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越前松島水族館訪問記一覧
越前松島水族館 Page 20 (2015/12/29)
キングの初詣練習、キングの三角関係、ミステリーバックヤードツアーなど
キングの初詣練習
12月29日、お正月に向けてキングの散歩『初詣バージョン』の練習が始まりました。
さっそくサン君がお社の階段を上りました。鈴はならさず、残念。
次はキュウ君があがります。たいてい、この2羽が参拝担当。
キュウ君も鈴を鳴らしませんでした。
他の4羽はお客様担当?・・・でもなさそうですけど。
前の手前ゴバン君、奧ハッちゃん、後の手前ロク君、奧ヨン君。
まだお社が気になるキュウ君。
はい、そろそろ引き上げましょう。全員一ヶ所に集まりました。
鳥居をくぐって帰ります。練習初日ということで、プレス関係の姿も見られました。
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ぺんぎん館: キングの三角関係など
ぺんぎん館のキング6羽。
集団で練り歩いています。
もはや新人ではないキュウ君(向かって左)ですが、
ヨン君といっしょに営業の研修?
紅一点ハッちゃん(真ん中)と、そのカレであるヨン君(右端)。
最近、キュウ君(左端)はハッちゃんが気になっているように見えます。
デートの最中にイキナリ上陸でお騒がせしたり。
ハッちゃん、「なんやの、うっとおし〜!」みたいな表情。
ハッちゃんに問い詰められているような表情のヨン君。
ハッちゃんはヨン君と一緒にいるのが好きなだけだと思いますけど。
ハッちゃんとヨン君の後ろをさりげなくついていくキュウ君。
ですがまあ、キュウ君はお気に入りの場所に独りでいることが多いです。
キュウ君、石の上で絶妙なバランス。
ハッちゃんのお気に入り場所は、最近このあたりなのかな?
で、モンダイはロク君(左)。明らかにヨン君(右)を狙ってます。
ヨン君(右)を奪い合い状態になっているハッちゃん(左)とロク君(中)。
なんと、ヨン君とロク君、鳴き交わしたりしてます。
困惑するハッちゃん。どうしようもありません。
男子2羽、フルコーラスで鳴き交わしています。普通は仲良しペアがやることです。
繁殖期ではないので、遊びなのかもしれませんが、
少なくともハッちゃんは困った感を強く漂わせていました。
ハッちゃん(手前)、奪い返しに出ました。ロク君とクチバシの応酬。
ハッちゃん、ロク君を牽制しつつヨン君をせかすようにして立ち去ります。
こういう場合、奪い合いの的になったオスはほとんど自己主張をしないように思います。
独りになったロク君(左)に近づくゴバン君。首を伸ばし気味にして、口説き体勢です。
今度はゴバン君がヨン君(右)を追い払おうとしてます。別の三角関係。
でもだいたいなんでヨン君がここに?
ただ今キングはお年寄り男子4羽、若手男子1羽、若手女子1羽。(バックヤードにお年寄り女子1羽)
繁殖の可能性としては若手同士がペアになってほしいですが、好みのモンダイですから。
さて、お散歩の時間です。集合場所に急ぐ途中、サン君が足をすべらせてボッチャン。
すぐさま急潜航してロケット上陸!
ハラ着地から素早く立ち上がると、仲間の後を追います。
お年寄りとは思えない身のこなし。
お食事の時間です。ハッちゃんは飼育員さんの後ろに回ってクチバシで催促。
キュウ君はバケツの前でアピールすることが多いようです。
キュウ君が小柄なの、こんな時はよくわかります。
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ジェンツーとイワトビ
ジェンツー三人娘は、青ちゃんが孤立しがち。
1羽で鏡前にいることが多い青ちゃん。
仲良くしている黄・赤コンビ。
鏡に映った自分と仲良しみたいで、切ない青ちゃん。
こちらイワトビファミリー。
最近、長女の白ちゃんが両親専用マットに上がっても、すぐに追い出されなくなりました。
第三子、次女のオレンジちゃん。
こちらももう新人ではない新人紫君。左に紫、右に黄色バンドしてます。
イワトビはただ今5羽。
オレンジちゃん(手前)と紫君、いっしょに行動している姿を目にするようになりました。
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ぺんぎんらんど
『ペンギンハート』を支える鉄骨。
雨模様でもリング当番はあります。見上げれば空を泳ぐフンボルト。
ペンギンは雨でも大丈夫。全く気にしません。
仲良く泳ぐリング当番。
フンボルトプールの巣穴にはペアが収まっています。かなり深く掘ってあります。
いそいそと巣材を運ぶ個体。
運んだ先は、露天掘りの巣穴。大屋根があるので雨は当たりませんが、落ち着かないんじゃ?
こちらの巣は浅いですね。
外へ出た隙に中を見ると、ぜんぜん穴が掘ってありません。
こんなところに穴掘りしちゃった頑張りペンギンも。
全体に、巣づくり意欲は旺盛なようです。
水中観察窓から。
泳いでいるのはおひとり様でしょうか。ほとんどが巣に引きこもってます。
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ミステリーバックヤードツアー
内容がその日によって(担当さんによって)変わるので、
私はミステリーバックヤードツアーと呼んでおります。
この日は、前回と同じ方に当たったので、基本コースは同じ。海洋館からスタートです。
海洋館のバックヤード、さりげなく積まれたパレット(フォークリフト用の荷物載せ板)が入り口階段です。
美しく輝く水槽を演出する照明。
左端に見えているブリッジは、一般OK。こちら側はバックヤードツアーのみ。
擬岩です。とても薄くて、外側だけ岩にそっくり。
濾過槽。水槽から出た海水はここでゴミやヨゴレを取り除き、きれいにします。
足下の水面。餌をあげると、ほとんどのサカナが集まって来ます。
その間、向こう側のガラス前からはサカナがいないみたいに見えると思いますが。
こちらは水槽のディスプレイアイテム。似せモノの珊瑚です。手作りではなく、製作業者製だそうです。
水槽デビュー待ちのサカナたち。こんなふうにカゴに入れておけば、便利ですね。
こちらは海で保護されたちびっ子ウミガメ。
暖かい海出身のウミガメが寒い海に流されてくると、衰弱して死ぬ恐れも。
発見したら、お近くの水族館に連絡を。
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