ展示水槽。手を入れられそうですが、サカナに触れるのは禁止。 |
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水槽の中にモアイのレプリカがあったり |
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同じくオリエンタルな人物像がサカナに囲まれて正座合掌していたり |
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壁にハッピーフィートのポスターが貼ってあったりします。 |
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いよいよペンギンのいる「Ice
Adventure」にたどり着きました。入り口には観測隊をイメージする小物が置かれています。 白い洞窟の突き当たりにあるのはタカアシガニ水槽です。 |
洞窟入り口の左側にあるモニターには、こんな映像が。![]() 氷山とアデリーペンギン。 | |
![]() ジェンツーのコロニーを調査する観測隊員。 「ペンギンにせまる五大脅威を発見せよ」 | |
![]() 「君はこれから、南極でジェンツーペンギンを調査する英国南極観測隊員の生活を体験するのだ!」 このコーナーのテーマ「アイス・アドベンチャー」の雰囲気を盛り上げています。 | |
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洞窟の左壁にはジェンツーのイラストと、説明。 |
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右壁にあるのは、人工雪塊。冷却パネルを壁に設置して、昔の冷蔵庫の製氷室に霜がつくのと同じ原理で、雪に似た塊を作っています。 日本の水族館でもお目にかかったことがあります。 手形がついてますが、ここまでやった人はさぞ冷たい思いをしたことでしょう。 |
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で、白い洞窟を抜けると、 |
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夜のペンギンプール〜。 |
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夕方5時頃到着。照明はほとんど落ちて、暗いです。ペンギンもスヤスヤ。おや、1羽だけ立っています。 白い擬氷(?)の上に黒っぽいマットが置いてあるのが見えます。ペンギンが寝ているところには石がごろごろあるので、ペンギンだか石だか・・・。 |
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もう1羽立ち上がりました。でも動きません。 陸場が高いので、私の目線で写真を撮るとこうなってしまいます。上の写真は相方が撮影。 |
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誰か、起きてますか〜? |
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ISO3200で1枚だけ明るく撮れました。でも、上の3枚のような夜の風景が正直写真です。 |
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少し観察していましたが、やっぱりペンギンのサービス業務は終了したみたいで、しかたなく引き上げました。 |
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アンドン式のジェンツー解説です。野生での状態はNTつまり準絶滅危惧種。 |
ロンドン水族館の立地 |
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これが SEA LIFE
ロンドン水族館のある建物の、南側入り口。巨大ジェンツーが立っている正面入り口は、北側にあります。 1922年に完成し、1986年までロンドン市庁舎として使われました。現在は水族館の他にホテル、レストラン、ゲームセンター、貸し展示室などが入っています。この建物は当時のまま County Hall (カウンティー・ホール)と呼ばれます。 こちら側からは水族館の入り口が見つかりませんでした。「水族館」という矢印はあるんですが・・・。 |
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水族館に隣接する臨時スケートリンク。冬の風物詩という感じで、あちこちで見かけました。 ガイドブックでおなじみの大観覧車ロンドン・アイもすぐ近くです。 |
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テムズ川をはさんで、ナナメ向かいには国会議事堂。 見えている橋は、ウエストミンスター橋。橋の上は、議事堂の時計塔ビッグ・ベンをバックに「ロンドン特派員」のフリをする観光客で賑わいます。 |
2011/12/11 |