越前松島水族館 Page 22

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越前松島水族館 Page 22 (2016/12/20)
2016年２羽目の新人王　ペンギンのお散歩　７年ぶりフンボルト孵化、

2016年２羽目の新人王

１週間ほど前にアクアスからお引っ越ししてきたばかりの亜成鳥女子。
３月にやって来たアクアス君（ジュウ君）の妹君です。

まだアクアスのバンドをつけています。「赤と紫」で１６番でしょうか。
越前では１１番となりますが、呼び方はまだ決まってないようです。

お昼寝中。ご覧のように黄色部分がまだハッキリしません。
2016年12月に亜成鳥ということは、2015年生まれですかね。

小さめのイヤーパッチと、後頭部の黒／グレー境界ラインがＵ字形で特徴的。

もう仲間と一緒に行動しています。キング陣地と反対側に、みんなで遠征中。

澄まし顔で溶け込んでいます。

パッチリした目と、クチバシに段がついているのも、見分けポイント。

鏡前のキング陣地で、兄アクアス君（左）と。
アクアス君は、先輩キュウ君のお気に入り場所をもらっちゃったようです。

彼らはブリーディングローンで島根からやって来ました。
勝手な望みではありますが、アクアス兄とハッちゃん、アクアス妹とキュウ君で
若いペアが２組できるといいのですが。

ペンギンのお散歩

キング１回目散歩

午前の散歩、先頭はジュウ君です。
アクアス君はいちばん後ろで飼育員さんに何か訴えていましたが、

いつの間にか全員追い抜いて、トップで広場に入場。

左アクアス君、右キュウ君。アクアス君は身体が大きく、クチバシも立派。モテ予感が。

好奇心が止まらないので、あちこちウロウロと見て回ります。観客は大喜び。

ですが、年長組のゴバン君からはお小言。

飼育員さんを従えて帰途につくアクアス君。その他は各々テキトーに。

さりげなく囲まれたアクアス君。彼の暴走を阻止するためです。

優等生ハッちゃんを先頭に、ぺんぎん館に入っていきます。

戻ったらプールタイム。みんな知ってて自主的に飛び込みます。
ハッちゃん、美しいフォームです。

アクアス君。溺れているわけではありません。不器用なだけで、泳ぐのは上手になりました。

フンボルトの散歩

ぞろぞろとスロープを降りてきたフンボルト。

真っ先に広場に駆け込んでバケツ前で待機する１羽。
お散歩常連でホクロが目印なので､密かにホクロさんと呼んでいます。

遅れて､じゃなくて普通に到着した仲間たち。

解説が始まりました。ペンギンは柵際に展開。フリッパーを広げて見せたり、

サカナ丸呑み実演モデルになったり。

解説とパフォーマンスが終了、引き上げます。

キング２回目散歩

そろそろ散歩の時間。キングたちが出入り口近くに集まってきました。
アクアス妹もついて来て、バックヤードをのぞき込んでいます。

ですが、アクアス妹はお留守番。

みんなは出番待ちでガラス扉の向こうに。

今回も先頭はキュウ君。そして今回も後ろの方で『いらんこと』しているアクアス君。

でもやっぱり一番乗りのアクアス君。

一同入場。

アクアス君の後ろ姿。黒グレーの境目ラインがぽちっと黒側に飛び出しているのが見分けポイント。

他のみんなはだいたいよく似たライン。

２回目の散歩から戻ると、お食事タイム。今食べているのはサン君。
飼育員さんのおしりをつつこうかなと考えているみたいなのはハッちゃん。
アクアス妹、余裕の近さで順番を待っています。（頭が白く見える個体）

ぺんぎん館のペンギンたち

越前松島のキング、営業員は８羽。あと１羽、イッちゃんはバックヤードで休職中。
アクアス兄はジュウ君、、アクアス妹はジュウイッちゃんとなります。

やる気満々でみんなと一緒に散歩に出たそうだったアクアス妹、
このあとまもなく散歩に参加するようになりました。

手前がアクアス君、その後ろはキュウ君（たぶん）。

今日も何気に仲良しのヨン君（左）とハッちゃん。

イワトビ老夫婦、長子白ちゃんが『お家』に上がっても､すぐには追い出さなくなりました。

ジェンツーガールズの青嬢と赤嬢。威嚇し合う場面もあるのですが。

鳴き交わすジェンツー、黄色嬢と、誰でしょう。キングのヨン君とハッちゃんがぶらつきに来ています。

一人で過ごす青嬢。

黄色嬢もおひとり様。今回はどちらかというとバラバラで活動してました。

祝・７年ぶりフンボルト孵化

ぺんぎんらんど全景。外のパンパスグラスは根付いたようです。

飼育場陸場のパンパスグラスは、保護のために囲ってあります。
うまく増えたら天然巣材として役立つはず。

陸場の向かって左端の巣には、７年ぶりに生まれたフンボルトの子供がいます。
番号は『１３』。

2016年６月生まれ。まだ実家暮らしのようですが、立派な亜成鳥になっています。

両親はすでに次のシーズンに向けて調整中？

屋根から降りる亜成鳥君。一段下の出っ張りを利用して、

「えいっ」と飛び降りました。うにょ～んと伸びた身体がキュート。

すたっと手慣れた着地。そして、

急ぎ足で出場ゲートへ。オトナたちと散歩に出たかったのですね。

ですが残念。扉は閉じられ、お留守番。

泳ぎも一人前。

こちらは地面に近い方の窓。オトナたちが大勢で泳いでいます。

食後の運動でしょうか。

誰かが落としたイカナゴを若鳥が発見。

めざとく見つけたオトナが奪おうとします。

集まって来ました。若鳥（左下）、サカナの行方を見失ったようです。
サカナはいちばん左上にいる個体が持ってます。

ペンギンハート、今日の当番は３羽。

空が青いと、本当に飛んでいるみたいに見えます。

陸場にはペアが何組もいます。
住宅不足で、地面に穴を掘って巣にしているペアも。大屋根があるので､雨は大丈夫。

情熱的に鳴き交わすペア。新しい飼育場にもすっかり馴染んだようです。
2017年１月には､ヒナがもう１羽生まれました。これからが楽しみ。

ペンギンの他にも

小雨の中、人待ち顔のゴマフアザラシ。

お食事タイムです。吻タッチをしてじっとしている間、背中に触ることができます。
手触りは、ぶよんとした脂肪塊に貼り付けた濡れ毛布？

ぺんぎんらんどの観察プラットフォーム背中側にあるカマイルカプール。
この大きなカマイルカが､気が向けばスプラッシュサービスをしてくれます。

器用にギリギリの位置でやってくれます。辞退したい方は､速やかに退避！
かなり来ますよ。海水です。

こちらはショーで真面目に演技するバンドウイルカ。今日もテイルキックが決まります。

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