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姫路市立動物園 Page 2  (2013/11/21) 
9年半ぶりの訪問

前回の訪問は2004年4月。9年半ぶりです。

姫路城の天守閣はすっぽり覆いがかかって、その中では平成の大修理が進んでいます。

お城の見学を終えて、三ノ丸広場を横切ると、
姫路市立動物園の入り口があります。

園内配置図の隣のキリンさんが楽しいですね。
アカカンガルーの悩殺ポーズなど見ながら進みます。
道案内看板。ペリカンとペンギンとキリンしか動物が出ておりませんが。

キリンの他、ゾウやラクダ、ホッキョクグマに猛獣類と、各種そろった本格的な動物園です。
目指すペンギンはここ。
こんなんだったかな〜。でも、ここです。

三方が鉄柵、奥(北)の壁に巣穴が並んでいます。巣穴の上には、カーポートみたいな屋根がかけてあります。

上部と前面に野鳥よけのネットがけ。左右は鉄柵のみ。
右側(東側)から見たところ。

巣穴の上、白い壁のところになにか取り付けてあります。
これです。「ぺんぎんあぱーと」の入居者表示。10羽分あります。

ペアで入居の部屋は、右がメス。5号室は空き部屋。6号室はメスの、7号室はオスの、それぞれおひとり様。
アパートの各室には、小さな入り口のある箱状の玄関ホールが設置されています。
空き部屋5号室には玄関ホールの箱がないので、元の巣穴入り口の大きさがわかります。

小さな入り口は、元の入り口と直角に作ってあります。だから外からはお部屋の中が見えません。プライバシーはしっかりガード。
アパートの右には土を入れたテラスのような段があります。

亜成鳥が2羽、日向ぼっこしていました。丸々としています。
どちらもフリッパーをハラの下に敷き込んでいます。それにしても動きません。
オトナたちも、まったり中。
石にもたれて寝転んだり。
たまに人間を眺めたり。

ところで、マゼランはフンボルトと比べて顔が小さいような気がします。

身体が大きいのか、頭が小さいのか、それともデザインによるものか。
誰も泳がないので、静かな水面。クッキリ水鏡。
ノビをしたらフリッパーを水平に伸ばして、大きなアクビ。
ノビの仕上げはきゅう〜っと引き締め。
おや、7号室の住人が見えます。「はんぺいた」君でしょう。ここは玄関箱の壁が外れてちゃってます。
やっぱり動かない若鳥コンビ。
マゼランペンギンの説明が鉄柵に。

「警戒心が強く攻撃的だが水中では人間を恐れない」そうです。
左端に立つ謎のペンギン柄ボード。

ボードの左端2箇所に蝶番がついているので、飼育員さんの出入り口ドアと思われます。


まとめ写真



全体を正面から見たところです。左端に謎のペンギン柄ボード
中央部分はペンギンアパート、その上に屋根がかかっています。
アパート6、7号室の上に部屋割り表が見えます。
アパートの右側のテラス
若鳥がいます。



その他:

1回目訪問から9年半。ペンギンに対する興味と愛情が増大したことが、よくわかります。とはいえスケジュールが詰まっていたので観察は早めに切り上げ。泳ぐ姿は見られませんでした。

前回はペンギンまで遠いと感じたのですが、ご覧のように、大した距離はありません。正面の柵はネットがかかっているので、写真は左右の柵のスキマからが撮りやすいです。

ペンギンアパートの玄関箱は、プライバシー保護効果が抜群。設置後、繁殖に大きな効果が出たそうです。今回も亜成鳥が2羽いました。

ペンギンの数は、亜成鳥を含めて8羽確認できました。アパートの部屋割りには10羽分名前があります。

4号室の「じょうえつ」ちゃんは、その名の通り上越市立水族博物館からやって来たのでしょうか。上越には100羽ほどマゼランがいるそうです。

2013/11/21



オマケ写真 1



いっせいに羽繕いを始めた3羽。
こうしてみると、マゼランはハラにゴマ点が少ないようですね。




オマケ写真 2



後半部が浮いたままくつろいでいます。これが自然なのか、力を入れているのか?


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