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ノシャップ寒流水族館 Page 2  (2013/06/04)

8年ぶりの日本最北水族館
前回の訪問から8年近くぶりです。このあたりの雰囲気は同じ感じですが。

よく見ると、壁は塗り替えたようです。ペンギンが、以前はピンクと黒でした。

「ノシャップ岬本日の日の入りはPM7時17分です」の看板があります。

隣接する科学館はリニューアル工事で閉館中でした。
シーズン前だからでしょう、水族館には人の気配が希薄です。

すぐ近くのノシャップ岬展望台にも、人はいませんでした。
入り口すぐにあるペンギンプール。建物の外壁の配色と、巣穴入り口のフタの色が変わりました。

滑り台めいた設備は8年前にはありませんでした。

同じようでも、小さな変化が見られます。
肝心のペンギンは?

出ているのは5羽。巣穴には入れないようフタをしてあるので、これが今の展示要員ですね。

前回は8羽出ていたので、ぐっと寂しくなったように感じます。
子供アザラシと同居は同じです。

ゴマフアザラシ、直立してお客様を見ていたり、
いきなり上陸してポーズをとったり。

ペンギンの方は、遠巻きにして迷惑そうに見ています。
真ん中の扉前に集まってます。

バスケットボールのゴールみたいなのは、アザラシショーで使う(使った)のでしょうか。

これは前回もありました。これの左に、1個増えたようです。
フンボルトペンギンの解説。

「バンテッド」は「banded」の濁点抜け。「ホーリー」は、「holey」だと思います。hollyやholyと間違えないでね。
特に何をするでもなく、かたまって置物のフリを決め込んでいましたが。

しばらくすると、ペアに分かれて思い思いにまったりし始めました。
ペンギンならではのラブラブポーズ。
うにょ〜んと首を伸ばして囲いの下を観察したり。
奥から2羽ずつ2組、手前がお一人様。
仲良く寝転がってみたり。
柵が二重なので、柵越しの眺めはこうなります。小さな子供にはちょっと見づらいかも。
水族館本館の廊下にあったペンギンの背比べ。

左から、マカロニ、キング、エンペラー。
フンボルトもいますよ・・・って、え?小さすぎない?

ま、とにかく。左から、コガタ、フンボルト、マカロニ、キング。

その他
幻の魚、イトウ。
これです。さすが幻の魚、はっきりと姿を捉えることはできません。(←そうじゃないと思う。)

館内は暗くて、写真はちょっと苦しい。
ペンギンの同居人。プールの底にお座り、というか直立というか、こうしてじ〜っと人を見ています。

たぶん、向かいのアザラシプールで大人アザラシがもらっている「おやつ」が欲しいのでしょう。

ペンギンプールではエサをあげてはいけないことになっています。
1杯100円のサカナを、アザラシプールのアザラシにあげることができます。

このアザラシは、右手(右前肢)で妙技「連続高速ハラパッチン」を見せてくれます。しかもウィンクしながら。

人目をひいて有利にゲットしようとする作戦。アザラシも抜け目がありません。
おやつの時はさほどでもありませんが、給餌タイムにはこんな凄まじいバトルが。

ここにウッカリ落っこちたら、喰われちゃいそうです。3匹ばかり束でホッケをくわえている個体もいます。


その他:

数が減ったわけはわかりませんが、寂しくなってしまいました。前回はプール掃除で慌ただしく騒いでいたので、よけいに賑やかそうに感じたのでしょうけれど。

ペンギンたちは若くはなさそうだけど健康そうだし、のんびりと過ごしていて、見ているとなごみます。ペアが2組いて仲がよければ、まだ繁殖の期待をしてもいいですよね。

8年前と比べて、設備の老朽化が目立ちました。それでも化粧直しされてますし、プールもきれいです。最北の小さな水族館、これからも頑張ってほしいものです。

2013/06/04




オマケ写真 1



まるでバレエの一場面みたいな、ペアフンボルト。
体格と頭部の形状から、奥がオスでしょうね。



オマケ写真 2



この毛穴、どないしょ〜。なんて悩んでいるわけではないですよ。


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