バードランド Page 3 (2011/12/10) | |
一番手前の低い石垣の近くで、1羽のキングがお出迎え。 | |
少し奥には13羽います。2ヶ所で2羽重なっているので、11羽に見えますが。 というわけで、14羽確認。前回数えた15羽のうち、混獲事故でノドに穴が開いたミッシーちゃんの姿が見えません。 | |
少し右に寄ると、石垣からプールの端まで見通せます。 | |
ペンギンは、ただ今まったりタイムらしくて、あまり動きがありません。 | |
それぞれお気に入りの場所で寛いでいます。 小高いところに載っかるのがお好きなようです。これは日本の各地でも見られる行動ですね。 | |
上の写真で奥にいる1羽に注目。 昨シーズンに換羽しなかったらしい個体が3羽見られましたが、この個体の羽が一番傷んでいます。冬の寒さは大丈夫なのでしょうか。 | |
カメラの構え方のせいではありません。なぜか後ろに傾斜して寛いでいるキング。 たぶん、斜面に対して垂直になっているのでしょう。 | |
フンボルトが2羽ほど、元気よく泳ぎ始めました。 | |
プールの奥にある岩組みエリアにも、姿を現しました。 | |
キングは1羽だけが活動中。 | |
プールと陸地の境界あたりにやって来たフンボルト。 | |
2羽はどうやら仲良しのようです。 うしろの板塀に見えているのは、ペンギン18種の一覧表とバードランドのポスター。 | |
リラックスタイム続行中のキング。 | |
ですが、ちょっと動きが。あちこちで小競り合いが起こります。 | |
小競り合いの元は、このウロウロ歩行個体。 「じゃませんといてや。」 寝転び個体が、背後からの接近に気づきました。 | |
かまわずに近づくウロウロ個体。この姿勢、何らかの意思を持って近寄っているように見えます。 「やめてや、こっち寄らんといて。」 寝転び個体、さらに首を伸ばして警告します。 | |
「やめ言うてるやろええかげんにしいや!」 ウロウロ個体がさらに近寄ったので、寝転び個体がサッと立ち上がって威嚇しました。 | |
ウロウロ個体としては、みんなが構ってくれないので、退屈だったのでしょうか。あちこちで威嚇されながら歩いていました。 | |
もちろん、我関せずと昼寝を続行する個体も。 濡れたコンクリートに寝転がっても水が染み込まない、すばらしい防水性能を備えた羽毛。 | |
真剣にフェンスを点検しているような目つき。 | |
さすがのお昼寝キングたちもそろそろ動き始めました。 入り口側の石垣で相方が指さしポーズをしました。びしっと注目するキング4羽と、へへ〜んと無視する1羽。 | |
フンボルトもぞろぞろとお出まし。 冬は恋の季節です。ペアが何組もいて、プールサイドで小競り合いが始まりました。 | |
3組が2ヶ所でケンカ中、二手に分かれていたペアの一方が足を踏み外しました(矢印)。 「しまった!」という表情ですね。水に落ちても大丈夫だけど、ケンカは負けちゃいます。 |
その他: ボートン・オン・ザ・ウォーターは内陸にある上に湿気が多いので、冷え込みます。冬場は早くから防寒対策をしっかりと。 冬の間は入場者が少ないため、資料展示は整理中だったりしますが、ペンギンはゆっくり見られます。今回はフィーディングタイムまで滞在できなかったため、この季節でも解説給餌があるのかどうか、たとえギャラリーが日本人だけでも解説(英語のみ)があるのかどうか、確認できませんでした。 寒くなったら、ペンギンカフェの他に、暑い地域に棲む鳥の展示小屋が避難場所として役立ちます。中にはベンチもありました。 2011/12/10 追記: |
オマケ写真
キングペンギンの美しさは世界共通。
その他いろいろ
日本ではあまり見られない、個体ごとのサポーター。 これは張り出してあった3枚のうち1枚。よく見ると、キングペンギンのサポーターが多いです。キングのリリーちゃんのサポーターさんは、リリーさん。 | |
2007年生まれのスパイク君紹介パネル。 人工育雛で人間に慣れているので、写真のモデルをしたりTVに登場することも。 フェイスブックもあります。(王様御自らは更新作業をなさいません。人間にやらせています。) | |
イギリスでポピュラーな「P-P-P-Pick up a
penguin」というチョコクッキーのおかげでしょう、Pで始まる単語をこんなふうに使う新聞見出しがけっこうあります。 この記事は、ある男性がカノジョ(たぶんペンギンファン)をバードランドのペンギンフィーディング体験に招待し、その場でプロポーズしてOKを得たというお話。 フィーディング参加は入場料と別料金で前払いの予約が必要です。 | |
今回は行楽シーズンを外れていたためか、ペンギンカフェも限定メニューで営業中でした。 ベーコンサンドとスコーン、ミルクティーで軽食。 |
オマケ写真
フンボルトの「愛の賛歌」も世界共通。
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