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Living Coasts 訪問記一覧

Living Coasts Page 1 (2018/02/16)

イギリスのリゾート地に一大ペンギン施設が!


入り口からペンギン展示まで




突き当たりの水色部分はショップ。ここは入場料がいりません。
カフェも外から利用できるそうです。





寄付込み入場料大人1人13ポンド。寄付なしも選べます。
イギリスの園館ではたいていがこの方式。
ペイントン動物園との共通チケットもあります。
看板の後ろに見えている赤いフチドリのある小屋がチケット売り場。





右は本日のイベントスケジュール。左は、冬期限定のサービスで、
3月29日まで使えるシーズンパスに無料でアップグレードできますとのお知らせ。





チケットを手にしたら、つづら折れのスロープを上がっていきます。
途中には写真や解説のパネルが展示してあります。





絶滅したオオウミガラスの像





ここから屋外です。板塀にはさまれた通路。向こうにペンギンのパネルが見えます。





『ペンギンビーチ』の表示。
突き当たりのウッドデッキまで行って、左を見ると、





ペンギン。思ったよりもたくさんいます。陸場は全て土、左手にプールがあります。





ケープとマカロニがいます。



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ペンギン飼育展示場




プールのすぐ外はきれいな海です。プールには海の水を使用。





ずらりと並ぶ巣穴。
この飼育場は南アフリカの海岸(例えばボルダーズビーチ)を再現したものだそうです。





すぐ近くにケープ亜成鳥。柵が低いので、小柄な私でものぞき込むことができます。
物を落としたりペンギンに触れたりしてはいけません。





左寄りにある屋根のあたりにはマカロニが集っています。
日本では飼育数が少ない上にガラス越しです。これはレアな眺め!





反対側にはウッドデッキがあります。



 

右側がペンギンのいる陸場、左手前がウッドデッキ、
それに続いて石を埋め込んだコンクリート敷きのスペースがあります。ペンギン専用。
ペンギンが横断歩道をわたって出張するのでしょうか。





突き当たりに見えるのは、道具置き場のようです。
「Penguin Patrol Only Please」と書いてあります。





道具置き場側から見た飼育場。飼育員さんがマカロニにサカナを持ってきました。
たぶん、フィーディングタイムに行き渡らなかった分の追加でしょう。





食べてます。





ちょっと小ぶりのサカナ。





別の個体にも。





屋根の下はマカロニの陣地のようですが、ケープも混じっています。





若そうな個体もいます。
マカロニは小石を積んで巣を作りますが、巣材の石は毎年撤去して消毒するそうです。





フリッパーバンドは、この黒いシリコンふうのタイプと、





カラービーズをつなげたタイプ、





そして、サカナをもらっていた個体がつけていたような、
バンドにカラーコードの色ビーズを通したタイプと、3種類見られました。





おくつろぎ中のペアらしき2羽。



 

起き上がりました。





こちらでは別のペアが情熱的に雄叫びを上げて、





お辞儀を交わしています。そろそろ春ですから。





プールから上がってきたマカロニ集団、全員若そうに見えます。





こちらはケープ。亜成鳥も4、5羽いました。





飼育員さんが踏んで崩さないよう、巣穴は半割の土管で上部を補強。
繁殖期が終わると内部を清掃消毒、その作業は腹這いになって行うそうです。





砂土が厚く入れてあるので、穴は掘り放題。
園内で使用されている400トンの砂、ほとんどがペンギン用だそうです。





マカロニ陣地の屋根には、ペンギンのオモチャがぶら下がっています。
ケープが紐を引いたりつついたりして遊んでいました。





Living Coasts には、2018年2月18日現在でマカロニが20羽、ケープが62羽います。

ただし、マカロニの単身オス8羽の多くが他の施設に移動することが決まっているそうです。
理由は、彼らが繁殖ペアの妨害をするから。また、2羽のみの単身メスとのバランスからも。

Living Coasts は、ヨーロッパ動物園水族館協会でマカロニペンギンの
血統管理を担当しているのだそうです。





水飲み場に集まっているのかな?





