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南知多ビーチランド Page 8 (2011/06/09)

寂しいキング、繁殖期ジェンツー、快調フンボルト

ペンギン館  
行ってビックリ、キングが1羽しかいません。サンタ君が泳いでいますが・・・。

個体紹介もサンタ君のだけ。「療養中で、隔離中の個体も」ということでした。心配です
よく見ると、ジェンツーの下にサンタ君がプカプカ。
ひとしきり泳いで上がってきました。
陸場の縁を慎重に歩いたり、
途方に暮れて?みたり、
また戻ってみたり。ウロウロしてます。
ときどき首を伸ばして辺りを見回します。

仲間を探しているように見えて、不憫です。
「しゃあないな。泳ぐか。」
ジェンツーのお食事タイム。
ジェンツーのご挨拶。なぜか3羽です。
前回見たのと同じく、矢印のところに巣囲いがあります。
こちらは、上の写真で右の巣囲い。奥の隅に位置しています。

抱卵姿勢ではありません。タマゴの有無は?
こちらは換羽に突入したのでしょうか? かなり羽が抜けています。
お掃除タイム。ちょっかいを出すかと思いきや、わりと淡々としています。


ペンギンプール
フンボルトのお食事タイム。ペンギン山のほうには、小分けしてデリバリー。
順番が待ちきれずに、水中から飼育員さんの足を攻撃するヤンチャ亜成鳥。
1羽がアジをゲットすると、何羽もの首がぞわわ〜っと伸びます。

目端の利く個体は次のアジに首を伸ばしています。
ペンギン山の麓でも、相変わらずの争奪戦。餌をくわえたら、即ダッシュで逃げます。
お食事終了。騒ぎが収まって、飼育員さんになでなでしてもらう亜成鳥。
みんなまったり。ほとんどが斜面の上の方を向いて寝転びます。
ペンギン館側にある水中窓。人が立ち止まると遊ぼうとする個体が数羽います。
水中窓を反対側から見たところです。

ここは、上のプールから下のプールへ水が落ちる滝口。

この岩山を登り切ってプールの外に脱走(落下)する事件があったので、登れないように対策が施されました。
滝口の愛好者はけっこういるようです。浅瀬を水が流れて、面白いのかも?
ファミリープールです。

こちらを向いている2羽は、どうやらこの小屋に入りたいもよう。でも封鎖されてます。
ベテランペアの豪華一戸建て。手前がタケとケーナ、奥がウィリーとアムの邸宅です。

おや、奥の方の玄関先に何かいますが?
目隠しに置かれたコンクリートブロックの隙間から、見えました。ヒナちゃんです。

顔出し着ぐるみみたいな顔がキュート。フリッパーとハラも、すでに綿羽が抜けています。

このお年頃のヒナって、たいていハラがシワシワですね。でも、すぐに丸々と太って、
こんな感じの亜成鳥になりますよ。

足を投げ出して、リラックス度120パーセント。

その他:

6羽いたキングペンギンが1羽になって、飼育室がぐっと寂しいです。数だけでなく、キングは大型で色鮮やかなので、存在感が大きいですからね。

5羽についての詳細は公表されていません。心配しつつ、係の皆さんとペンギンたちへ、心で声援を送ることにいたしましょう。

ジェンツーの繁殖は、これまで4羽全員がメスでした。そろそろオスの誕生も期待されます。

フンボルトは、ただいま85羽。この春生まれたヒナたちも、巣立ちが近づいています。

2011/06/09



オマケ写真




ファミリープールにて。左は成鳥、右は亜成鳥。
亜成鳥の足の感じが何ともいえません。


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