バーゼル動物園(スイス) Page 1 (2018/07/08) Zoo Basel (Zoologischer Garten Basel), Switzerland 工事中! キングとジェンツーはお留守、ケープは見られました |
ケープペンギンをさがせ! ゲート(右)を入って、右手にショップあり。 ショップの様子。お店の人がいるところのドアが入り口、Eingang。 出口は Ausgangです。 園内に進みます。まず右にピクニックエリア、左に池が。 木陰には出張解説コーナーがあって、 ペンギンのフリッパー標本を触らせてくれたりします。 すぐ近くにキングとジェンツーの説明看板を発見。 ドイツ語では、キングはKonigspinguin なのでオウサマペンギンですが、 ジェンツーはEselspinguin って、ロバペンギンです。 あとで気がついたのですが、この看板のオレンジ色部分には 「Vivariumのペンギン飼育展示室はリニューアル工事中です。 その間キングとジェンツーはヴッパタール動物園(ドイツ)に仮住まいし、 工事中、冬期のペンギン散歩はありません」とのお知らせが ドイツ語とフランス語で書いてあります。 新ペンギン室はこの後2018年12月中旬にオープンして、 キングとジェンツーが戻って来たそうです。 仮住まいのドイツで生まれたキングもいっしょに! 左側が完成予想図と工事業者一覧、右にVivarium入口案内と給餌タイム、 そして最寄りのトイレ案内。 Vivarium という建物にペンギン展示場があるのです。 さっき見えていた池を渡る橋に、ペンギンやカメの案内矢印が。 橋を渡ります。 Vivarium入口。やってない感じが溢れています。入れますけど。 生き物はほとんど展示されていませんでした。 さて、ケープペンギンはどこに? 動物を見ながら奥の方に進みます。こちらは野生ロバ。 ミニブタの親子。 もっふもふのニワトリ。 レインディア、トナカイです。こんなすごいツノ、本当に存在するとは! カワウソのプール。広すぎてどこにいるのか・・・。 Page Top やっと見つけたケープ かなり奥まで来て、やっとケープの看板を発見。 ドイツ語でBrillenpinguin、メガネペンギンですね。目のあたりがそう見える? 棲息地: 温暖な沿岸地域 生態: 定住性、大きなコロニーを形成 食物: 集団で魚群を包囲し攻撃する 繁殖: オスとメスが巣穴を掘り、中で38日間抱卵 天敵: サメ、鳥類(タマゴとヒナ)、キツネ、ノラネコ 日本で見かける説明と同じような感じ。 看板の先にあったペンギンプールは、こちらも工事中。 横からぐるっと回ると、ネット越しに陸場が見えます。 やっと来た、ケープペンギン。 ネットの手前は草が茂っていて、見学できる場所は 今人がいるところ、1人分のスキマのみ。 人が来たら離れて場所をゆずり、誰もいなくなったらネットに接近。 池の一部も撮影できました。 土の陸場、緑が豊かで涼しい陰になっています。 右手奥の方には巣穴が並んでいます。 ペアらしい2羽も何組か。 亜成鳥その1。 亜成鳥その2およびその3。 のんびりとくつろぐ姿も。 少し左の方には、奧に巣箱が並んでいるのがうかがえます。 もっと左の方を見ると、さっき通ってきた園路と工事エリアが。 完成後は草を刈るのでしょうか。それとも野生的な景観を残すのでしょうか。 穴の出来具合を確かめているようなケープ。 ペンギン展示にはつきもののアオサギがやって来ました。 我が物顔で歩き回りますが、 ペンギンは誰もアオサギを気にしません。 巣穴の前で寝ころんだり 好奇心旺盛な亜成鳥も、知らん顔。 のどかです。 頭を掻く成鳥と、首を振る亜成鳥。 こちらのむっちり体型、どうなっているのでしょう? 最後に、愛らしい亜成鳥。 ところで、もう1枚ケープの解説看板がありまして、さっきとは別の内容。 棲息地: 温暖な沿岸地域 食物: 1日当たり体重の1倍半食べる 繁殖: オスとメスが1-2日交代で2から3個のタマゴを抱卵する 移動: しばしば深さ30mまで、最深130mまで潜水する 平均寿命: 飼育下で32年 タマゴの数と平均寿命については、日本で見る解説と異なります。 日本では「1個か2個のタマゴ」と書かれてますし、 平均で32歳まで生きるかな? 最高齢のレベルだと思いますけど。 Page Top 戻り道 動物を見ながら引き上げます。 バーゼル動物園は自然環境を再現した広い飼育場が見事ですが、 暑いのでキリンが狭い屋根の下に入っています。 フラミンゴ池。小柄で黒っぽいのはヒナです。 コウノトリ。たぶん若鳥。飼育個体ではないと思います。 田舎の線路際に並んで立っているのを目撃。日本でのサギみたい? 広くて隠れる場所がいっぱいのゾウ展示。ゾウはどこ? コウノトリが巣を作れるようにしてあります。ちゃんといますね。 レストランは家族連れでいっぱいでした。 |