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長崎ペンギン水族館 Page 9  (2015/06/17)


ヒゲペンギン来たる!、キングの若手4羽、キング抱卵始まる



ヒゲペンギン7羽が加わって、長崎ペンギン水族館の飼育ペンギン種数は9種と、世界最多に。

飼育場内のヒゲペン紹介看板。

3月に名古屋港から3羽、アドベンチャーワールドから4羽やって来ました。ちょうど3ヶ月ほど経ったところ。
豪快に潜水するキングと、軽やかに泳ぐヒゲペンたち。
水に浮かぶヒゲペン赤。
イワトビを包囲するヒゲペン、左から緑、橙、桃。
プールに入ろうか、相談の結果、
みんなで飛び込みました。
ガラス際にやって来るのも、団体行動で。
ガラス際に5羽。こんなに近くでヒゲペンギンを見るのは初めて。
ヒゲペンギン解説
ペンギンの解説パネルは、亜南極大陸水槽からコガタペンギンプールに行く通路の、フンボルト属のプールを見下ろす窓のところにあります。
ヒゲペン来たる!のポスター。

9種のペンギンは、世界一の数だそうです。

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オマケ写真 1




気持ちよさそうに泳ぐヒゲペンギン。



いつもの亜南極ペンギンたち

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元からいるペンギンたちも、ヒゲペンの存在に慣れたようです。もっとも、最初から気にしていたかどうか。
ジェンツーは1羽だけが抱卵ポーズで巣に入っていました。

あとで知ったところでは、6月8日と9日にヒナが誕生していたそうです。きっとこの巣。
ひとり離れて岩の上がお気に入りのジェンツー。
こちらはガラスに挟まれた角で昼寝しています。
少しして、お目覚め。狭い段の上に立って寝ていたのですね。

いつもここにいるらしく、マットを敷いてもらってます。
陸場左寄りの隔離スペースを行ったり来たりするキング2羽。

抱卵子育てシーズンには、子育て欲が旺盛すぎて迷惑物件と化した個体が隔離されます。
たぶん彼らも、タマゴを奪おうとするなど、ジャマをしたのでしょう。
隔離壁前に、なぜか大勢集まっています。
水曜日の休餌デーでも、一斉遊泳は実施されます。
次々とプールに入るキングを下から見たところ。
悠々と泳ぐキングたち。ヒゲも泳いでます。
プカプカと浮かんでいたりもします。
うらやましげに覗くキングと、なぜかクチバシで相棒をつつくキング。
巣材がなくても巣を守っているイワトビ。
相方も様子を見に来ます。
隔離スペースでお見合い中のマカロニペンギン。

左(赤バンド)が長崎生まれのドリーちゃん、右が下関からやって来た婿殿パク君。

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オマケ写真 2



アゴの1本線がまさに「アゴヒモペンギン」。でも「ヒゲペンギン」の方が言いやすいので・・・。
なぜかネコを思わせる顔つきに、見えませんか?




キング抱卵始まる

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お昼寝ジェンツーのいた場所の、次の角のガラスは汚れています。

このあたりでキングが抱卵しているので、そっとしておくために掃除を控えているからです。
上の写真で後ろ姿が見えているのが、この写真左端の個体。

3羽が抱卵しています。
その右、きれいなガラスの前では、これから産卵しそうなペアが場所取り中。

彼らにとっては、2面ガラスのポイントがS席、1面ガラスがA席。ガラス側からはジャマも攻撃も無いのでストレスが軽減できることを知っているのです。

壁ぎわでも同じなのですが、ガラスの方が外が見えていいのかも?
後ろ姿のキングに注目。
おなかの皮を持ち上げて、タマゴを出しました。

有り難い仏像のご開帳みたいにキングたまごを伏し拝むペンギン中毒者ですが、
べつに観客サービスではなくて、タマゴの点検。
おや、S席の抱卵キングが怒っています。
三方から怒りのクチバシが!

