鉄道について
大きな駅では、コンコースにある大型電光掲示板にどの列車が何番のホームに入るかが表示されます。これを見てからホームに行きます。長距離列車の場合、駅での改札はないことが多いですが、車内検札がほぼ必ずあります。
割引切符が出ていますので、鉄道会社のサイトでどうぞ。条件によりますが、スタンダードクラスの往復切符が激安だったりします。(イギリスの鉄道は、同一の線路を複数の会社の列車が走っています。) 前売りで一番安いのは時刻指定となり、変更はできません。
自販機でも切符が買えます。ただし、スタンダードクラスで時間帯によって運賃が変わる場合(オフピーク割引切符など)は、その時間帯にならないと買えない自販機もあるので、要注意です。
乗り放題の Brit Rail Pass
は、季節によってバーゲンがあり、1日分のオマケがつくことも。
1等パスを買って長距離列車のファーストクラスに乗れば、お茶とおやつの他、会社と路線によっては食事が無料で出る時間帯もあり。また、座席指定料金が不要。そして空いていることが多いです。パスの値段はセカンドクラスと大きな違いはないので、鉄道利用が多い場合はおすすめです。
1等車のサービスの例。Hull Trains
という別の会社の別路線ですが、9時半頃に乗って1時間ほどの間にこれだけいただきました。まずお菓子と紅茶またはコーヒー(お代わりあり)、軽食(ベーコンパニーニをチョイス)、ミニケーキ。会社によってサービスが大きく異なり、お茶などは紙カップに1杯だけというのも。食事は有料販売もあるので注意。「complimentary」とあれば無料です。
座席指定をする場合は、駅に置いてあるミニ時刻表をゲットし、目的の列車の発時刻と目的地および着時刻をマークして、日付を書いて、パスと一緒に窓口で見せて買うと確実。「I'd
like to reserve a seat on this train.」。「two
seats」にすれば2人分。無頓着に座席を割り振られるので、車内で空きがあれば好きな席に移動しちゃう人が多いようです。
指定済みの座席には、指定区間を記した紙が立ててあります。窓の上に電光表示するタイプだと、「Available」が利用可(指定が入っていない)、「Reserved」が指定済みですが、指定済み区間外なら、座席利用OKです。
列車の切符を持っていれば、動物園や美術館などの施設に1人分の入場料で2人入場できる『2 for
1』セールをやっていることがあります。実施期間と施設は変わります。(残念ながらバードランドではやってません。)
たとえばロンドンからブリストルに出かけてブリストル動物園に入るとすれば、ブリストルまでのその日の切符と記入済みの申込用紙(あらかじめダウンロードしてプリント、または駅置きのパンフにも付属)とを窓口で出して入園券を買えばOK。
ブリットレイルパスを利用したとき、座席指定券を見せたらOKでした。対応は施設や係の人によって大きく異なります。
列車の時刻調べはこちらが便利>> National Rail Enquiries
ブリットレイルパスについてはこちら>> ブリットレイルパス公式ページ
バスについて
たいていのバスは乗る時にドライバーから切符を買うことになってます。降りる時に切符の回収がないのが普通です。ボートン・オン・ザ・ウォーターへ行くバスもこの方式です。当然一人乗るのに時間がかかりますが、気にしない。
往復切符を買いたいときは、「One
return to どこそこ, please.」。2枚なら「Two returns
〜」となります。鉄道も同じく。(これ以上詳しくは私に聞かないでね〜。)
大きな町だと市内公共交通機関の1日乗車券制度があることも。観光案内所や、乗車時にバスで買うなどします。その町のインフォメーションセンター公式サイトで調べましょう。
ロンドンにも1日乗車券Day
Travelcard(紙の切符です)がありますが、滞在型の観光なら『Oyster(オイスター)』というICカードの方が便利でお得です。出発前にビジター用のオイスターカードを通販で買うのがお勧め。その都度切符を買うと、運賃が極端に高いです。
ロンドン交通局Transport
for Londonのビジター用オイスターカードはこちらで
https://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/visitor-oyster-card
各地のバスの時刻を調べるのに私はTravelineというサイトを使ってます。
http://www.travelinesw.com/ コッツウォルズを含むイギリス南西部
http://www.traveline.info/ 全国版はこちら
2017/06/10 改訂 |