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ロンドン動物園 Page 2  (2011/05/25)

ペンギンビーチオープン直前風景、ペンギン看板


バークレイ・コートのペンギン池が、深さ3倍広さ4倍になって新装オープン。その名もペンギンビーチ。

この日は関係者対象の内覧会のような催しが開かれていました。その受付風景です。

一般公開は翌々日からなので、外から見るだけ〜。
受付が終了して、内部が見えます。

前からあった柳の木が、さらに大きく立派になりました。
今回の目玉の一つ、水中観察窓。

観察しているのは、動物園スタッフの皆さんです。他に、工事関係の人々、園サポーター?と思われる人々が招待されていたようです。
フンボルトが気持ちよさげに泳いでいます。
向こう岸の観察デッキ。小屋には資料展示などがあるようです。
かたまって泳ぐフンボルト。
陸地に上がってくつろぐフンボルト。若鳥も何羽かいます。
土の土手には巣穴が開いています。草が伸びて入り口を隠しているのが、自然っぽくていい感じ。
イワトビを狙うカモメ、という感じですね。すぐ近くに海はありませんが、テムズ川や運河からカモメが出張してきます。

前回イワトビは見かけませんでした。
アオサギも内覧会に参加。外周の木製柵金網張りのフェンスにとまっています。
プールサイドには階段状の観覧席もあります。フィーディング&トークタイムに使われるのでしょう。
外周の柵にさりげなくかけられた注意看板。

「さわると危険」 フェンス上部には電柵が設けられています。

以前は柵の内側に電柵がありました。人が簡単に触れられる場所への設置は、日本ではちょっと見ないですね。
ペンギンビーチのすぐ前には、Penguin Hut すなわち「ペンギン小屋」が。

ペンギングッズ販売所になるようです。商品を棚に並べているところでした。


ペンギン看板

プール入り口ゲートのペンギン装飾。
上の飾りは、ペンギンビーチのロゴを使っているのでした。

これは工事現場の周囲に張ってあったシートです。
ペンギンビーチの広告イラスト。

ビーチマットやビーチパラソルがイケてます。
楽しい工事用シートは他にも残っていました。

トラロープを巻いたエンペラーヒナらしきペンギンがカワイイ。
「段々座席と水中観察」 工事用シートで新プールの目玉を紹介。

サカナ片手にジョッキビール?のヘルメットペンギン。
一輪車を押す汗ペンギン。

ペンギンの工事中仮住まいをお知らせ。もちろん、工事終了ですでにこの仮住まいには居りませんでした。
これは立て札。ペンギンビーチの一般公開開始日を案内しています。

訪問日は5月25日・・・。
ペンギンプールの近くにあるミルクセーキバー。ペンギンで涼しさを演出。
「夜の動物園」案内。6月7月は金曜夜10時まで開園だそうです。

アメリカンコミックふうアレンジのイワトビがイカス!


屋根付き屋外シアターの入り口看板。
パディントン駅にあった広告。鉄道会社ファースト・グレイトウエスタンのサイトにあるバウチャーを印刷してグレイトウエスタンの列車に乗って行けば、有名観光施設に「1人分の料金で2人」入場できますそうです。


その他:

ロンドン動物園のペンギンプール新設からまだ6年半くらい。深さ3倍広さ4倍に拡張され、イングランドで最大のペンギンプールに! まさかこんな素晴らしいことになっていたとは。(スコットランドのエディンバラ動物園のプールの方が広いので、「イギリスで」最大ではありません。)

「ペンギンビーチ」のオープンは、駅でもらった無料のロンドン案内冊子で知りました。表紙がペンギンだったので手に取ったのです。元々ペンギンはいるわけだし少なくとも工事現場は見られると思い、立ち寄ってみました。

中に入ることはできませんでしたが、まだ準備中だったので、ペンギン柄工事用シートなどが片づけられずに残っていたのがラッキー。

以前はケープの群れがいました。今回はフンボルトとイワトビが確認できました。

工事中の仮住まい案内には、「イワトビのリッキーをはじめ、少数がアフリカン・バード・サファリにいます。群れの残りはZSLのウィスプネイド動物園の新居に引っ越しました」と書いてありました。

すでにバード・サファリにペンギンはいませんでした。

サイトの飼育動物詳細一覧を見て、ウィスプネイド動物園にいたフンボルト(30羽)とロンドン動物園のケープ(40羽)を入れ替えたのかも? と想像しています。(両動物園は同じZSLの運営)

らせんスロープで知られるリュベトキンの旧ペンギンプールは、1934年建築。モダニズム建築の初期の代表作でありロンドン動物園で最も有名な建築物でもあります。建築当時、ロンドンの建築規制適用を免除してもらったそうです。今回は見ていませんが、前回訪問時には空き家のままでした。グレード1の文化財指定建造物であるため、看板1枚取り外すこともできないのだそうです。

ロンドン動物園のサイトでは、ペンギンプールのライブ映像が見られます。

2011/05/25



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