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チューリッヒ動物園まで ![]() チューリッヒの街中からはトラムの6番で、ここ終点Zoo下車。 6番は中央駅の駅前(南)停留所 Bahnhofplatz HBには停まらないので、 駅から南へBahnhof Strasseを少し歩いてBahnfof str HBから6番に乗るか、 駅前のBahnhofplatz HBからトラム10番または3番に乗って、 1つめの停留所Centralで6番に乗り換え。
終点はループになっていて、トラムは待合所をぐるっと回って引き返します。 帰りもここで乗車。
5番も書いてありますが、路線図では5番は動物園まで来ないことになってます。
左にカーブする線路と分かれて、真っ直ぐに進みます。 左手の看板には動物園まで500mと書いてあります。
歩道には動物の足跡?などのペイントが。 ![]() 『Zoo』の看板の左手に、
すぐチケット売り場が見えています。クレジットカード使えます。 市内交通機関乗り放題と各種施設無料または割引になるZurich Card、 チューリッヒ動物園では入園料が10パーセント割引になります。
バーコードをかざす改札。左は『チケット』、右は『年パスとチケット』の表示。 チケットを買ったなら、どちらを通ってもOK。 ![]() これが園内マップ。右が北になってます。 本園と、東側にゾウさんパーク、家畜園、熱帯雨林ゾーンがあり、 後者3箇所にはマソアラ・エクスプレス(有料)に乗るのが楽チン。 参考までに、1回乗車ごとに2ユーロでした。 |
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屋内展示(キング) ![]() 改札を入ると、右側前方に広がる光景。えっ?!ペンギン?
オブジェでした。ペンギン各種あります。奧は珍しいキガシラペンギン。
カフェの黒板アートにエンペラー親子がいたり。
入口の方を振り返って見ました。 ペンギン展示へはこのペンギンオブジェ群を突っ切って進みます。
ペンギン屋内展示はEXZOTARIUM(エクソタリウム)という建物にあります。 こちらは地下に入る南入口ですが、わかりやすいのは北入口。
歩いて行くと左前方に見えてくるのがEXOTARIUM。 ちょっとした水族館と、熱帯の生き物、そしてキングペンギンがいます。
右前方に、この黄色い看板が目立つかも。園内の列車乗り場です。 この斜め手前あたりに、
EXOTARIUMの北入口があります。その右側にフンボルトのプール。 ペンギンにちょっと人だかりができています。
EXOTARIUMエントランス。写真右端のドアから入ったところ。 何となくベビーカー置き場になっちゃってました。
進んでいくと、わりと近くにペンギンの窓があります。 手前に小さめの窓、窓の下には御子様用に段が設けてあります。
小さめの窓から。ペンギンは向こうの方に固まっていました。 ![]() 大きな窓はガラス4枚続き。
キングがたくさんいるのが見えます。17羽数えられました。 ガラス張りの天井から自然光が入ります。
抱卵中や場所取り中らしきペアの姿も何組かあります。
全体的にただ今お昼寝タイムのようです。
ペンギン前の様子。階段状の木製ベンチがあり、 正面に明るく見えているのがアクア・ラボ、 その右にある水槽は環境展示水槽で、ペンギンはいません。 トイレが近くにあるので、長時間観察には便利。
ベンチの横にキングの置物。『恍惚のディスプレイ』スタイルです。 その向こうの解説は、キングペンギンの説明ではなくて、
ペンギン保護の啓発パネル。
アクア・ラボ。飼育関係の展示というより、環境問題関係。 プラスチック製品や高分子吸収体(紙おむつの袋が置いてある)、空き缶など 有害ゴミの元を展示。モニターにはゴミの転がるビーチが。
環境問題展示水槽。水辺や水底のゴミを再現しています。 ペンギン展示室と隣り合っています。 ペンギンはこちらには入れませんのでご安心を。
さて、お昼寝していたペンギンたちに少し動きが。
窓の方に張り出した陸地まで数羽出てきました。
抱卵や場所取りをしていたペアたちも、首を起こしました。
ところで、水中にはサカナがいます。キングが食するのに 程良いサイズですが、食べてしまわないのでしょうか?
