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名古屋港水族館 Page 2 [南極観測船 ふじ]

もともと照明は明るい方ではないと思いますが、南極モード電照では明るい時間が最も短い夏に来ちゃいました。7月です。
薄暗いですね。撮影時刻は10:30です。

このあたりはジェンツーの陣地らしい。元気に水に出入りしています。
これは、水槽内の様子がわかるモニターの画面です。左側がプールで、一部水面が見えています。思ったよりも陸地の奥行きがあるんですね。

いつもこんな画面になってるといいんですが、別のところを映していることも。
ペアらしきエンペラーがいかにもラブラブ。連続写真でご覧ください。

やっぱり向かって左の大柄な方がオスでしょうね?
下を向いて、お互いに首を交差してます。
しばらくすると、前屈みに倒していた体をうに〜っと離しました。
そうして、体をまっすぐに立て直すと、同時に上を向きました。

これを何度か繰り返していました。太極拳というかストレッチみたいに、ゆっくりと滑らかな動きです。

その他:

水槽内も観覧スペースもあまりに暗くて、写真はあきらめムード。それにしても、モニター画面のように水滴なしでエンペラーやアデリーを見てみたいものでございます。

上のペアらしきエンペラーはその後どうなったでしょう? 産卵の発表はなかったので、たぶん残念賞にも及ばず、参加賞くらいだったかな?

July 2006

 


南極観測船 ふじ

水族館は名古屋港エリアにあり、向かいにはミュージアムになっている「南極観測船ふじ」が。

橋を渡って行ってみますと・・・。
入り口ゲートにはアデリーが描かれていました。
船内の展示。エンペラーとアデリーの剥製です。古いためか、ちょっと疲れています。
ペンギンの敵、オオトウゾクカモメもいます。
「砕氷艦ふじ」のロゴとエンペラーをあしらった法被。交流行事などで着用したそうです。

法被=はっぴ→ハッピー、というので、欧米では古くから人気のあるエキゾチック・ジャパン・グッズです。
観測作業を見守るアデリーペンギン。ご安心ください、再現ジオラマです。

このほかにも、厨房や通信室などで働くスタッフの様子が迫真のマネキンで再現されています。
資料映像モニターは、ペンギンデザイン。

南極観測基地での活動が、写真や実物で紹介されています。
甲板にはヘリコプターも。エンペラーのマークですが、細かいことはヌキにしましょう。
こちらは水族館の隣にあるレジャー施設「シートレインランド」。駐車場に戻る途中で見えました。

-30度の気温が体験できる「マイナスワールド」の入り口上部に、リアルな似せものペンギンが。キングとイワトビでは寒すぎて身が持たないので、外でお出迎えしているのでしょう。

名古屋港水族館+「ふじ」+「名古屋港ポートビル」がセットになったお値打ちな入場券もあります。(窓口でOK)

「名古屋港ポートビル」には、名古屋海洋博物館と展望室があります。こちらも充実しているので、3施設のハシゴは時間と体力が勝負です。



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