インカアジサシが、サカナのような物をゲット。セルフ給餌用の水盤なのかも。





若手マカロニも来ています。





柵に沿って角を曲がり、奧から海の方の眺め。(白い矢印の向きに入ってきました。)
飼育員さんが給餌を続けています。





この時期閉館は4時。「あと20分しかないよ!」と係の人に促されて、先へと急ぎます。
着いたのが3時頃でしたから。
つづら折れのスロープを上ります。





次のセクションは『Auk Cliff』、ウミスズメの崖です。"Auk"は「オーク」と読みます。



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その他の生き物と館内展示




ペンギンの飼育場にいたインカアジサシ。
アドベンチャーワールドや海響館でも、屋内で同居していますね。
全体が巨大なネットで覆われているため自由に飛んでOK。ただし見学者は鳥フン爆撃に注意。





こちらはウッドデッキでくつろぐ Eider Duck。左がKing Eider、右がSpectacled Eider。
訳せばオウサマケワタガモとメガネケワタガモ。"Eider" は「アイダー」と読みます。





掃除中の飼育員さんが急に大声で「カモ、カモ! カモに注意して!」と。
足もとに寄ってくるので、うっかり踏まないでということでした。





メガネケワタガモ。ユーモラスなお顔。





オウサマケワタガモ。色違いか、地味な雌バージョンと間違っちゃいそう。





『Auk Cliff』、ウミスズメの崖。ウミスズメの仲間は潜水が得意。
ウミガラスやパフィンがいます。





園路をどんどん上がってきました。ベンチとテーブルがあります。





さらに進むと、水辺の鳥エリア。





反対側にはコツメカワウソ。他の入場者に営業活動中。





なんとも広い!コツメカワウソ敷地。
こちら側の倒木とプールエリア、向こうの草地エリア、行き来自由です。





お次はさらに上がって、『Fur Seal Cove』、オットセイの入り江。
はるか下にペンギンが見えています。





2頭でポーズをとるオットセイ。





ペンギンの追加給餌は終わったようですね。このあたり、かなりネットに近い感じです。





屋内に入ります。





マングローブの生える南の海を再現。





熱帯のサカナ、ですよね?





ペンギンの水中観察窓。残念ながら、夕方なので一羽も泳いでいませんでした。





こちらはオットセイプールの水中トンネル。こちらも全頭陸に上がっていました。





駆け足で見てきました。ショップと展示に戻るのと、矢印が書いてあります。
時間がないので、もちろんショップのチェックです。





ショップには購買意欲を刺激するペンギングッズがいろいろとありました。

ラストにはアンケート回収ボックスペンギン。左は店内に戻されたショップの看板ペンギン。
もとあった位置は下の写真をどうぞ。



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館内のペンギンデザインいろいろ

館内では楽しいペンギンデザインも見られました。



アデリーペンギンの招き看板。ショップ出入り口の周りは海氷とアデリーペンギンのイラスト。





きっぷ売り場に向かって右手は、たぶん事務室。ジェンツーペンギンのイラスト。





きっぷ売り場に向かって左手には、ペンギン顔出しパネル。壁にもペンギン。



 

青ゴリラにジェンツー柄のアート。スロープの壁にはイケてるケープの写真。



 

同じく入り口スロープのマカロニ写真。





ケープとメガネケワタガモの「つつきます、さわらないで」注意表示。





ジェンツーの「ペンギンにさわらないで」注意看板。





「生き物飼育場にゴミや物を入れないで」表示と、フィーディングタイムの案内。





ペンギンエリア手前の板壁に、リトルペンギンとエンペラーペンギンの板絵。





ペンギンエリアからの非常出口。透明ビニールカーテンにペンギン。
体型とイヤーパッチはエンペラーなんだけど、胸に一本線が・・・。何ペンギン?





ピクニックエリアの売店。アイスクリームの看板がキングとエンペラー。
売店は閉まっていました。





屋内展示、ペンギン水中観察窓のあたりにあるペンギン全種イラスト。
リトル(フェアリー)とハネジロを分けない説で17種。





これはノルウェーのベルゲン水族館にあったのと同じらしいゴミ箱。
隣にある体重計は有料20ペンス。



 

御子様コーナーにありました。ペンギン保護研究プロジェクトのための募金箱がマカロニ形。





ペンギン形ミラー。反対側にある自販機が映っています。





壁絵のジェンツーと、イワトビに見えます。何か『故障中』の張り紙がありました。





キングとヒゲも。





「環境保護のためにできる10のこと」。マカロニです。
ところで、このポスターの左下にLiving Coastsのロゴがありますが、ジェンツーです。
ここでは飼育されていません。以前はいたのかな? 


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