海遊館 Page 13 [キングヒナとイルミ点灯イワトビ] (2010/12/12) |
前回の訪問から3週間と少し経ちました。 白く囲んだのが先生まれヒナ、 黄色い囲みが後生まれヒナです。 まだ少しだけ先生まれの方が大きいですが、後生まれがかなり追いついてきました。 |
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先生まれヒナ。父親におやつをねだっています。 | |
先生まれヒナは、ずっと奥の隅っこで親に守られていました。他のペンギンや障害物に阻まれて、なかなか見えません。 | |
こちらは後生まれヒナ。ずいぶん大きくなって、フリッパーが長くなりました。 | |
お父さんと一緒にポーズ。後生まれヒナです。後ろに母親のクチバシが。 こちらのヒナはアクティブで、親に付き添われてよちよちとお散歩に出ます。 まだ歩みがしっかりせず、少しの段差にも困惑してしまいます。 |
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今度はお母さんといっしょに。 | |
家族そろって。両親ともに、立派な体格です。ヒナも大きくなりそう。左が父親。 前回見た時はこんなサイズでした。 |
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小競り合い風景。左は私のお気に入りマユゲちゃん(キング200番)です。両目の上に黄色い斑点があるのがチャームポイントです。 | |
ガラス際でポーズをとってくれたアデリー。縫いぐるみみたいに完璧な可愛さ。 | |
ジェンツー村。フリッパーを広げて立っている派とタマゴないのに巣で寝転び派に別れています。 | |
ぐるぐると観覧通路を降りて、下のフロア。深いプールをキングがゆったりと泳いでいました。背中から気泡が出ています。 実際に見ると、底は青、壁は擬岩になっています。カメラの設定で暗闇になってしまいました。 |
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イワトビのイルミネーション点灯式 |
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5時が近づきました。移動式階段が、アクアツリーの前に設置されました。 最上段に点灯スイッチが仕込んであり、イワトビが飛び乗ると重さでONする仕組みです。 |
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万が一の転落に備えて、階段の周囲にはマットが敷き詰められています。 | |
ずんずん暗くなる中、専用カーに乗ってイワトビ選手団の登場です。 3羽います。全員、海遊館生まれ。 |
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本日点灯係を務めるのは、2009年生まれの
204番君。 海遊館生まれは両側にバンドをつけています。左にカラーコードがあるのでオスですね。 こうやって見ると、イワトビってちっちゃくてキュート。 |
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まずはお仕事前に腹ごしらえ。 | |
ピョンピョンと登って、スイッチ板を踏んだ!・・・さあ、どうでしょう?! | |
点灯いたしました! 素晴らしい! ですが、これはその数分後の写真です。控え選手の練習風景。ほら、右にカラーコードだからメスです。 本番のあと、他の2羽も練習をするのです。点灯係は3羽が日替わり交替で務めます。 |
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背景のイルミネーションは3色に変化します。ピンクバージョン。 会場で使われているのはすべてLEDだそうです。 |
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ブルーバージョン。 | |
イワトビの後ろに見えていたアクアツリーは、こんなタワーになっています。かなり大きいです。 このほか、インベイザメやエイの大型イルミ、光の回廊を飾るペンギン形イルミなど、いろいろ楽しめます。 |
その他: キングのヒナ、先(9月)生まれが3ヶ月、後(10月)生まれが2ヶ月になりました。後生まれヒナの成長率はオドロキです。 すでに個性が表れているのか、親の育児方針なのか、2羽の行動パターンがハッキリ異なるようです。いずれにしても、親が子供にずっとついていられるのは飼育環境ならではですね。 冬の恒例海遊館のイルミネーションは開催期間中毎日見られますが、期間と曜日限定で動物が点灯します。昨シーズンまではアシカが点灯係を務めていました。 点灯式は5時から。写真を撮るなら、お早めに広場正面の青い建物前に集合。柵囲いの中に点灯壇が準備されます。最前列はかがんでくださいね。 本番を見逃しても、まだ2羽が練習します。人垣が薄くなったところで、ゆっくりとイルミイワトビが見られます。 12 December 2010 |
オマケ写真
点灯練習でカッコよく見得を切るイワトビ