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バードランド訪問記一覧

バードランドへの行き方 (2016/05)

ロンドンからモートン・イン・マーシュ経由 
ボートン・オン・ザ・ウォーターとモートン・イン・マーシュ観光
鉄道とバス 


ロンドンから
モートン・イン・マーシュ経由




London の Paddington (パディントン)駅から Moreton-in-Marsh (モートン・イン・マーシュ)まで
First Great Western の特急列車で1時間30 - 40分。ほとんどが Worcester 行き。

概ね1時間に1本あります。往復切符が大変お得。時間帯によって切符の価格が違うので、ご注意ください。

「特急」という表示は実際にはありません。
高速で設備がよくて停車駅が少ないから、日本ふうにそう呼びます。
JRとは違って特急料金は必要ありません。


列車の時刻と運賃はここで。
http://www.nationalrail.co.uk/





特急列車のファーストクラスでは飲み物とお茶菓子の無料サービスがあります。

ファーストクラスに乗るには1等の乗車券が必要。
当日駅で買うと高すぎるので、列車日時指定のアドバンスチケット(ネットでOK)を買うか、
スタンダードクラスに乗るか。

外国人旅行者専用のパス(ブリットレイルパス、ブリットレイル イングランドパスなど)なら、
少し高くてもファーストクラスがお値打ち。ファーストクラスの方が空いていますし、
運行会社と路線によっては無料でお食事も出ます。






モートン・イン・マーシュ (Moreton-in-Marsh) 駅、このホームに着きます。



 

同じホームにローカル列車が着いたところ。
フェンスの向こう、駅前が駐車場になっていて、目指すバス停もそこに。

ファーストクラスご利用の場合、長い編成だとホームからはみ出るので、
あらかじめ、@号車のドアから降りてくださいとの案内があります。






駅舎の壁にある日本語入り案内。矢印は全て『駅前に出る』方向です。で、駅の外に出ます。





駅舎。曜日と時間帯によっては無人となり、トイレも閉まっていることがありますが、
駅舎の横からホームに出入りできます。改札はありません。

黄色い看板の「Pay here」は、パーキングチケット発券機の案内。






駅舎の前に立って左前方、駐車場内にバス停のちょっとした屋根と、
パーキングチケット発券機が見えます。






バス停から駅舎を見たところ。





バス停からの眺め、First Great Western の特急列車。





日本人に人気のコッツウォルズ巡りの出発駅なので、バス停にも日本語入りのこんな案内が。

ボートン・オン・ザ・ウォーターへのバスは、Pulhams801
Moreton-in-Marsh 〜 Bourton-on-the-Water 〜 Cheltenham(チェルトナム)の路線です。

日本語入り看板のバス会社名が、残念ながら間違ってます。

このバス停は、Moreton-in-Marsh, Railway Station

降りるバス停は、Bourton-on-the-Water, Highstreet, Newsagent
ボートン・オン・ザ・ウォーター、ハイストリートのニュウズエイジェント前です。

切符は乗車時に買います。ドライバーに行き先を告げてお金を払います。往復買うと便利。
プリントされたレシートのような紙が切符です。印字が終わったら引っ張って切り取るようになってます。

ボートン・オン・ザ・ウォーターまで約30分。降車時、切符の回収はありません。

バスの時刻はこちらで。

http://www.travelinesw.com/ コッツウォルズを含むイギリス南西部

http://www.traveline.info/ 全国版はこちら

801番のバスは平日だと1時間に1本。
ダイヤは曜日や季節にもよりますので、最新の時刻表をチェックしましょう。
冬には、日曜日はボートンへ行くバスの便がありませんでした。
土曜日は便が減り、夏期でも日曜日は1日に2便くらいしかありません。






これはモートンに戻って来た時に撮った写真ですが、この会社のバスです。
降車ボタンがとても少ないしバス停の案内(表示・アナウンス)がないので、気をつけましょう。

降りたいバス停を知らせてくれるようドライバーにお願いする場合、
バス停名は少なくとも Bourton-in-the-Water, Highstreet まで言いましょう。
ボートンの町内には801番のバス停が複数あります。






住宅街を抜けてから、ハイ・ストリートに右折します。
木々が茂り芝生があってモニュメントが立っているこの園地が、バス停直前の目印。





(Open Street Mapをコピー)

