海遊館 Page 18

	ヒナちゃん、だいぶ幼綿羽が抜けてきました。成鳥も換羽シーズンに突入して、こんなふうに顔が大きくなったりしてます。もう１羽のヒナは？　壁際にいます。
	後ろ姿は、毛皮襟巻き。
	前はこうなってます。「セレブ！」　「ゴージャス～」との声がかかる、ヒナちゃん改め若鳥君。１０月生まれのオスが、９月生まれメスを追い抜いたようです。
	若鳥君、９月生まれヒナちゃんと並んでポーズを決めています。まだ幼綿羽が抜けきっていないのに、足のかまえはしっかりオトナふう。なお、ヒナのハラは向かって左向いてます。前後の区別がつかないキウイフルーツ形。
	もおタイヘンな感じの換羽個体が右端にいます。房のような旧羽は一見豪華ですが、疲れた顔してます。ハラにシワが・・・。奥の２羽は、かなりスッキリしてきたところ。
	アゴをたるませるのが得意な１羽。今日もやってます。換羽後か前かはわかりません。
	換羽中の個体が多いので、全体にキングはけだるそうです。
	奥の隅っこで、向かい合って首を伸ばすキング。おや、左側はマユゲちゃんです。今年こそご成婚なるか？　でも、換羽が済んでないみたいなんですけど。そこに首を伸ばして近づく第三のキング。
	第三のキング、関心なさげに横っちょ向いたりしてます。でも、マユゲちゃんの彼は気になってるみたいです。
	「え～、なんやのそれ～！」　呆気にとられるマユゲちゃん。横取りされました。しかも、彼に熱烈に迫っている第三のキングは、オスです。やれやれ・・・。
	セレブ若様はお昼寝に突入。ヒナちゃんも目を閉じています。
	みんながくつろいでいる時間帯に、密かに泳いでいるキングが１羽・・・。
アデリーとジェンツー
	壁際のアデリーは、巣の準備も整い、繁殖期に突入。
	巣が３つできています。真ん中のペアにご注目。
	１羽（オス）が相方の背中に乗っかりました。
	フリッパーも使って、位置を決めます。真剣な面持ち。
	きれいに決まりました！ペアの協力技。
	背中からおりるオス。結果がわかるのは、まだしばらく先です。
	ジェンツーの巣。こちらもタマゴはまだのようです。

	キングはほとんどが換羽を終えました。全体の眺めもスッキリしてます。
	ひとりだけ昼寝をしているのは、マユゲちゃん。結局今期もお一人様？
	これはどういうペンギン会議なのか。マユゲちゃんも参加してますけど。
	壁際の手前２羽は、産卵間近か抱卵っぽい感じ。奥の隅っこにも、有望視されるペアがいます。
	「お～、肩もみサービスや～」と評判のすり寄りキング。キングにツボ押ししてもらったら、効くでしょうね。この飼育員さんは水中清掃ダイバーのサポート中。
キング姫様・若様
	おや、この黒いお顔はどなたでしょう。前回はまだモコモコの姿だった９月生まれヒナちゃん改め若鳥ちゃんです。立派な姫様ペンギンになりました。
	泳ぎ方はまだちょっとぎこちないですが、楽しくてたまらない様子。
	手前が姫様、向こう側は幼なじみの10月生まれ若様。激しく水しぶきを上げてターンします。
	若様姫様、仲良く泳いでいます。
	姫様上陸の図。まだ慣れてないので、バシャバシャと大暴れしてしまいます。
	りりしい若様。嘴プレートは、鈍いながらもピンクになってきました。前回見たときは黒かったです。
	若様のカラーコード。キング２３１です。姫様は２３０。
	姫様のクチバシは真っ黒。同じ黒い顔なのに、色黒に見えます。
	姫様、背中を羽繕いする姿はもう一人前です。
アデリーとジェンツー
	アデリーとジェンツーは、それぞれ３組が巣を構えています。だから出歩く個体は少なくなってます。
	前回交尾行動が見られたペア。２羽の様子からすると、きっと産卵があったのでしょう。
	ジェンツーの方は、よくわかりません。壁際の２組は、しょっちゅう小競り合いしてます。
	ガラス際のペアは、落ち着いています。タマゴありそうに見えますが、どうでしょう。ここで孵化したら、ヒナがすぐ近くで見られます。
	小石をくわえて急ぐジェンツーのメス。
	鏡壁前の巣へまっしぐら。慎重に石を置いています。