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葛西臨海水族園(東京都江戸川区)

ペンギンイベント: ペンギンのお食事
飼育員さんの説明を聞きながら、ペンギンたちのお食事風景を観察することができます。
食事時間は 10:30、15:00

ペンギンの種類: フンボルト、イワトビ、コガタ

アクセス・料金・開館時間等はこちら:
葛西臨海水族園のホームページ
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/index.html

ゲートからかなり歩いて、エントランスドームが見えてきます。
ペンギンプール全景。とっても広々しています。

岩山には草木が配されています。

写真で奥の方(現場では右端)はビーチになっていて、フンボルトとコガタの縄張りがチェーン製のネットで区画してあります。
コガタ側のビーチ。砂ではありませんけど、ちゃんと波が押し寄せてきます。
岩山の様子。イワトビだけでなく、フンボルトも岩登りがお好きなようです。

それにしてもこれ、ぜんぶ擬岩なのかな?
岩山で繰り広げられる仁義なき闘い。

右フンボルト若鳥くんが、左イワトビくんを威嚇。このあと、すごい勢いで突っかかりました。イワトビくんは素早く逃げ去りました。
こちらの平和なイワトビはペアのようです。向かい合って鳴き交わしていました。
水中観察窓も完備。(コガタの方にはありません。)

イワトビが珍しくノンビリと泳いでいます。
フンボルトは陸上ではコミカルですが、水中姿は堂々として大きく見えます。
お食事タイム。1バケツ15キロのアジを一気に投入。群がるフンボルトがアッという間に平らげます。アジは計30キロ、キビナゴを5キロ。

サカナを一カ所にまくことで、弱い個体もそれなりにエサにありつけるのだそうです。150羽ほどいるので、全員に手渡しは無理。

Movie 44 1バケツ15キロのアジです
お食事タイムを察知して、コガタが上陸してきました。ネットの向こうにフンボルトの足が見えています。

コガタはこうやって全身を見ると、かわいらしいんですけどね。目つきがコワイのは、ペンギン中随一でしょう。
すごい勢いでエサに群がります。

アジです。サイズが大きい場合は、背中側をスッパリ切り落として与えるそうです。その切り口を見ると、とても新鮮なことがわかります。

食べ終わると、すぐに全員ねぐらに引き上げます。
これは誰?――屋内に展示されているウミガラスです。

子供連れのお母さんがた、この部屋に入るとほぼ確実に「ペンギンさん」と言っていました。立ち姿がそっくりで、無理もありません。
こちらは館内のショップ入り口に立つキングぬいぐるみ。記念撮影スポットになっているようでした。

その他:

ここではコガタペンギンを「フェアリーペンギン」と呼んでいます。約30羽と、数がまとまっていて見応えがあります。

コガタは開園時刻からお食事タイムまではずっと泳いでいました。お食事タイムの後は巣穴に引き上げるので、いったん影も形も見えない状態になります。観察は時間帯に注意です。

December 2006



おみやげ@葛西

ペンギンクッキーなんだけど、どちらかというと「おさる」に見えてしまう〜。葛西臨海水族園オリジナル商品。
レモンフレーバーのオーガニックティー、スリランカ製。木箱にイワトビファミリーが描かれています。

ヒナがオトナの相似形してるのがご愛敬ですが、なかなかイケてると思います。箱の両サイドとティーバッグの包みに絵がついているので、お得です(?)

オリジナル商品ではないので、他でも入手できるかも。



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