おたる水族館 Page 7 雪中散歩、ジェンツー9羽に (2012/01/12) | |
2011年3月に、名古屋港から第二陣の3羽がやって来ました。ういろう君、みそちゃん、かつお君。 名古屋名物の「ういろう」と「味噌カツ」です。 名古屋港からの第一陣は、なつちゃん、ごう君、やっこちゃん。3羽合わせて「な、ご、や」です。 ジェンツーファミリーは父ダディ君、母ボンちゃん、長女ボボンちゃんの3羽。ボボンちゃんに彼ができるといいですね。 | |
冬期合宿は例年通りイルカスタジアム前の「ペリ館」で。もちろん積雪完備。 プールに浮かんだ落ち葉が気になっているのは、誰でしょう。 | |
水際で出番を待っています。左を向いているのが、みそちゃん。 後ろに見える板塀のようなところが、ワイヤー操作で外に開き、出口ブリッジとなります。 | |
お散歩1回目 |
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出てきました。総勢9羽で見応え十分。 | |
雪を蹴立てて、早くもコースアウトしようとしています。まだ名古屋港のバンドをつけている個体です。 | |
小競り合いに単独行動、やんちゃなジェンツーは人間の喜ばせ方を心得ています。 | |
しばらく順調に歩いたと思ったら、 | |
またコースアウト。 | |
雪をつついたあとクチバシを振ると、ペンギン塩水のように雪が飛びます。 | |
飼育員さんにクチバシ攻撃をかける、ごう君。 | |
「雪の上にあがらないで」のジェンツー看板と並んでポーズ。 「上がらないで、ですって? 私たちはかまわないざますのよ。」 | |
帰りは坂道を下ります。 | |
「はいはい、もうちょっとだからね、まっすぐ歩いてね。」 | |
最後の1羽がブリッジにさしかかりました。1回目お散歩は無事終了。 |
オマケ写真
プールから元気よく飛び出したジェンツー。
左右を確認しているみたいな顔の向きが楽しいです。
2回目お散歩までの待機時間。屋内の巣箱でまったり中の2羽。 | |
外の雪山で遊んだり、 | |
雪の下敷きになったマットを引っ張り出そうとしたり。これはちょっと無理〜。 | |
お散歩2回目 |
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わらわらと出てきます。 | |
調子よく坂を登ります。カメラが45度傾いてます。 | |
ジェンツーお嬢様に似合う柔らかな配色発見。 | |
一番ご活発なお嬢様はごう君と見ました。列を離れて雪山登り。 | |
雪山に上がった仲間を注意している?のは、誰でしょう。 | |
「あ〜あ、もうおしまいか〜。」うなだれているような後ろ姿。2回目も、楽しく終了しました。 | |
その他の生き物 |
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ゴマフアザラシ。たて浮かびでお出迎えしてくれてます。 | |
ペリ館の館内散歩。ペリ太君は相変わらず大きいです。小さな子供がこわがります。 |
その他: 前回の訪問(2010)では、名古屋港から到着した第一陣3羽が換羽中だったため、お散歩はファミリー4羽で行われました。今回は第二陣も加わって9羽。 ファミリーの第2子ボンボンちゃんが夭折したのは残念です。ボボンちゃんに2羽分頑張って長生きしてほしいものです。 父ダディ君は21歳。一時羽の色つやが冴えなかったので気になっていましたが、今回は羽が黒々、クチバシもつやつやで元気そうでした。もしかしたら、換羽を1年飛ばしたことがあって、その時に見た、ってことかも? 名古屋港から来た個体は、6羽とも3歳以下の若手集団です。ボボンちゃんも含めて、これからの繁殖が期待されます。 前回は若干数のフンボルトがペリ館に出張していましたが、今回はいませんでした。ジェンツーが9羽になって、フンボルトを同居させる余地はないかも。 2012/01/12 |
オマケ写真 2
きっちりとスタート位置につく?ごう君。
「ここからスタート」は、そういう意味じゃないんですけど・・・。