闖入者は最若手のニコ君。好奇心で「なにしてるの〜?」と近寄ったのでしょうが、激しく怒られて、さすがに参ってます。
出かけていた抱卵個体それぞれの相方が戻ってきました。

キングの若手4羽

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ジュン君、33番、黄黄リング。2008年生まれ。

若手ではありますが、もう立派なオトナです。
ジュン君は「長崎ペンギン水族館」になってから初めて誕生したキングペンギンです。

前身の「長崎水族館」でもキングは繁殖していました。
なないろ君、34番、黄桃リング。2010年生まれ。

勢いよく泳いでいました。そろそろカノジョ募集のお年頃だと思いますが。
でも、今のところは独り遊びがお好きなようです。
ハート君、35番、黄橙バンド。2013年生まれ。ヒナから亜成鳥になるのがめちゃ早かったとか。
好奇心旺盛なお年頃。
ニコ君、36番、2013年生まれ。ハート君とは同期です。ニコ君の方がマイペースかな?

ハート君ニコ君がそれぞれヒナ大ヒナ小だった頃を懐かしく思い出します。
左ニコ君、右ハート君。ペアごっこしてます。まだまだ御子様なんですが。
一人前に、高らかに鳴いてディスプレイするニコ君。
仲良さそうにしています。左ハート君、右ニコ君。
イケメン歩きするニコ君と、ついて歩くハート君。
ところで、抱きかかえられて足裏の治療を受けるキングがいました。
「何やってんの?」 「おもしろい?」という表情で見に来たハート君ニコ君。

この直後、もちろん怒られましたよ、治療中のキングに。

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オマケ写真 3



5羽いっせいに羽づくろい。
4羽は左胸をちゅくちゅくしていますが1羽だけ右脇腹を。べつにいいけど。




オマケ写真 4



美しきキングのペア。



フンボルト属とコガタペンギン Page Top
ケープ陣地。
雨が降っていても、ペンギンは防水仕様の羽を持っているので、ヘイキ。
換羽中の個体も雨に濡れています。

左は換羽したばかりのようです。
バックヤード入り口で中をうかがうケープ。通せんぼ板が立っているので、侵入はできません。
マゼランプール。建物側から見たところ。
プール側の観察デッキから見たところ。
バシャバシャ泳いでいます。
お年寄りっぽい個体、左足を治療中のようです。アシカバーをつけたまま泳いでます。
さて、長崎名物ペンギンビーチは?

6月19日まで整備のため閉鎖ですって。(この日は17日)

どうせ雨降ってて写真も撮れないし。(←負け惜しみ)
「ビーチはどうした?」と、出口付近で待つフンボルトたち。
岩の上でおすましポーズをしていたペア、
寝転びました。クチバシで相方のおしりをツンツン。
こちらにも、おくつろぎ中のペア。
陸場の岩屋みたいなところで雨を避けている換羽中フンボルト。
大多数は泳いでいます。

コガタペンギン

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2005年にオーストラリアからやって来たコガタペンギン。(展示は2006年から)

オスが2羽減って、寂しくなりました。

でも、今年は2羽繁殖! バックヤードで育てているそうです。
見ている間、ずっと泳いでいました。
時々泳ぐのをやめて、プカプカ浮いています。
身体はちっちゃくてカワイイですが、目つきはたぶんペンギンの中で一番鋭い。


その他:

新しく仲間入りしたヒゲ(アゴヒモ)ペンギン7羽は、すっかり慣れたようです。あちこち集団で動き回っていましたが、そのうちにお気に入り陣地を作ることでしょう。7羽のうち、紫バンドだけどこにいたのか確認できませんでした。

これまでヒゲペンギンが飼育展示されていた名古屋港水族館もアドベンチャーワールドも、プールの向こうに陸地があるので、陸上のヒゲペンギンを近くで観察することはできませんでした。ここではペンギンの気分次第でガラス際にもやって来てくれるので、観察しやすさ抜群です。

5月23日にコガタペンギン2羽、6月8日と9日にジェンツーペンギンが1羽ずつ、孵化して育っているそうです。キングは3組が抱卵中、産卵しそうなペアも1組いました。


マカロニはお見合い中ですが、大きな期待がかかっています。

おやつはペンギンパンケーキ。

2015/06/17


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オマケ写真 5



かたまって泳ぐフンボルト。
食事時間を待っているのだとしたら、休餌日なので、待ちぼうけです。




オマケ写真 6



細かな波と雨の模様で、水面が型板ガラスのように見えます。涼しげ。



オマケ写真 6



断崖にひとり佇むフンボルトがなんか哲学者ふう。


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