Aquarium | 他の水族館・動物園 |
2014/02/25 新人キング、キング散歩、さよならフンボルトプール |
新人キング |
|
お掃除中のぺんぎん館。左は新人王。 | |
こちらは先輩5羽。ガラス際でうつむいているのは5番君。お気に入りポーズです。 | |
5番君の足、後ろ側の皮膚が肥大化しています。お年寄りによく見られるらしいです。 | |
水際で何となく仲良くしているハッちゃん(左)とヨン君。 | |
で、やっぱり鏡の前にいる新人。フリッパーバンドがありません。 | |
寝転ぼうとするサン君にクチバシ攻撃を仕掛けた新人。 | |
さて、こちらはゴバン君。正面真ん中あたりのプールサイドでくつろごうというところ。 | |
柔軟体操みたいなポーズを経て、 | |
「よっしゃ〜、寝転び体勢決まったで!」 | |
「む、殺気!」 | |
ざっぱ〜ん!とハッちゃんのロケット上陸! ややたじろぐゴバン君。 | |
どっし〜ん!とハラ着地したハッちゃん。 | |
「あ〜びっくりしたかも〜。」 それでも立ち上がって逃げないゴバン君。 このあたりはロケット上陸のポイントなので、直撃の危険も充分にあります。 | |
ところで、また新人。 左端にある鏡の前を離れて、どこへ行くのでしょう。 | |
飼育員さん出入り口へお迎えでした。 | |
エサバケツにもっとも近い左端のキングが新人。 どうやら人間には馴れているようです。 バケツに首を伸ばすヨン君と、後ろから控え目につつこうとするハッちゃん。 お食事はジェンツーが先です。 | |
イワトビにデリバリーする飼育員さんを追っかけてきた新人(左)と、やっぱり飼育員さんのお尻を狙うハッちゃん。 | |
珍しく別室のドアが開いていたので、療養中のイッちゃんの姿が見えました。 以前、指瘤症だと聞きました。イッちゃんはハッちゃんのお母さんです。 | |
広くて清潔な病室、真っ白な包帯。元気そうでした。 時々ブラインドを上げてガラス越しに仲間が見えるようにしているそうです。 | |
イワトビとジェンツー |
Page Top |
右端に陣取るイワトビ一家もご健勝。 | |
マットの上で仲良く左右対称に羽繕いする青ちゃん赤君。このマットは夫婦専用で、子供たちも上がることはできません。 イワトビの奥に見えている白い窓の中が、イッちゃんの療養室です。 | |
お掃除の飼育員さんを励ますジェンツー。 | |
お嬢様の大あくび。 |
キングのお散歩 | Page Top |
鏡前でひたすら居眠る新人キング。 | |
飼育員さんがやって来たので目を覚ましました。 お散歩の時間です。が、動きません。 仲間はすでに出口の方へ移動し始めました。鏡に映ってます。 | |
ハッちゃんを先頭に、きっちりと1列で進みます。 | |
居眠り続行の新人。ジェンツーが遊びに来ています。 | |
散歩の一行は外に出ました。 | |
広場に到着。首を伸ばしているのはヨン君。見上げているのはロク君。 | |
思い思いに過ごす5羽。奥の方にいる2羽に注目。 | |
なぜかそろって男前ポーズのヨン君(左)とサン君。 お散歩広場では解説あり。キングのタマゴ模型や羽など、さわれる標本が回されることも。 | |
帰り道。先頭手前がハッちゃん。お隣はゴバン君ですね。 | |
ぺんぎん館関係者専用出入り口から入ります。お疲れ様でした。 | |
お散歩の後は、プールタイム。自主的に飛び込みます。よくできたペンギンさんですこと。 | |
フンボルトのお散歩 |
Page Top |
こちらはフンボルトプール。 散歩の前の腹ごしらえです。イカナゴをつるつる。 | |
しっかり食べてます。 | |
散歩メンバーが控え室に集められました。 出口扉の前に詰めかけたり、 | |
仕切りの中に入ってみたり。出発までの時間つぶし。 | |
さあ、エサバケツをお供に、出番です。 | |
広場の入り口はすぐ近く。 | |
広場に入ると散開。柵の下を探っている個体もいます。 | |
ちょっともめ事? | |
広場ではおやつ、というよりデザート?が出ます。 解説と質問受付などがあります。 | |
お散歩終了。広場を出て、 | |
出入り口スペースへと、歩き慣れたコース。 |
日付 |
オマケ写真3
ぺんぎん館からお出ましのお散歩ペンギン。先頭は当館生まれのハッちゃん。
オマケ写真4
なぜか散歩に出ると仲良し男子なサン君(右)とヨン君。ヨン君、男前ポーズをとっています。
ヨン君はハッちゃんのお気に入りカレなんですけど。
オマケ写真5
お散歩キングの、ちょっとシュールな背景。黄色い建物は2013年にできた『こんぺいとうハウス』です。
