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シドニー水族館 訪問記一覧

シドニー水族館 Page 1 (2023/07/24)
SEALIFE Sydney Aquarium


オーストラリアの SEALIFE!



入口からペンギンまで




シドニーの観光エリア、ダーリングハーバー(Darling Harbour)にあります。名所のひとつピルモント橋(Pyrmont Bridge)の東詰からすぐ。
水族館のSEALIFE、動物園 WILDLIFE、マダムタッソー蝋人形館が1箇所に集まっています。

SEALIFE 水族館は世界各地にあります。ロンドン水族館も SEALIFE でした。





橋から見えていた水族館の壁にペンギンとゴムボートの図が。この、ゴムボートに乗ってペンギン飼育場の中に入り水路からペンギンを観察するのが、ペンギンエクスペディション ボートライドです。でも残念ながら、休止中でした。入館料金に含まれているのですが。





建物に向かって左端(写真では奥)の方にチケット売り場と水族館入り口があります。この写真は人がいないときに撮りましたが、訪問時には時刻指定予約を持った人がここにずらりと並んで入場待ちしました。





エントランスです。中で予約のQRコードを機械に読み取らせて進みます。SEALIFE Sydney は完全にキャッシュレスです。

学校休業日(夏休みなど)以外の平日なら、前日までに予約(時間指定)すれば割引があります。シニア割引もあります。予約はスマホで。当日に窓口でチケットを買うと、すぐに入館できないことも。





エントランスホールの壁にペンギン。





ペンギンまでは、かいつまんでご紹介します。ここはダーウィンの研究室。





シドニーハーバーのエリア。SEALIFEはこのような凝った演出が特徴のようです。ちょっと子供向けな感じがします。





ジュゴンアイランドの水中トンネル。写っているのはエイです。





水中トンネルを4本抜けました。トンネル2本(往復)が1セットで、ジュゴンとサメそれぞれにあります。その前後には、水中トンネルへのアクセス通路となる長い折り返しスロープがあります。右上、矢印のところに「もうすぐペンギン」の案内が。





これがその案内看板。巨大ペンギンが楽しい、ペンギン観察ボートライドのイメージ図。

「これから Aurora Australis に乗船です」 。展示の入口エリアを観測船に見立てていて、その船名が「Aurora Australis」なのです。

「ボートに乗るには左側に並んでください。ボートライドをパスしてペンギンを見るには右側へ。」





ペンギン展示セクションの名前が「Penguin Expedition」、ボートライドは「Penguin Expedition Boat Ride」、演出としての船名が「Aurora Australis」、ということのようです。





上の写真で右側に見えている道標。シドニー市内のハーバーブリッジや首都キャンベラ、北極、南極、マッコリー島までの距離が書いてあります。

マッコリー島は、タスマニア島の南東にあるオーストラリア領の島で、ペンギンとアホウドリの大繁殖地となっています。





左はボートライド、右はライドなしの区分け。





ボートライドの注意ビデオ。





船のデッキという雰囲気、出てます。





左の入口はボートライド、正面の入口はペンギン展示への通路。





ボートライドの入口には、子供の身長についての注意書きが。小さな子供は身長に応じて、監督者の横かすぐ前に座ること。1.2m以上なら自由に座れます。

そして、右上の掲示は、「本日は予期せぬ事情によりボートライド休止」のお知らせ。あらかじめ公式サイトを見ていたので、休止中なのは知っていました。コロナ感染防止策の名残なのでしょうか?