ピンクの線がNewsagentバス停からのお勧めコース。コッツウォルズの町らしさが楽しめます。
High Streetをまっすぐに歩いてももちろんOK。





これが Newsagent 前のバス停。 Newsagent は『新聞雑誌等販売店』ですが、実態は土産物店。

バスを降りたら、バスが走り去るのと反対側(写真左手の方)に進み、1本目の道を右に。
すぐに川が見えます。橋を渡ります。






最初の橋の上から左手、バードランドへ行く方向の景色。このあたりが、いわゆる『リトルベニス』。
この川は Windrush (ウインドラッシュ)川といいます。






橋を渡ったらすぐ左に曲がり、川を左手に見ながら可愛らしい家並みの前を進みます。





川沿いに進めなくなったら、橋を渡って向こう岸へ。





今度は川が右手になります。野生のカモなどが泳いでますので、観察しながら。





しばらく行くと、バードランドの看板が目に入ります。右に入れば到着です。





キングペンギンの看板に『毎日10時開園』とあります。原則休園日はありませんが、
クリスマス時期や年末年始の休みのほか、天候などで休園することがありますので、
Facebookなどでご確認を。

https://www.facebook.com/Birdland-Park-and-Gardens-268460714291/





奥に見えるショップ内で入園料を支払い、店を抜けて入園します。




 
帰りのバス停



帰りのバス停は、降りたバス停の向かい側にあります。
ちょうど時刻表を見ている人がいます。




 

柵の中は教区の建物で、有料トイレがあります。





バス停名は Bourton-on-the-Water, Highstreet, Edinburgh Wool Shop
(エディンバラ・ウール・ショップ前)なのですが、バス停すぐ隣にあるのは陶磁器とキッチン用品のお店。





赤い看板のお店がウール・ショップ。スコットランド物産のチェーン店で、
正式店名は The Edinburgh Woollen Mill といいます。

どちらにもお土産になりそうなものがいろいろあります。バスを待つ時間つぶしに最適。






バス乗車時に、往復切符の帰りの分をドライバーに見せます。
買う場合は、
Moreton-in-Marsh, Railway Stationです。

写真は、モートン・イン・マーシュ駅バス停の1つ手前で降りたところです。
このバス停名は Moreton-in-Marsh, Corn Exchenge。同名のお店が道路反対側にあります。






ボートン・オン・ザ・ウォーター



ウインドラッシュ川、春の眺め。桜はイギリスの方が日本よりも早く、3月中旬頃から咲き始めます。
黄色のラッパズイセンも見事。






5月にはフジが満開でした。





ツタの紅葉が見事なカフェ。10月上旬の様子。





ごく小さな町です。ハイ・ストリートと川沿いの道、少し中に入った道に、
ティールームや土産物屋があります。
日本の高校の修学旅行生を目にすることもよくあります。

せっかくの有名観光地ですから、ペンギンにプラスして少し町歩きはいかがでしょう。




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モートン・イン・マーシュ



(Open Street Mapからコピー)

モートンの町の地図。
ボートンからのバスは、High Streetを北上してきて駅に入ります。
(たいていの町にHigh Streetがあります。)

駅前には本当に何も店がありません。一番近いスーパーは、
駅舎を背にして右へ、狭い歩行者通路を抜けたところの大型スーパーBudgens。

町歩きは2本に分かれたHigh Streetへ。
カフェや土産物、インフォメーションがあります。Co-opとTescoもあります。





ハイストリートの街並み。
インフォメーションセンターは、青いドアのある建物の右隣(写ってない)です。
地図に「i」のマークがあります。

その1軒おいて左(写真で右から2件目)には、Old Market Wayという小さなアーケードがあります。
入り口のテントが、今は青になっていると思います(この写真では壁と同じ色)。






Old Market Way内部。素朴なカフェ、八百屋さん、置物などインテリアグッズのお店など数軒。
通り抜けると、






Station Roadに面した駐車場に出ます。駐車場から見たアーケード。
「ハイ・ストリートに出られます」と書いてあります。




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鉄道とバス


鉄道について


大きな駅では、コンコースにある大型電光掲示板にどの列車が何番のホームに入るかが表示されます。これを見てからホームに行きます。長距離列車の場合、駅での改札はないことが多いですが、車内検札がほぼ必ずあります。