こんぺいとうは小さくて丸っこい、キュートなサカナ。日本で初めて越前で繁殖しました。
オマケ写真6
専用スロープを上ってぺんぎん館に戻るキングたち。今日もいい仕事しました。
さよならフンボルトプール | Page Top |
ぺんぎん館(右)の海寄りに、大がかりな建設工事がほぼ終了というところ。 これが新しいフンボルト飼育場です。 | |
立ち入り禁止ですが、陸場にサボテンが立っているのが見えます。かなり広いです。 | |
長年親しんだフンボルトプールも、あと少しでお別れです。あらためて全体を見てみましょう。 これが最初からあった元祖ペンギンプール。 岩山を模した壁には、巣穴入り口が並び、その上には階段で上がるテラスがついています。 | |
テラスにはすべり台があって、ペタペタと歩いて降りるのに使われていました。 | |
ガラス面からは泳ぐ姿が見られます。陸場には丸い穴が開いていて、そこからも水に入れるようになっています。 | |
お散歩広場とプールの位置関係。 手前が屋根付きのお散歩広場。そういえば、昔は場所がもう少し遠くて屋根のない芝生広場でした。 右端に見えるトンネル横の階段から観察プラットホームに上がれます。 | |
角度を変えると、奥の方にサボテン飼育場が見えます。(水色の壁) 黄緑色の部分は、 | |
陸場観察ができるガラスです。 昔は普通の平らなコンクリート床でしたが、数年前、丸い小石を埋め込んだ足裏健康マット型に改修されました。 後ろの建物はイルカショープールの観覧席。(この写真は別の時のものです。) | |
左手に進むと、コンクリート飼育場の裏側と、三角形に囲まれたお散歩出入り口スペースが見えます。 その手前はサボテン飼育場。 | |
さらに左へ。 樹脂製サボテンを配した陸場には土がたっぷり盛ってあります。 2008年にサボテン飼育場がオープンしたときは、もっと平坦でした。かなり土を増量しています。 | |
コンクリート飼育場の方を眺めたところ。 こちらのプールと向こうのプールはつながっていません。 | |
2つの飼育場の連結部からサボテン飼育場をのぞいたところ。 自分で掘った穴におさまっているペンギンが見えます。 | |
サボテン飼育場全景。 | |
極小の小石をくわえて巣穴に向かう個体。 | |
こちらは上の個体の相方。枯れ草を運び込もうとしています。 | |
いかにも自然っぽい佇まい。彼らは穴を掘るのが大好きです。 | |
かなり広く深く掘りました。奥の方にも、穴に寝そべる個体の背中が見えます。 塀際が穴掘りしやすいのをよく知っていますね。 | |
Page Top |
2014/04/23 新プール「ぺんぎんランド」オープン、キングの換羽 左側部分が新フンボルトプール「ぺんぎんランド」。開館55周年記念の新施設で、3月20日にオープンしました。手前に立っているのは、空中リングプール「ペンギン・ハート」。メインプールの陸場からスロープでつながっています。 右側はカマイルカプールです。カマイルカ子育て中だからか、プールを直接見ることはできませんでした。 |
ぺんぎんランド・メインプール | |
ペンギンランドのメインプールに立つペンギン像。等身大。 焦げ茶色の階段からカマイルカ観察デッキへ上がれます。ただしこの時は閉鎖中でした。 | |
メインプール全景。 開放的な造りですが、アクリルの上にはワイヤーが張ってあります。 | |
陸場のフンボルトまではちょっと遠いです。 メインの陸場は全体が土。岩を模したFRP巣穴カバーがたくさん並んでいます。もちろんサボテンも。 陸場を覆う屋根は、巣穴に雨水が入るのを防ぐのに役立ちますね。 | |
すでに入居しているようです。 | |
そして、中はちゃんと穴を掘ってあります。 | |
ごろ寝する姿も。新しい環境にも馴れたのかな? ところで人工サボテンの基部が白いのは、ペンギンのフン? いっそう天然らしさが盛り上がります。 | |
背景画は、野生生息地の海っぽい絵柄。砂浜と海のようですが、パッと見「塀の向こうに海」? | |
水際に並んで水中をうかがうグループ。もしかして、まだ警戒している? | |
気持ちよさそうに泳ぐ個体もいます。プールは広くて深いです。 | |
プールの底からは泡がわいています。 | |
足裏健康床健在、お散歩練習中 |
Page Top |
旧プールで取り入れられた足裏健康床、健在です。 プールの海側にある狭い陸地部分は、コンクリートに丸っこい砂利を埋め込んででこぼこにしてあります。 | |
このタイプの床が好きな個体もいるようです。 | |
そこへ、さらにわらわらと集まって来ました。 | |
お食事の時間だったのですね。 | |
