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三津シーパラダイス(沼津市)

ペンギンイベント: 特にないようです

アクセス・料金・開館時間等はこちら:
三津水族館のホームページ: 
http://www.seapara.jp

ペンギンの種類: キング、イワトビ、フンボルト、ケープ

三津シーパラダイス入り口。正面にはイルカのレリーフがあります。みんなが触るのか、すり減っています。

お土産コーナーを抜けたところが改札です。
9:00、朝一番に駆けつけて、目指すはキング! 「ラッコ館」にいます。

写真は清掃中シーンですが、この前にお食事タイムがありました。

飼育員さんはペンギンに話しかけながら(声聞こえないけど)、ゆっくりまったりとサカナを与えていました。そうやって健康状態など見ているわけなんですが、なんとも羨ましい光景です。
「キロロとクロス 今年も 子育て中」の張り紙。

7月29日生まれ。このペアの子供はこれで4羽になったそうですよ。
全部で7羽。ファミリーが6羽ですから、この中の誰か1羽が「よそのオジサン」ということに。(オバサンかも)
ヒナはかなり大きくなってます。少し濡れていますが、おなじみのモコモコ姿が愛らしい。
イワトビが3羽同居しています。ペアとその子供のようです。

キングの若鳥くんは、鉢形をしたイワトビの巣が気になるみたいで、何度も調べに来ていました。

が、領土侵犯は若鳥くんだけではありませんで・・・
「お、朝もはよから人間や。」ぎゅうぎゅうとイワトビの陣地に押し寄せて人間を見る(?)キング。

それにしても、よくできたイワトビさんですこと。つついたりせずに、キングの好きにさせてあげています。(ほんまかいな〜)

Movie 40 イワトビの高速遊泳
ペンギンのいる「ラッコ館」への案内標識なんですが。
なぜ、エンペラーが?

あ、ラッコ館にはちゃんとラッコがおりますよ。場所は、園内のもっとも奥地です。
その奥地へと向かう途中、崖に囲まれたミニ入り江を渡る赤い橋があり、橋の下、鉄格子のなかに何かいる!
上の白丸部分を拡大したのが、これ。当日は空模様がすぐれず、また崖の陰になって暗かったのは確かですが・・・。

ふと『厳窟王(がんくつおう)』という言葉が頭に浮かびました。
欄干の向こうに手を伸ばして写しました。フンボルトです。

管理室に通じる階段でそれぞれにくつろいでいます。

左側が鉄格子。外をのぞいている様子が、なんとも・・・。でも、外の生け簀にはオットセイもいるので、しかたありません。

「生け簀」? はい、プールは入り江を柵などで数区画に区切った生け簀状なんです。
格子の付近だけが浅瀬で、浜から陸地へと奥が高くなっています。

一番奥の岩場には抱卵中のフンボルトが。わかりますか〜?

ここで卵抱いたまま、エサをデリバリーしてもらってました。他のヤツらは階段を上ったところで時間限定セルフ給餌です。
こちらはシャチ生け簀の前にあるケープのプール。フンボルトのところと違って、人工の池です。
奥の高くなったところにみんな集まっていました。どうやって池まで降りてくるのか、不思議。
たぶん、抱卵中のカップル。フンボルトもケープも、無事に生まれるといいですね。

その他:

繁殖はなかなか順調なようです。でも、ペンギンの売り込みに力を入れてないみたい。海獣のショーが充実しているので、目玉はもう充分なのかな? 7羽もいるキングが地味なのは、残念なような、穴場ってことだから嬉しいような・・・。

屋内ペンギン展示のアクリルは、かなり白くなっています。4枚ある大型アクリルのうち陸地部分の1枚は掃除が可能なものの、あと3枚のプール部分は無理。どこも同じ傾向にありますが、設計の問題ですよね。

でも、汚れの少ない箇所からねらったら、下の写真のように結果にかなり差が出ましたよ。(2枚とも一眼レフデジカメ。)

November 2006


汚れの隙間からのぞくと

テキト〜に撮ったら、汚れが一面に白く写ってしまった・・・。
水面近くは汚れが少ないので、ねらい目です。その他、汚れにも必ずムラがあるので、汚れの少ないところを探してみては?

この写真、さすがに元のサイズだと汚れも見えますが、これだけ縮小すると、ほとんどノープロブレムです。



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