ブリストル動物園 Page 1 (2014/05/22) Bristol Zoo Gardens 野趣あふれる飼育場 Seal and Penguin Coasts |
ペンギンへの道 | |
Bristol
Zooバス停すぐ。エントランス建物の中にチケット売り場があります。 メンバー会員と一般は別の案内がありますが、この時は同じ受付でした。 | |
矢印が入り口。ペンギンはオレンジで囲んだところ。一番遠いです。 時計回りで行くことにしました。 | |
直線の園路を歩いて、 | |
広い芝生広場を眺めて、 | |
突き当たりにあったのは、The World of
Water、水族館ですが、これはパス。 右に折れて、 | |
あやしいオブジェの展示にたじろいだりして、 | |
テント張りのフードエリアに着きました。ここでおやつ。 | |
ところが。フードエリアの隣のモンキージャングルを抜けて進めば近道だったのに、池を回ったので遠回りに。 おかげで、コドモ広場の微妙なオブジェが楽しめました。 | |
てっぺんには、お気楽にハドリングするペンギンが乗っています。 | |
サルの島が点在する、レイク・アイランズ。 | |
身長を測ってみよう。 TALL FACTS として、いろんな生き物の「身長」が出ています。エンペラーペンギン1mですって。写真はキングですが。 |
Seal and Penguin Coasts | Page Top |
たどり着きました。 Seal and Penguin
Coasts ですって。 でも、こんなところが入り口? | |
その奧に、入り口が。トンネルのようです。 飼育場はすっぽりとネットに覆われています。 Seal というとアザラシかと思いましたが、このシルエットはアシカの仲間ですね。 正しくは、「Fur Seal」と表示されているので、キタオットセイ。 | |
よく見ると、青いアシカとペンギン看板の間に、ケープペンギンの姿が。見張りかお出迎えか。 | |
暗いトンネルを抜けると、ペンギン飼育場のネットの中です。 右手には岩盤と流木、樹木の野趣あふれるレイアウト。 さっきのネット際お出迎えケープは、この背後の岩壁(擬岩?)に登っていたのですね。 | |
真ん中あたりに10羽ほどかたまっています。 | |
さらに詳しく見ると、亜成鳥と換羽中個体もいます。 | |
おや、この同居者は。ホッペのくるりん羽と赤いクチバシがキュートな、インカアジサシです。 右端に、飛んでいるインカアジサシの翼が写っています。 | |
広いプールの向こう側には、難破船をかたどった展示小屋が見えます。 | |
コの字型に設置されたウッドデッキ通路を進みます。 最初の曲がり角で、次の角を見たところ。 このグリ石ビーチは、さっきの岩ビーチの対岸にあたります。こちらも自然ふうですが、掃除が大変そう。 | |
2つめの曲がり角には、あやしい特大ペンギンが立っていました。オブジェです。 | |
特大ペンギンの向こう側に散開するケープ軍団。この写真で15羽カウントできます。 全部で31羽カウントできました。そのうち6羽が亜成鳥。 | |
もう少し右から、真ん中あたりを。 | |
子連れの個体が、激しく威嚇しています。 | |
木陰の大丸石に乗ってくつろぐ個体。石の縞模様は、ペンギンの飛ばしたフン模様。 | |
激しく迫り迫られる熱愛ペア。すぐ近くのコドモとヨソ者は眼中になし。 | |
巣穴の前で見張り中。 | |
親におねだり中の亜成鳥。 | |
典型的なケープの亜成鳥顔。 | |
ペンギンを観察しながらウッドデッキを歩いてきました。矢印のところが、スタート地点。 | |
こんなふうに進んできたのです。 手前の矢印が曲がっている角に、巨大ペンギンがいます。 | |
で、向こう岸から見えていた難破船ふう展示小屋。 巨大タマゴは、たぶん中に入って写真撮るためですね。 小屋の壁に穴が開いていたり、御子様サービスが充実。 | |
小屋の壁に貼ってある、ここの住人紹介。 ケープペンギン(左上)は、African Penguin となっています。 それから、インカアジサシ(左下)、ケワタガモ(右)。 | |
展示小屋の内部。ケープペンギンの保護活動関係がメイン。 | |
最後に、全体を振り返ったところ。 矢印がスタート、右端に観察小屋が見えます。 岩の上に、白黒のモノが。オスのケワタガモ。羽がフワフワです。 | |
観察小屋の下に設置された、波発生装置。 大きな板を動かします。ペンギンが巻き込まれないように、ネットが張ってあります。 | |
オットセイプールとトンネル通路 |
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通路を進むと、オットセイプールに出ます。ペンギンプールと背中合わせになっています。 オットセイ側から見たケープたち。見送ってくれているみたいですね。 | |
こちら側にはネットが張ってありません。 滝が流れています。 | |
オットセイプールの波発生装置。身体が大きいので、大丈夫なのでしょう、保護ネットなしです。 | |
オットセイプールの陸場。荒涼とした海岸ふうのデザイン。 | |
またトンネル入り口があります。 入り口上の看板は、「今日会員になれば今日の入場料は返金」という広告。 日本なら、「○○円で入場券を年パスにアップグレード」ですかね? | |
トンネル通路内の観察窓。 | |
こんな眺めです。明るく光っているのは、水中トンネル。 | |
オットセイプールの水中トンネル。 | |
オットセイは全員泳いでいました。 | |
途中にあったタツノオトシゴ繁殖コーナー。 | |
こちらはペンギンプールの水中トンネル。 ペンギンは1羽も泳いでいませんでした。 | |
ここが出口。 | |
エントランス建物にあるショップ。残念ながら、ぺものの品揃えは今ひとつ盛り上がりませんでした。 |
オマケ写真 2
垂れ下がった木の枝をつついて遊ぶ亜成鳥。
ペンギンはどこで見ても、カワイイです。
看板など |
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ペンギン給餌とトークは午後3時。残念ながら、そこまでいられません。 | |
飼育場にあった啓発看板。 「ペンギンのいない世界を想像してみて」 左が1930年代、右が2004年のケープペンギン野生生息地の様子。ナミビアのハリファックス島です。 ペンギンのシルエットは、1930年から2008年の繁殖ペア数グラフ。 | |
オットセイプールにあった、「ブリストル動物園175年」の看板。 1935年建築1992年まで使用されたホッキョクグマ舎の設計は「掃除しやすさ重視」だったが、現在の主流は「身体行動の必要性を考慮」することだと書いてあります。 それがペンギン・オットセイ飼育場の設計コンセプトなんですね。 | |
これは動物園会員勧誘ポスター、オットセイバージョン。 今日会員になって、オットセイの遊んでるところを一年中見よう。 | |
トンネル通路の部 |
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タッチパネルのようですが、試してみなかったので謎のまま。 | |
啓発ポスター2種。「手遅れにならないうちに現実を知ろう」。 左: ケープペンギンの減少、1930-2012年。 1930年を100とした場合、1956年で14、2012年で2パーセント。 右: 減少のイメージをトリックアートで。 | |
ペンギン・オットセイプールの水浄化システム図。 オゾン、砂濾過、バイオ浄化などは、日本でもおなじみの仕組み。 塩を溶かして真水に加えています。日本だと、たいていの場合水道水や井戸水などは淡水のまま使っているようです。 | |
なぜかキングペンギンの写真パネルが。 | |
出口近くの壁、下の方に描いてあったペンギン図。 | |
このペンギン・オットセイ館建設に貢献したご夫婦の記念プレート。 |
2014/05/22 |