なるほど、ここは給餌エリアみたいです。 | |
イカナゴをパクパク。 | |
リングプールの担当者2羽にもデリバリー。 | |
お散歩用通路を降りてきました。 | |
外には出ず、ここでお食事の続きが始まりました。 じつはこれ、お散歩の練習なのです。 | |
右の窓は、水中観察窓。 その隣にペンギン解説の掲示板。 | |
野生生息地の様子や与えているサカナ、口の中など。 | |
フリッパーバンド、羽の形、脚の構造など、図や写真つきで詳しく載せています。 | |
ぺんぎんランド・ペンギンハート |
Page Top |
ハート型の空中リングプール、その名も「ペンギン・ハート」。 メインプールとはスロープで結ばれています。 ところで、ペンギン解説の掲示板が見えますね? その左の窓はトリックアート、騙し絵です。右の窓は本物。 | |
ペンギン・ハートを食堂の窓から見たところ。地面に映る水の影がきれいです。 | |
カマイルカプールの方から見たところ。後ろにあるのがぺんぎん館です。 | |
お天気に恵まれてラッキー。とてもきれいです。 | |
ちょっと不思議な感じでペンギンが泳ぎます。 | |
1羽が2羽3羽4羽とたくさんに見えるマジック効果も。 | |
これも1羽です。 真ん中、顔だけ泳いでる〜。 | |
さて、メインプールの陸場から伸びるスロープ。探検に出かける2羽の姿を見つけました。 | |
スロープの終点ペンギン・ハートまでやって来ましたが、出入り口扉が閉まっています。 | |
なので戻って行く2羽。 | |
残された2羽。 じつは、まだ自主的には出張してくれないので、その日のリングプール担当者を2〜3羽決めているのだそうです。この日はこの2羽。 | |
4羽に見えますが、2羽です。 | |
お仕事続行。また泳ぎます。 |
キングただ今換羽中 | Page Top |
展示室のキング6羽のうち、換羽を終えたのはプールサイドのハッちゃんのみ。 あとは最盛期だったり、これからだったり。 |
換羽の説明掲示。モデルはゴバン君、旧ペンギンプールでの写真です。 | |
もっさり個体は鏡前に、スッキリ個体はプール際にいます。 ただし、プール際左側のゴバン君はまだ換羽に入っていません。 | |
お掃除が来たので移動したもっさり個体、左ロク君、右はキュウ君。 | |
裏側。小柄男子どうし、仲良く一緒にいます。 | |
抜け賭の尾羽、スダレのようです。 | |
ぼそぼそと落ちる白い羽。 動画があります。 Movie 220 王様換羽中 | |
顔までパンパンにふくらんで重そうなキングと、身軽なイワトビ。 | |
隅っこで換羽に突入したばかりのサン君。 | |
右は換羽の終わったハッちゃん、左はまだまだのゴバン君。 見分け方は尾羽。黒くて長い尾羽がきれいにそろっているのが新品。 ゴバン君の尾羽は短くすり切れちゃってます。 | |
ピカピカのハッちゃん。 | |
ワックスの効いた車のように、水をはじきます。 | |
いきなりハッちゃんにせまるゴバン君。 | |
「わっ!」 思わずぺったりかがんでしまったハッちゃん。 黒い尾羽が長くてきれいなのが、ご覧いただけますね。 | |
「もお〜。」 はねのけて立ち上がろうとするハッちゃん。 | |
「いらんことせんといてっ!」 鋭く抗議するハッちゃん。たじろぐゴバン君。 ゴバン君のシッポが刈り込んだように短いの、見えますか? 換羽まだです。 | |
ジェンツー、イワトビ |
Page Top |
イワトビ夫妻に巣台と巣箱が用意されました。 巣箱には小石がたくさん入っています。 | |
巣台は一段高くして、両側に仕切り壁をそなえています。 関係者以外立ち入り禁止です。 | |
「ノゾキお断り!」と、視察に来たハッちゃんを威嚇しています。 | |
イワトビ白ちゃん、この日は「飛び込む・泳ぐ・上陸する・歩く」のループを繰り返していました。 なので、キング写真のあちこちに写っています。 イワトビ白ちゃんの独り遊び動画があります。 Movie 221 イワトビ白ちゃん | |
末っ子オレンジちゃん。 | |
ジェンツーガールスも元気にしてます。 | |
3羽そろって、窓際を行ったり来たり。お気に入りのエクササイズ。 | |
ぺんぎん館の北側入り口に、こんなのがあります。「ペンギンおみくじ」です。 | |
お金を入れると、このフンボルトさんがお社の中に入っておみくじを受けてきて、取り出し口に入れてくれます。 | |
箱に載せた小さなおみくじ筒が見えますか? おみくじの中身は、 | |
中吉でした。「よく歩けば健康でいられるよ」とフンボルトペンギンくんからのお言葉。 |
2014/04/23 |