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越前松島水族館 Page 2


屋外飼育場:
また見ました、フンボルトペンギンのお散歩。何度見てもかわいいです。

でも、なかなか危険な生き物らしい。ガラスフェンスには「手を入れると噛まれます」とか注意が貼ってあるし。
お散歩中近寄ってきたペンギンに子供が手を伸ばしたとたん、飼育員さんが飛んでいってカバーに入りました。加速装置ついてるんじゃないかと思うほど素早かったです。

屋内飼育場:
8月上旬にキングのヒナが生まれました。卵が割れ始めてからヒナが出てくるまで3日かかったそうです。

2004年11月7日現在、仕切の中で片親と暮らしていました。親子が落ち着けるよう、ガラスもおおってあるので、背伸びしてそっとのぞき見。見える位置にヒナがいてくれて、ラッキーでした。

相変わらずイワトビはプール寄りのガラスぎわがお好き。
通るたびにイワトビの頭やくちばしをフリッパーではたいていくキングがいました。

もうちょっと離れて通ればいいのに(ワザとかも)。
その度にくちばし攻撃を行いつつ、一歩も動かず陣地を守るイワトビ(避ければいいのに)。
どっちもどっちだと思いますけど。

人間見物にやってきたのは、またこのトリオ。「なんやねん」とつつくので、アクリルガラスにかなり傷がついてました。
嘴プレートのピンク色、頭と胸のオレンジ色が鮮やか。ここのキングは、とりわけきれいですよ。

その他:
照明は季節に合わせた日照時間を再現しています。(夏冬は日本モード)

同水族館によれば、11月15日、ヒナは孵化後100日で一般公開可能となったそうです。HPでかわいいヒナの写真が見られますよ。ほかの水族館とはちがって、ヒナ誕生のニュースはこれまでHPに掲載されませんでした。無事に育つまでそっとしておくのも、いいことだと思います。

下の写真、1枚目の黒っぽい塊がヒナです。

November 2004



ペンギンものがたり@越前松島

 
仕切の中で子育て中。
「交代してもらお。」

 →
「ちょっと。」
「よっしゃ。」

 →
「・・・入られん。」


 
「あかんわ。」


「どないしよ・・・。」 
うろうろ。
 
くちばしを隙間に突っ込み、それ以上どうしようもなく、ガックリと肩を落とす。
仕切ぞいをうろうろしていて、衝立の足につまずいたり。
そうしてまた、くちばしを突っ込んでみる。
夫婦者ペンギンの片割れでしょうか? 外で待つその姿が哀れをさそいます。(ず〜っとやってたワケじゃないですけど)

抱卵中はつがいで中にいたんですが。


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