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桂浜水族館 Page 1 (2022/12/09) |
 高知市の郊外、月の名所として名高い桂浜。遊歩道から左手には海、右手には・・・  桂浜水族館入り口。入ってすぐの右側が窓口です。入館料を支払って中に進むと、  館内の案内看板があります。ペンギンは『ペンギン団地』にいます。（青丸）  案内看板のあたりから順路進行方向を見ています。突き当たりに本館、その手前を左に入るとトイレ。  赤い橋は、播磨屋橋じゃなくて『かつらやばし』。『おらんくの池』です。龍馬像もあります。  その左には『土佐の妖怪スポット』、そして本館入り口があります。  本館１Fの中央にはウミガメのプールがあって、大きなカメに餌（\100）をあげることができます。 トングでサカナの切り身を落として食べさせるのですが、ものすごい勢いで迫ってきます。決して手などを入れてはいけません。 草食がメインのアオウミガメが多いのに餌がサカナ？と思いましたが、飼育下ではサカナを与えることもあると説明掲示に書いてありました。実際、アオウミガメが積極的にサカナを食べていました。 カメの他、様々な生き物に餌（\100）が用意されていました。  レトロな汽車窓水槽です。近頃では珍しい展示。  スッポンの水槽には、土鍋も入ってます。  「スッポンはおいしいそうです」って。  ２階への階段は『ペンギンステップ』、ペンギンに関するパネル展示です。  ペンギン全体に関する解説。図も手書きです。  ここからは桂浜水族館のペンギンについて。  個体紹介。2022年10月で29羽、6月7日生まれの亜成鳥を含みます。おおむね生まれた年で色分けしてあるそうです。  ２階は『ホネホネルーム』、クジラ類の骨格標本展示がメインです。ヒトの骨格標本もあって、サイズがわかりやすい。ヒトの骸骨がマスクシールドつけていて、おちゃめに世相を反映しています。  本館を出たら、トドプールとアシカプールを過ぎるとペンギン団地が見えてきます。ですがペンギン団地の周囲には柵があって、プールには近寄れません。  こういう事情ですから、しかたがありません。それにしても、ペンギン足跡プリントにサービス精神を感じます。  ペンギン団地には、メインプール（手前）とそれに隣接する屋内プールがあります。  メインプールは水を抜いてお掃除中でした。水中に岩柱が立っていたり、橋が架かっていたり、ペンギンが遊べるようになっています。  屋内プール側から見たペンギン団地。屋内プールにも近寄れません。  屋内プールをサイドから。メインプール側に丸窓と出入り口があります。  メインプールはお掃除中なので、ペンギンはここに収容、出入り口はネットでブロック中。  亜成鳥発見！ 泳いでいます。  これです。  やっと顔が見えました。名前はテツ。  なぜかプールサイドに並んで立っています。彼らの背後に置いてあるのは何？  流木みたいな木の幹や枝ですが、遊び道具なのでしょうか？ ところで、左フリッパーにはカラフルな名札が付いています。  『ペンギンステップ』にも説明掲示がありました。昔、食堂で食券として使用されたプラスチックのプレートに名前を書いてあるそうです。左から鳳凰、ナカ、レンゲと読めます。  全員左フリッパーに名札をつけているので、こちらから見ると全員無印。  おや、手前の柵のところにも何羽か立っていたのですね。狭いところに・・・。  お掃除中のメインプール。陸場も山ありハシゴありと変化に富んでいます。 『ペンギン団地』の看板に「ヒョウゴベンダ」とあります。これは会社の名前です。社長さんが熱烈なペンギンファンで、ペンギン団地を支援しておられるとか。社名から推測すると、兵庫県の会社、かな？  壁際には長屋式の巣穴が並んでいます。巣の入口を小さくすると中のペンギンが安心できるので、いいですね。  ちょっとした休憩スペースにはメダカの展示がありました。フードストアのカウンターでアイスクリームやコーヒー、うどんやカレーなど軽食が注文できます。  出口はショップを通り抜けて。 |
 フンボルトペンギンの野生棲息地と、当館で与えているサカナ。  亜成鳥の紹介、タマゴから成鳥までの成長段階イラスト版と実写版。屋内プールの外壁に貼ってあります。  お年寄りペンギンについての説明。「歳を取ると体全体が痩せたり羽が乱れたり、動き回ることが少なくなったりします。」 元気がないとか見た目がよくないとか、来館者から言われることがあるのかな？と思われます。  土佐言葉で「手を出したらこわい。めっちゃ痛いぞ」みたいな意味の注意書き。 「人鳥」は「ペンギンの古い呼び名です」、私は人鳥という言い方、好きです。 「かむ いたい」はダイレクトすぎてユーモラスかも。  左の張り紙、「柵の中に手や物（パンフレット、コスプレグッズ、携帯電話など）を入れないでください！」 全個体に名札が付いているのは珍しい、そういえばそうかも。おたる水族館では全羽が布製の名札をつけていますが、多くの園館では名前があってもバンドの色や色ビーズで区別しています。  「うっかり触ったらいかんよ。めちゃ痛いから」 フンボルトのクチバシには、ゴム長靴に穴をあけるほどの威力があります。  「物やトングでペンギンたちを突いていじめたり、ごはん以外のものを与えたりするのももちろんダメ！！」  「かむ、はさむ、きりさく、いたい。柵の中に手や物を入れないでください。」  こちらはカピバラの前にあった看板。「まっずいカプセルなんかより エサおくれ！」 カピバラのエサはプラスチックのカプセルに入って販売されています。カプセルは回収容器に入れることになっています。 |
桂浜水族館 訪問記一覧
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