割引切符が出ていますので、鉄道会社のサイトでどうぞ。条件によりますが、スタンダードクラスの往復切符が激安だったりします。(イギリスの鉄道は、同一の線路を複数の会社の列車が走っています。) 前売りで一番安いのは時刻指定となり、変更はできません。

自販機でも切符が買えます。ただし、スタンダードクラスで時間帯によって運賃が変わる場合(オフピーク割引切符など)は、その時間帯にならないと買えない自販機もあるので、要注意です。

乗り放題の Brit Rail Pass は、季節によってバーゲンがあり、1日分のオマケがつくことも。
1等パスを買って長距離列車のファーストクラスに乗れば、お茶とおやつの他、会社と路線によっては食事が無料で出る時間帯もあり。また、座席指定料金が不要。そして空いていることが多いです。パスの値段はセカンドクラスと大きな違いはないので、鉄道利用が多い場合はおすすめです。

1等車のサービスの例。Hull Trains という別の会社の別路線ですが、9時半頃に乗って1時間ほどの間にこれだけいただきました。まずお菓子と紅茶またはコーヒー(お代わりあり)、軽食(ベーコンパニーニをチョイス)、ミニケーキ。会社によってサービスが大きく異なり、お茶などは紙カップに1杯だけというのも。食事は有料販売もあるので注意。「complimentary」とあれば無料です。

  

座席指定をする場合は、駅に置いてあるミニ時刻表をゲットし、目的の列車の発時刻と目的地および着時刻をマークして、日付を書いて、パスと一緒に窓口で見せて買うと確実。「I'd like to reserve a seat on this train.」。「two seats」にすれば2人分。無頓着に座席を割り振られるので、車内で空きがあれば好きな席に移動しちゃう人が多いようです。

指定済みの座席には、指定区間を記した紙が立ててあります。窓の上に電光表示するタイプだと、「Available」が利用可(指定が入っていない)、「Reserved」が指定済みですが、指定済み区間外なら、座席利用OKです。

列車の切符を持っていれば、動物園や美術館などの施設に1人分の入場料で2人入場できる『2 for 1』セールをやっていることがあります。実施期間と施設は変わります。(残念ながらバードランドではやってません。)

たとえばロンドンからブリストルに出かけてブリストル動物園に入るとすれば、ブリストルまでのその日の切符と記入済みの申込用紙(あらかじめダウンロードしてプリント、または駅置きのパンフにも付属)とを窓口で出して入園券を買えばOK。

ブリットレイルパスを利用したとき、座席指定券を見せたらOKでした。対応は施設や係の人によって大きく異なります。


列車の時刻調べはこちらが便利>> 
National Rail Enquiries

ブリットレイルパスについてはこちら>> ブリットレイルパス公式ページ


バスについて

たいていのバスは乗る時にドライバーから切符を買うことになってます。降りる時に切符の回収がないのが普通です。ボートン・オン・ザ・ウォーターへ行くバスもこの方式です。当然一人乗るのに時間がかかりますが、気にしない。

往復切符を買いたいときは、「One return to どこそこ, please.」。2枚なら「Two returns 〜」となります。鉄道も同じく。(これ以上詳しくは私に聞かないでね〜。)


大きな町だと市内公共交通機関の1日乗車券制度があることも。観光案内所や、乗車時にバスで買うなどします。その町のインフォメーションセンター公式サイトで調べましょう。

ロンドンにも1日乗車券Day Travelcard(紙の切符です)がありますが、滞在型の観光なら『Oyster(オイスター)』というICカードの方が便利でお得です。出発前にビジター用のオイスターカードを通販で買うのがお勧め。その都度切符を買うと、運賃が極端に高いです。
ロンドン交通局Transport for Londonのビジター用オイスターカードはこちらで
https://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/visitor-oyster-card

各地のバスの時刻を調べるのに私はTravelineというサイトを使ってます。


http://www.travelinesw.com/ コッツウォルズを含むイギリス南西部

http://www.traveline.info/ 全国版はこちら


2017/06/10 改訂


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