ペンギンの腹時計は優秀で、彼らはちゃんとわかっています。
フィーディングタイムです。
大きなサカナをパクリ。
次々にサカナをもらっては
豪快に丸呑み。
サカナは、ニシンみたいな形をしています。 フィーディングタイムは10:30と15:45の2回です。 午前の回を見ましたが、解説はありませんでした。
あっという間に騒ぎが収まり、元の位置に座り込む場所取りキングたち。
奥の方では抱卵ペアのお隣どうし小競り合い。
「負けた」わけじゃなくて、足がかゆかっただけだと思います。
すぐに、さっきよりもすごい勢いで小競り合いを再開!
絶対にクチバシが届かない絶妙な距離で抱卵しているのでした。 小競り合いはヒマつぶしなのかも?
ペアになってないらしいキングが窓寄りまで出張営業に来てます。
ガラス配置の妙で、横からも見られます。
5-6羽で柱の周りをぐるぐる。 |
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屋外展示(フンボルト) ![]() エクソタリウム北入口のすぐ横に、フンボルトの飼育場があります。
すぐ近くに2羽。
低い柵は透明なので小さな子供でも楽にペンギンが観察できます。
フンボルトペンギン解説と、ペンギン保護記事。ドイツ語のみ。 フンボルトペンギンの説明は、日本で見かけるのとほぼ同じです。
左手に見えているのが、エクソタリウムの建物。 大きく木が茂っている向こうに出入り口がありますが、よく見ると
フンボルトがドアの前に集合しています。 ついでに立派な孔雀が寝ころんでいるのも見つけました。
彼らは遠いし、その他どこにもペンギンの姿が見えないので、 柵のすぐ内側にいる2羽の前に、人が群がっています。
ところで、右寄りの岩はペンギン敷地の角になっておりまして、
そこを曲がると、両側に草が生い茂った細道に入ります。
敷地の中も草が伸びているので、ペンギンはほとんど見えません。
草の薄いところから、2羽のフンボルトに集まっている人たちが見えます。
おや、コウノトリがプールに入っています。足輪があるので、飼育個体ですね。
もどってくると、ガラス際の2羽はまだ残っていました。
ようやく動きが見られるようになったフンボルトたち。
団体で何か気になる?
しばらくすると、パッと解散しました。
敷地が広いので小さく見えるフンボルト。 ガラス際に移動した孔雀に主役の座を奪われています。
少し離れて見ると、広いだけではなく緑溢れるとてもリッチな飼育場です。 奥の方に巣穴が見えます。
巣穴前を我が物顔で歩くコウノトリ。 |
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園内風景 ![]() ペンギンの近くに、エンペラー柄のゴミ箱。
エクソタリウムの熱帯雨林展示。
正面入り口から西の方へ歩いてみました。こちらは巨大ゾウガメ。
木陰が所々にあるのですが、全体的に園路はカンカン照り。 ピクニックエリア以外にはベンチもほとんど見当たりません。
中に入れるエミューの囲い。 ![]() コツメカワウソがいるはずの、広大な飼育場。
ペンギン前に戻って来ました。すぐ前には園内の移動に便利な マソアラ・エクスプレスという列車の『正面入り口』乗り場があります。 ![]() ペンギン前にある『正面入り口』から、点線のコースを走り、 途中ゾウさんパーク前で止まって、終点熱帯雨林ゾーン前まで。 便は1時間に1本から2本。 料金は1人1回2ユーロで、乗り込んでから支払いました。
乗り場で見つけたキングの写真。
乗り場にあった表示。「ここで待ってね」というドイツ語が読めなくても、 列車の扉ごとに並ぶらしいとか、丸1個に1人って意味だなとか、 ここは優先席の列とか、想像できると思うのですが・・・。
途中、作業エリアを進みます。
園路をゆっくり走るマソアラ・エクスプレス。 しばらく動物のいない区間が続きます。
ゾウさんパーク入り口で停車。 看板の1行目はタイ語かな? タイから来たゾウがいるのかも。 おりずにそのまま乗っていくと、
マソアラ熱帯雨林の手前が終点。こんな列車でした。
ゾウさんパークと正面入り口はあちら、ということで、歩いて戻りました。
案内の矢印の方に進むと、家畜を中心としたマイルド動物園。 ロバだと思います。
立体顔ハメ。なんかちょっとこわい。
もっふもふのニワトリが木枠に納まっています。 こんな動物たちを眺めながら、ペンギンまで戻って行きました。
たぶん動物園所属のコウノトリ一家。 |