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サンピアザ水族館 Page 2  (2013/04/03)
謎のペンギン発見


1ページ目の写真から8年後。

アクリルの細かい擦り傷が増えて、くたびれ感が漂います。

でも水はきれいだし、子供たちの掛け声も健在。「ペンギンさ〜ん!」
右端に巣穴が2コあります。

手前の巣穴からのぞいているのは、誰? 

イワトビにしては、目の上の「眉」が太いし、飾り羽がザンバラになってません。
こちらが位置を変えている間に、引っ込んでしまいました。

左の巣穴には、ペアらしきフンボルトが入居中。
右の巣穴を見張っていると、中で向きを変えました。
外をうかがっています。

写真で見たシュレーターペンギンに似ていると思うのですが。

イワトビ
仲良く並んでプカプカ、キタイワトビのペア。
頼もしいオスに寄り添い、背中を羽繕いするメス。
今度は右側がオスです。この2羽は、身体の大きさ、冠羽のゴージャスさ、クチバシの形で容易に区別できます。

羽繕いのされすぎなのか、背中の真ん中あたり、羽が抜けてます。
コワイ顔で気持ちよさそうにあくびするメス。

フンボルト
巣穴にはワラが敷いてあります。

オスらしき個体が入り口をしっかりガード中。
拡大してみましょう。

クチバシがとても立派。よく見るフンボルトのクチバシとはちょっと感じが違います。
巣材を取りに出てきました。あまり残っていませんが、2羽で熱心に選んでいます。
キュートなへっぴり腰に、長〜い首。
ついに、金網を張った台の上に乗っかりました。
巣材ゲット! よく見えませんが、何本かワラをくわえています。
わっ。つまずいて落っこちました。でも巣材は離さない。

比べてみると
このキタイワトビのオスと謎のペンギンを見比べてみましょう。
謎のペンギン、石から石へピョンピョンと飛び移ります。

冠羽はひとまとまりになって後方に流れています。これだと、写真で見たスネアーズペンギンに似ています。
こちらはイワトビ。おなじくピョンピョン。

目の上の黄色部分にご注目。上の個体とは太さがずいぶん違います。
謎ペンの正面顔。冠羽がつんつんと力強く立っています。

う〜ん、冠羽の太いイワトビ?
イワトビの正面顔。冠羽が落ち武者風ザンバラ髪に見えます。

完全に乾けば、もっと広がるはず。
謎ペンの横顔。

顔の感じはイワトビと同じなんですが。眉の太さが目立ちます。

こうして見ると、やっぱりシュレーターみたいな冠羽。
イワトビの横顔。

冠羽は後ろの方で長くなり、広がって垂れ下がります。

クチバシの形は、たぶん個体差というか年齢差じゃないかと思います。
ペンギンの説明は、フンボルトとイワトビの2種のみ。じゃあ、やっぱりイワトビなのかな?


その他:

シュレーター似の謎ペンギン、係の方が見当たらなかったのと時間が限られていたのとで、謎のままです。しばらくは謎を楽しみたいと思います。

8年前にはマゼランのご老体がいました。さすがにお歳だったのでしょうか、今回は2羽とも姿が見えず、紹介もなくなってました。

フンボルトは仲良く巣作りに励んでいました。でも高齢っぽく見えます。この先も長生きしてほしいものです。

じつは3回目の訪問です。2回目はペンギンたちが巣穴から出てこなかったので、この写真と、同じようなもう1枚しかなくて、レポートが作れなかったのです。

 2回目訪問時の写真

壁を向いて立っているのはフンボルト。巣穴から出ているのはいいのですが、ま〜ったく動きがありませんでした。ストライキ中だったのか?

2013/04/03



オマケ写真



仲良く寄り添うイワトビのペア。彼女のハラにあるホクロ(黒点)がセクシー(?)


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