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海遊館(大阪市)





屋内飼育場(冷房):
キング、ジェンツー、イワトビがいます。ガラス越し鑑賞。ガラスの向こうは気温0〜3度、水温は10度。照明で季節を再現、夏冬は日本モードです。

[追記: 2008年3月にアデリーが加わりました。]

手前にあるプールは深く、下のフロアに行けば水中ペンギンの勇姿が鑑賞できます。羽の隙間から出てくる細かい銀色の泡が、きれいです。

水面を泳いでいるときは、「なんだなんだ〜?」と、ガラスに近寄ってきたりします。

人工雪が降ってきます。足をすべらせるヤツもいて、ユーモラス。キングは右手奥にかたまる傾向が。ザッと見たところキングは15羽ほど。にぎやかです。

水からピョンと飛び上がってスタッと着地するジェンツー。スロープのところで、よっこらしょ〜と上陸するキング。やっぱり大型はたいへん。
あれ? イワトビの姿はどこに?

お食事タイムは 10:30 と 15:00。シシャモだそうです。



その他:
ここではキングの卵はすべて偽卵と取り替え、孵卵器であたためます。割れたり水に落ちるのを防ぐためで、孵化数日前に本物卵を親に返すのだそうです。

だけど、どうやってすり替えるんだろう? 飼育員さんつつかれないかな〜、心配です。

August 2004


海遊館 [再訪] 屋外展示・パレード

クリスマスとお正月期間は平日も屋外展示とパレードが実施されました。平日とはいえ、会場には早くから人だかりが。

海遊館の入り口は黄色い建物の2階です。ペンギン屋外展示は無料ゾーン。
低い柵の中に雪を敷いてあります。パレード待機中のキングが7羽くつろいでました。というより、大阪の冬くらいだと飼育場より気温が高いので、雪で身体を冷やしているらしい。
係の人がパレードの準備をしたら、「出番かいな」と出口側に寄ってきました。
準備とは、パレードのコースに長〜いカーペットを敷くことです。棒に巻きつけた大きなロールを、3〜4人がかりで伸ばしてました。
首を伸ばして、パレードです。ポスターに書いてあるような「ペッタン、ペッタン」歩きではありません。

途中立ち止まることもなく、すたたたた〜っと、一瞬で通り過ぎました。通行人の歩行スピード全国一の大阪では、ペンギンも速い。 (北海道のペンギンはのんびり歩いてたのに。)
パレードの終点はイベント会場です。子供のためのペンギンクイズと体重測定クイズ、賞品はキングペンギンの羽。

体重を測ろうとしたら、一斉にそっぽを向いてサササッと逃げました。一番後ろのヤツがつかまり、体重計まで連れて行かれるところ。逃げたわりには無抵抗です。

ちょっと小柄くんの体重が 13.5キロくらいでした。

ペンギンたち、帰りは待機場まで駆け足で戻ってきました。首を伸ばし、何が気になるのか後ろを見ながら走っているヤツもいました。

写真は、ちょうど帰ってきたところです。途中は人垣で写真撮れないので、せめてこちらに先回り。
すぐにゴロゴロ。やっぱり雪の上がいいようで。
  その他:
ここのペンギンは、フリッパー片方だけにバンドついてるのは第1世代。両方についてるのは、海遊館生まれ。

バンドにつけたIDの色チップが左ならオス、右ならメス。両方にIDついてるのは性別未判定なんだそうです。

December 2004


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