ガラス扉越しに、ボートライドのエントランスホールに救命胴衣がかけてあるのが見えます。さっきの注意ビデオでは着用なしでしたから、演出用の展示かも。水路は浅いです。
残念ながらボートライドはないので、観察通路の方に向かいます。





ペンギン展示の入り口にあるのは、観測小屋ふうの一角。





ペンギン観察通路へ。





観察小屋ディスプレイから角を曲がったところ。右側に見える看板は、





マッコリー島自然保護地区、世界遺産エリア。ペンギン展示のコンセプトです。





そして、いよいよペンギンです。長い通路の手前に観察窓。向こうの方の、人が集まっているところにも窓があるようです。





最初の窓。窓(1)と呼ぶことにします。右手の眺め。どうやらこの水路が、ボートライドのルートらしいです。奥の方にペンギンが見えます。





拡大すると、こんな感じ。ジェンツーとキングです。





同じく窓(1)からの眺め、左の方です。ここからボートライドのゴムボートが出てくるのですね。陸場には観測小屋の外観が作ってあります。こういうところ、いかにもSEALIFEふうです。





窓(1)から少し進むと、窓(2)(3)が並んでいます。窓(2)は結露でほとんど中が見えません。踏み台が置いてあるのが親切。





窓(3)から。このあたりにキングが固まっています。人工雪の冷たさを楽しむキングたち。





ペンギンたちの後ろを見てみましょう。奧に何かあります。





左側、ジェンツーの向こう側にはプールの水中が見える窓があります。雪が積もってスロープになっているところを登ると、





プールサイドになっているようです。スロープを上がっていくジェンツーもいます。矢印のところ、ちょうどペンギンが泳いでいます。





プールサイドにも観測小屋の外壁ふう装飾が施されています。芸が細かいですね。





窓(2)(3)から進んで、角を曲がると、窓(4)があります。ここにも荷箱ふうの踏み台があります。





窓(4)全体。右側に見える円筒形のものは、のぞき穴。この中に下から頭を出せば、ペンギン側からはマジックミラーになっていて、ペンギンに気づかれずに観察することができます。
のぞき穴の入口は、一つ前の写真で人が屈んでいるところにあります。





ペンギンが集まって来ました。





この窓も上の方は結露で曇っています。





窓(4)から進んでさらに角を曲がると、水中観察の丸窓(5)があります。





丸窓全体。





丸窓の右には四角い窓(6)があります。どの窓も小さめなので、たくさん人が来たら混雑がたいへんだろうと思います。





活発に泳ぐジェンツーたち。





陸場側にある水中窓が見えます。左は雪のスロープの横に見えていた窓。右側はたぶん、ボートライドのボートから見るための水中窓だと思います。





窓(4)。昼寝をしたり、羽づくろいしたり、のんびり過ごすペンギンたち。





窓(3)。あまり動き回らないキングたち。





ジェンツーはこまめに動いてくれます。





窓(1)。このあたりには誰もいないと思っていたら、ジェンツーが1羽、遠征に来ています。
ところで、この階段はプールサイドのレベルまでつながっているようですが、上がり下りするペンギンはいるのでしょうか?





単独でウロウロするジェンツー。
奥に見えているアクリルの囲いの向こう側には、ボートライドの水路があります。ボートライドのあるときは、このあたりにもペンギンが来てくれるといいですね。





なぜかじわじわと集まって来たキング。10羽カウントできました。ジェンツーは数が多いしよく動くので、カウントできませんでした。





ペンギンを含む海鳥に及ぼすプラスチックごみの影響。





ペンギンを取り巻く脅威と、どうすればペンギンを守れるか。





ペンギンエリアのラストは、ペンギンと背比べ。エンペラー、キング、ジェンツー、マゼラン、





ヒゲ、アデリー、





イワトビ、コガタ(フェアリー)。ペンギン展示はここまでです。



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全体の展示




館内は9ゾーンに分かれていて、けっこう広いです。建物は平屋建てで、通路を進んで見ていくようになっています。後戻りはしづらい感じです。

ゾーン1. South Coast Shipwreck、南海岸の難破船
小水槽がメインです。オーストラリアの南の海に棲む生物を展示。難破船をイメージした内装です。

じつは、このゾーンにコガタペンギンがいるはずなのですが、気がつきませんでした。あとで公式サイトを見たら、改修工事のためコガタペンギンは展示休止となりますと出ていました。





ゾーン2. Darwin's Lab、ダーウィンの研究室





自分の好きな標本プレートを投影機にセットして、壁のスクリーン(右側)で見ることができます。





ゾーン3. Jurassic Seas、ジュラ紀の海
部屋の真ん中にそびえる恐竜頭蓋骨のオブジェ。ここでは『生きた化石』が見られます。魚類はハイギョ、メクラウナギ、ウツボ、トビハゼなどを展示。





ゾーン4. Sydney Harbour、シドニー湾
シドニー湾の生き物を展示。ミノカサゴ、ハコフグ、イセエビなど。





海底遺跡の雰囲気、なのでしょうか?





