越前松島水族館 Page 23

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越前松島水族館 Page 23 (2017/03/22)

フンボルトの散歩　フンボルト亜成鳥２号！　ぺんぎん館　園内風景

フンボルトの散歩

鳥インフルエンザ対策として閉鎖されていた『ぺんぎんらんど』が公開再開、
お散歩もまた見られるようになりました。
ペンギンたちも無事で何より。

少々のブランクがあっても、大丈夫。

広場に到着しました。

この冬にうまれた亜成鳥がいます。

胸の一本線はありませんが、顔はずいぶん黒くなっています。

『牙』の生えたフンボルト発見。

ぞろぞろと引き上げます。

帰り道、後ろにいる飼育員さんの手の影が動くのが気になる亜成鳥でした。

スロープを上って、

出入り口エリアに入ったお散歩集団。

本日、亜成鳥は空中リングプール『ペンギンハート』の当番。

やんちゃ盛り、水中のスキマに挟まって遊んでいます。

抜け出せなくなったら溺れます。やめましょう。

オトナも1羽、当番に。

とりあえず一緒に泳いでみたり。

フンボルト亜成鳥

ぺんぎんらんど全景。
陸場の真ん中にあるサボテンの茂み､その向こうに隠れるような巣穴があります。

そこにもう1羽亜成鳥が潜んでいました。

出ました！　まだほっぺの白い、なり立て亜成鳥。

このかっこうだと、何ペンギンか不明ですね。

ノビを始めました。

うに～っと身体全体を曲げてストレッチ、変なお顔になってます。

フンッとフィニッシュを決めます。

お家の前に立っていると、

よそのオトナがなれなれしくしてきました。

すかさず威嚇して追い払います。親が心配そうに奧から出てきました。

が、親が加勢するまでもなく、単独で追っ払い成功。
フンボルトの威嚇は顔をふくらませて左右にぐるぐる回します。
これで相手が逃げなければ、噛みついたりします。

どや顔の亜成鳥。

トコトコとプールに向かいます。

まずは雄叫び。

慎重に構えています。後頭部にちょっぴり残る幼綿羽の塊がキュート。

あまり水しぶきを上げずに上手に飛び込みました。

スイスイ泳ぎます。

こちらはお散歩に出ていた亜成鳥1号。（翌日の写真）
彼らに続いて、今季はもう1羽孵化したそうです。

ぺんぎん館

久しぶりにぺんぎん館２Ｆの全景を。左寄り。

こちらの端は鏡になっていて、キングとジェンツーの陣地。

真ん中がプール。

右のほうから見た様子。
右端にペンギン散歩用の出入り口があります。

そして、このあたりはイワトビの陣地。
マリンピア松島から婿入りした黄色君が、当館生まれの白ちゃんにプロポーズ。

その向こうには、白ちゃんの弟オレンジ君と、お母さん青ちゃん、
そして再婚相手の赤君が。
老ペアの巣箱も用意される予定だそうです。

１Ｆの水中トンネル。

イワトビの若ペアですが、少しは雰囲気が出てきたのでしょうか？

黄色君、すぐ近くに用意してもらった小石をくわえると、

巣箱に入れて白ちゃんにプレゼント。確かめているような白ちゃん。

イワトビ母と末っ子オレンジ君、遊びに出てきました。

お年寄り赤君。鉤状に曲がったクチバシが年齢を感じさせます。

左端のキング陣地。キュウ君がトップで換羽に入りそうです。
むくむくに膨らんで、じっとしています。

鏡の前がお気に入りのアクアス姫様。

イヤーパッチが小さいのが目印。

お世継ぎ誕生への期待高まるハッちゃん。このあたりがお気に入り。

まだシーズンでないので、ほとんどはひとりで気ままにすごしていました。
ときどきロク君と仲良くする姿も。

寝転び後ろ姿。

掃除が来ました。避難するキング。

とても近くに寄ってくるので、細部が観察できます。だれの足だったっけ。

これはサン君。口の中、上あごにもイガイガ突起でサカナを逃がしません。

なんとなく期待しているらしく、散歩集合場所へ集まったりします。

待っていても飼育員さんが来ないので、諦めて戻って行きます。

ジェンツーにちょっかいを出すアクアス君（ジュウ君）。

今はジェンツー青と赤が仲良し。以前は青がボッチになってました。
メス３羽のうち、赤がお気に入りを選んでいるように見えます。

ジェンツー黄色の寝ころびノビ。

フリッパーをピンと立てて、首を斜めに伸ばす。

さらに両フリッパーを寄せるようにして、首も伸ばす。

フリッパーを下ろし、首も戻す。

はい、おしまい。

お食事タイムも、赤と青が一緒にいました。

催促するハッちゃん。キングはもうちょっと待ってね。

閉園時刻が近づくと、プールの水位が下がっていきます。
不思議そうにじっと見ているアクアス姫。

アクアス君とアクアス姫、わりと仲良しでした。

園内風景

『ぺんぎんらんど』入り口のオブジェ

プール外壁のだまし絵

イルカ形水栓

すぐ外は海。柱状節理の岩場に波しぶきがあがります。

アザラシのお食事タイム。外のステージに集合するアザラシ。

じっとしているトレーニングをしているので、背中に触ることができます。
からになったエサバケツを見せるとサッと引き上げる切れ者アザラシたちです。

イルカショー。３頭のうち１頭はバックレがお得意。
特に春先は繁殖シーズンなので、気分が乗らないようです。

でも、ちゃんと揃えばこの通り。

滅多に外さないテールキックが､今日も華麗に決まります。

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