登別マリンパークニクス Page 3

登別マリンパークニクス　Page 3　(2005/06)　ただ今見習い中
	６月上旬の北海道。ちょっと曇り空のパレード日よりです。前の手前にいるのは、2004年生まれの若鳥。Page 1、Page 2 では黒いぽわぽわヒナでした。立派なキングに変身したてのホヤホヤ！　　クチバシはまだ黒いです。左にバンドしてます。その向こう側、背筋を伸ばし胸を張って「広告歩き」しているのは、でかいけどメスで、育ての親です。
	中央の列、前から２番目が若鳥。なんとなく体形と歩き方はまだヒナっぽい。左右の足が離れ気味なのです。　Movie 21 キングのパレード
	ペンギン館へ帰ります。わりと自主的に歩いてます。（係の方は後ろに）それにしても、仕事帰りのサラリーマンめいて見えるのは、キングならではですね。　Movie 22　キング、パレード後のプールタイム
	真ん中のはさっきのメス。仕切りの向こうにいるペンギンが気になっているのです。なんだか鏡みたい。
	こちらは2003年生まれの若鳥くん。クチバシが地味なピンク色になっていますが、頭部のパッチはまだ色が薄いですね。下に、特集アルバムがあります。
	イワトビの子育て。お父さんの３段腹が貫禄です。にゅ～っと首を伸ばしたヒナの頭が、父鳥の胸の下あたりに見えます。
	ケープの食事風景。相変わらずバーゲン会場になっています。
	ケープの仲良しペア。ケープはペアの相手がほぼずっと同じなので、ここではペアにはお揃いのバンドをつけているそうです。右がオスです。ちなみに、キングはたいてい毎年相手が変わるそうです。
	奥の出入り口付近が、ペアキングのお気に入りエリア。２羽並んで澄まし顔してます。他のペアもここに集まるので、ときどき小競り合いが。恋の季節です。手前のイワトビは、上のとはまた別のファミリー。2005年はヒナが２羽生まれました。（同一ペアによる産卵、２コ中１コを無精卵だったペアに預けたそうです） June 2005

その他追記：
キングペンギンも毎年繁殖しています。このあと卵が３つ産まれて、８月にヒナが１羽誕生しました。

通年、しかも１日に２回キングのパレードを行っているのは、たぶんここだけ。出てくる数はその時によって違います。この時は８羽でした。

暑い時やヒナが一緒の時はショートコースになりますが、通常コースはけっこう見応えがあります。平日なら人出が少ないし、帰り道の人垣はぐっと薄くなるので、写真は撮りやすいですよ。

2005年１月の写真です（Page 2 と同じ時に撮影）。2003年生まれの若鳥くんが、大柄のメスにくっついて歩いていました。なんだか見習い修行中みたいに見えます。

若鳥の見習いくんはクチバシのピンクと胸のオレンジ色が薄く、ずんぐり丸形体形。右フリッパーに赤茶色（？）バンドしてます。

先に立って歩くあねさんは、親ではありません。スタイリッシュな体形で、左フリッパーに赤と黒のバンドをしています。

	「ええか、よう見ときや。」「へえ。」（よそ見）
	「いくで。」「へえ。」（気合いが入ってきた）
	「下りる時は首しっかり伸ばして、ちゃ～んと下を確かめてやな――」「へえ。」（まじ）
	「ほな次はこっちや。ちゃっちゃとしいや。」「へえ。」（あせり）
	あねさん「ええか、フリッパーはこう、足はこうやで。」見習いくん「こうで、こう、でっか？」（こんらん）おっちゃん「お、がんばっとるな。」
	おっちゃん「ねえさん、どうでっか？若いもんの調子。」あねさん「ぼちぼちですわ。あ、そこでちょっと待っときや。」見習いくん「へえ。」（つかれた）
	あねさん「キングペンギンはな、スタイルが第一や。」見習いくん「やっぱりあねさんはカッコええわ。」あねさん「そんなこと言うたかて、明日も手加減せえへんで。」ちゃんちゃん

登別マリンパークニクス　Page 3　(2005/06)　ただ今見習い中
	６月上旬の北海道。ちょっと曇り空のパレード日よりです。前の手前にいるのは、2004年生まれの若鳥。Page 1、Page 2 では黒いぽわぽわヒナでした。立派なキングに変身したてのホヤホヤ！　　クチバシはまだ黒いです。左にバンドしてます。その向こう側、背筋を伸ばし胸を張って「広告歩き」しているのは、でかいけどメスで、育ての親です。
	中央の列、前から２番目が若鳥。なんとなく体形と歩き方はまだヒナっぽい。左右の足が離れ気味なのです。　Movie 21 キングのパレード
	ペンギン館へ帰ります。わりと自主的に歩いてます。（係の方は後ろに）それにしても、仕事帰りのサラリーマンめいて見えるのは、キングならではですね。　Movie 22　キング、パレード後のプールタイム
	真ん中のはさっきのメス。仕切りの向こうにいるペンギンが気になっているのです。なんだか鏡みたい。
	こちらは2003年生まれの若鳥くん。クチバシが地味なピンク色になっていますが、頭部のパッチはまだ色が薄いですね。下に、特集アルバムがあります。
	イワトビの子育て。お父さんの３段腹が貫禄です。にゅ～っと首を伸ばしたヒナの頭が、父鳥の胸の下あたりに見えます。
	ケープの食事風景。相変わらずバーゲン会場になっています。
	ケープの仲良しペア。ケープはペアの相手がほぼずっと同じなので、ここではペアにはお揃いのバンドをつけているそうです。右がオスです。ちなみに、キングはたいてい毎年相手が変わるそうです。
	奥の出入り口付近が、ペアキングのお気に入りエリア。２羽並んで澄まし顔してます。他のペアもここに集まるので、ときどき小競り合いが。恋の季節です。手前のイワトビは、上のとはまた別のファミリー。2005年はヒナが２羽生まれました。（同一ペアによる産卵、２コ中１コを無精卵だったペアに預けたそうです） June 2005

	「ええか、よう見ときや。」「へえ。」（よそ見）
	「いくで。」「へえ。」（気合いが入ってきた）
	「下りる時は首しっかり伸ばして、ちゃ～んと下を確かめてやな――」「へえ。」（まじ）
	「ほな次はこっちや。ちゃっちゃとしいや。」「へえ。」（あせり）
	あねさん「ええか、フリッパーはこう、足はこうやで。」見習いくん「こうで、こう、でっか？」（こんらん）おっちゃん「お、がんばっとるな。」
	おっちゃん「ねえさん、どうでっか？若いもんの調子。」あねさん「ぼちぼちですわ。あ、そこでちょっと待っときや。」見習いくん「へえ。」（つかれた）
	あねさん「キングペンギンはな、スタイルが第一や。」見習いくん「やっぱりあねさんはカッコええわ。」あねさん「そんなこと言うたかて、明日も手加減せえへんで。」ちゃんちゃん