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新江ノ島水族館(藤沢市) (2009/04)

ペンギンイベント: 「ペンギンストーリー」 15分ほどの解説つき給餌タイム。午前1回、午後は1回または2回。時期によりスケジュールが異なります。

アクセス・料金・開館時間等はこちら:
新江ノ島水族館のホームページ: 
http://www.enosui.com/

ペンギンの種類: フンボルト、ケープ

新しくなって、5周年。広いです。ショップも充実。
フンボルトとケープですが、完全屋内展示。右の方にもう1面ガラスが続いています。

ガラス前のフロアを低くして、水中を観察しやすくしています。ただし、このガラス際に立つと子供には水中しか見えません。
通路側から見た内部。壁のペイントは、他では見たことのないパターンです。低い雲が空一杯に広がっています。もちろん氷山ナシです。
中央付近。09年4月現在、フンボルト20羽、ケープ1羽。
右は若鳥のコハク君。2008年春に誕生、新江ノ島水族館生まれ第1号だそうです。まだ性別は不明。
ガラス際を泳ぐフンボルト。ガラス越しの物の動きにはあまり興味を示さず、手や物を動かして見せる観客をガッカリさせていました。
こちらはケープのジョン君。わりと人間慣れしているみたいです。右端に近いあたりがお気に入り。
「ペンギンストーリー」の始まりです。ユニークなのは、水槽の内と外に飼育員さんがいること。

フンボルトとケープの種類の違い、個体の紹介など。そして水中投げ入れエサによる、水中での動き説明。

「さあ、どの個体が食べたでしょう」、そして「どの個体が食べるでしょう」など、アトラクションの形で泳ぎの素早さを実感させる企画もあり。
ペンギンだって、やればできる。飼育員さんの指示に従ってゾロゾロと岩を上り(白矢印)、
1列になってダイブします。水しぶきが次々と上がります。
そして、みんな飼育員さんのところに上陸します。「サカナ、サカナ〜!」

黄色矢印は、1人だけ飛び込まないケープのジョン君。
通路側の解説パネル。ペンギンの離婚率は種によって異なると本で読みました。温帯ペンギンは、確かにほぼ一生添い遂げるそうですけど。

ヒナのためのエサ採りを9ヶ月続けるのは、ここに書いてあるようにエンペラーじゃなくて、キングでしょうね。パネル作成のどこでミスが?

わかりやすい親切なパネルだけに、残念です。

その他:

新しい設計だけあって、広々ゆとりがあります。ショップも充実しています。なお、コインロッカーの入り口は建物の外にあります。改札の中にはありませんでしたよ。

サポーターになると、通路壁面のプレートに名前を入れてもらえます。プレートは海の生き物のデザインですが、ペンギンはありませんでした。

09年5月現在、公式サイトで、珍しいペンギンの胃カメラ映像が見られます。ホームページから「展示」−「ペンギン・アザラシ・オットセイゾーン」と進むと、「えのすいショートムービー」に「ペンギンも胃カメラ健診」というタイトルがあります。

April 2009

 

オマケ写真



海を見ていたあの日。

(ここがこの個体の縄張りで、ペンギンでも人間でも近づくと攻撃します。)


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