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海遊館 Page 3 [屋外展示撤収]

夕方、ラストのパレードから戻ってくるキングたち。平日といえどもクリスマス・イブ。何重もの人垣ができています。

近寄れないので、離れた階段の上から撮影しました。
4時、店じまいの時間です。キングは自主的に1カ所に集まりました。ただし、お乗り物から離れたところに。
羊を追うようにして、お乗り物のスロープに誘導します。おや、今年は絨毯が水色です。(昨期は赤)

連れて行かれる仲間を遠巻きにして見送るキングたちが、なんとも・・・。
「しょ〜がね〜な」というような風情で乗り込むヤツ。
一区切り乗り込むごとに、門番係の飼育員さんがバーをあてがいます。(手で持っている)

くぐり抜けて逃走することはないようです。やっぱりキングはおっとりしています。
「やだやだやだ〜っ」とばかりに抵抗するヤツも。突っ張った右足を見てやってください。たしか、若い新人くんだったと思います。
乗車完了。出発です。
ガラガラガラ〜、ペンギンカーのお通りやでぇ。

よく見ると、昨シーズンとは違う、新車お乗り物です。専用に製作されたようです。(前のは、市販の荷物運搬用台車に箱を載せていた。)
おとと〜っ。気いつけたってや、おニイさん。

建物入り口には段差があり、大きく揺れます。ハラがガラスにぶにゅ〜っと押しつけられています。

その他:

念願かなって、ペンギンカーに乗り込むところが見られました。当惑したような様子で運ばれていく姿が、何とも言えない面白味を感じさせます。

朝とは違って、人が多くて写真撮影は困難でした。展示終了となっても、すぐに立ち去らないで見ている人が多かったです。ペンギンの吸引力は強力です。

いつも屋外展示だけ見てグッズ買って帰っちゃうので、今回は中に入りました。続編にありますように、キングのヒナが見頃でございました。

December 2006



屋内展示

鏡の前で飽きずに立っているキング。何をするわけでもないんですが・・・。まるでガラス越しに他人を見ているかのようです。
「お〜っ、雪や。」 飛んでくる雪を眺めるキングたち。

天井から降ってくる人工雪がたまると、飼育員さんがスコップでばらまきます。
しばらく展示が休止されていたようですが、イワトビくん、力強く戻って参りました。
こちらはジェンツーの集団。ラジオ体操のように、みんな同じかっこうしてます。
そして主役のキングヒナ。オトナと大きさを比べてみましょう。
左後ろにもう1羽ヒナがいるの、わかりますか? この展示室にはキングヒナが2羽いました。

もう1羽は人工育雛中で、ここにはおりません。

2006年の繁殖は3羽。なかなかの好成績です。元気に育ってほしいですね。
企画展示「ペンギンの赤ちゃん大研究」。人の手によるキングの子育てが説明されています。

左は孵卵器、右は保育器。
縫いぐるみ状の、実物大ヒナ模型。力作です。

背後の「顔出し写真」ボードで、あなたも憧れのペンギン飼育員になれる!

 


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