ゾーン5. Dugong Island Boardwalk、ジュゴン島のデッキ
ですが、ここからは入ることができません。「ようこそ」と書いてあるのに・・・。

正面にあるのは、帆船のフィギュアヘッド(船首飾り)ふうオブジェです。難破船と水中遺跡がこの水族館のテーマみたいです。





ジュゴンのエリアでは、まずスロープをどんどん降りて行きます。





ゾーン6.Dugong Island Tunnels、ジュゴン島のトンネル
ます、水中トンネルからジュゴンを観察。日本では、鳥羽水族館でジュゴンを見ることができますが、このように真下から見上げることはできません。





エイもいます。





色鮮やかなサカナたち。





水中トンネル2本でプールの底を往復したら、またスロープを上がります。





途中の壁?扉?にあったウミガメの壁画がコワイかも。





同じく壁画、ジュゴンと人魚なんですが、日本のテイストとは全く異なるので楽しめます。





ゾーン5.Dugong Island Boardwalk、ジュゴン島のデッキ
スロープを上がりきったら、ここ。プールを半分に分ける形で作業用デッキがあり、その左右それぞれに水中トンネルが見えます。奧の真ん中にあるのが、スロープを下る前に見た人魚のフィギュアヘッドがついた舳先形オブジェです。





ジュゴン、います。作業用デッキには木製手すりを再現した装飾がついていて、ここでも芸が細かいです。





7.Shark Valley、サメの谷
ここも、ジュゴンプールと同じようにスロープを下りたらトンネルが2本あります。がプールを見下ろす場所はありません。

写真左上に少し見えているガラス張りの箱は、中に入ってサメを間近に見られるアトラクションかな? 水中トンネルにも「SHARK DIVE」と表示があります。ゾーン8.Shark Dive Xtreme Experienceは「現在休止中」と館内マップに書いてあったのが、これかも。





頭上のサメ。逆光になるので、よく見えません。





サカナが隠れたりする岩の凹みや穴は必要ですが、この形なのが謎です。





サメの水中トンネルから上に戻るスロープ。じつはここをスキップする秘密の通路があったりします。矢印はペンギンエリアの案内。





ゾーン9.Penguin Expedition、ペンギン探検
ペンギン観察通路とペンギンライドへの入口です。





ゾーン10. Rockpools、潮だまり
ペンギンの次は、タッチングプールです。係の人がいて、説明や注意あり。





ゾーン11. Day and Night on the Reef、岩礁の昼と夜
この一角はクラゲのライトアップ。日本の水族館でもクラゲに色ライトを当てていることはありますが、これはずいぶん濃い色です。





こちらはプロジェクションマッピングで夜のビーチに夜光虫が光る様子を投影中。





360°Tunnel、上下左右が透明な水中トンネル。せっかくなのに、暗くて足の下にいる生き物がよく見えません。





この窓には Giant Wave という名前がついています。写真スポットらしいです。





この一角はTurtle Beach、ウミガメの浜、だと思うのですが、この作り物は何だかよく分かりません。





ショップは広いです。ジュゴンとサメが充実。





出口にあるカフェ。





カフェの外側に出ていたメニュー。ケーキ系のお菓子とコーヒーSセットが、950円くらい(1オーストラリアドル=100円として)。水族館のカフェだと、これくらいのお値段?
一般に外食が高いのに驚きました。日本が安すぎ、円も安いし。



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