Aquarium 他の水族館・動物園 水族館入り口へ戻る

仙台うみの杜水族館のほかのページはこちら


仙台うみの杜水族館 Page 1 (2015/09/04)
3ヶ所のペンギンプール


海獣ひろば



ペンギン展示は、順路を進んで2階の屋外、『海獣ひろば』にあります。海獣ひろばには、ペンギンの他にアザラシ、オタリア、ビーバーがいます。

写真の数字「1」が亜南極ペンギンを展示する冷房室の大きな窓。
「2」−「5」は屋外のフンボルト・ケープ飼育場。プールのある大きな飼育場「2」から岩場のある囲い地「3」まで、ブリッジがかかっています。
ブリッジから「3」におりることも、頂上「4」を経て「5」の階段をおりることもできます。

反対側(ブリッジの向こう側)から海獣ひろばを見たのが下の写真です。「6」は冷房室の陸場に面した窓。「1」の面とはゆるい角度がついています。




「1」
冷房室の観察窓ではペンギンの泳ぐ姿が見られます。

屋根はありますが、太陽を背にして屋内をのぞくことになるので、反射がちょっと厳しいですね。
「2」
反対側は屋外飼育場。アクリル部分はかなり高いので上からはのぞけません。

陸場はほぼフラットのようです。
アクリル越しに眺めるペンギンたち。
「3」
奥の方から見た岩場の囲い地。左手がプールです。

岩山のてっぺんまでペンギンが登れるように階段がついています。

ここは周囲の囲いが低いので、アクリル越しでないペンギンが近くで観察できます。
「4」
ひろば側から見た岩山。岩山下は観察窓つき通路になっています。
「5」
その左側には、ペンギン団地が。

岩山の階段に1羽、探検しに来たフンボルトがいます。

まだ慣れていないし繁殖期でもないからか、利用者は見当たりません。
海獣ひろばの案内、屋外飼育場側。

飼育されているのはフンボルトとケープ。

『ごはんタイム』は13:30スタート。

『フレンドリータイム』には、台車に乗ったペンギンが外に出てきます。お散歩ではありません。
屋内飼育場の案内。

この冷房室で飼育されているのは、下の看板と合わせて、ジェンツー、マゼラン、イワトビ、キング、マカロニの5種。
上の看板のマゼランに代わってマカロニが出ています。

Page Top



オマケ写真 1



くつろぐフンボルト。



オマケ写真 2



フンボルト換羽前。抜け始める直前です。



オマケ写真 3



フンボルト換羽後。終了直後です。まるで別種。




屋外飼育場

Page Top
アクリル越しに見るプール。アクリル内側についた水滴が写っていまいます。

壁際にはホンモノの植物が植わっています。
イベントとしての『ごはんタイム』は13:30と看板に書いてありましたが、10:20頃に午前の給餌タイムがありました。解説なし。

サカナはイカナゴのようです。
ブリッジを渡って、食べに来るフンボルト。
岩山てっぺんで仲良くくつろぐフンボルトのペア。
彼らのいる場所の下にはトンネルがあって、窓からペンギンの『裏側』を観察できます。
上の写真の『表側』。ここにもペアが。いい場所からお気に入り指定が入るようですね。
おや、プール側から岩山に向かって、急いでいます。
ケープも来ました。
餌バケツが岩山に移動したのです。
今度は囲い地の平地におりてきました。みんな追いかけます。

デリバリーというより、人気のない囲い地のほうへ誘導しているのかも。
ブリッジは透明な階段になっていて、ペンギンジャンプを下から見ることができます。
『フレンドリータイム』には、台車に乗ったペンギンが登場。白線に沿って並んだ人の前を、台車が移動します。その間に次々とペンギンにタッチ!

1度通り過ぎたら、次の列に交代します。
こうしたイベントに慣れて平気なペンギンが出演。

さわった後は手を洗いましょう。
こちらは冷房室の陸場側窓の前。

ペンギンといっしょに写真が撮れる台車です。

撮影してもらって、気に入ったら1枚1000円でどうぞ。
ペンギン室のとなりは、オタリアとアザラシのプール。長さがペンギン室の2倍あります。冷房なしだから?

『フレンドリータイム』のときに配置されていたペンギンぬいぐるみがいい感じです。

Page Top



オマケ写真 4



飛んでくるサカナ(イカナゴ)に、楽しい争奪戦が盛り上がります。



オマケ写真 5



澄んだ日差しにピカピカフンボルト。秋の気配。



オマケ写真 6



青い空、白い雲、キメキメケープ。



屋内展示室 Page Top
水面にひしめいているように見えるキング。
マリンピアのアオ君と、新たに8羽で、キングは9羽います。
柵がないので、間近で見られます。
黄色バンドに熱烈に迫るアオ君。黄色バンドも逃げたり怒ったりはしません。でも、ペン友さんの情報によると、男子なんだそうです。
そっと羽づくろいしてあげるアオ君。オス同士でも、当のペンギンたちが満足ならOK。
右がアオ君のシッポ。初夏に換羽したので、先端の黒い尾羽が残っています。

他のキングのシッポは、左のように減って短くなっています。ペン友さん情報ではアドベンチャーワールドから来たらしいとのこと。

AWSの照明調節は南半球パターンなので、換羽時期が半年違っていて、これからなのでしょう。
給餌タイム。
メニューは中型のアジ、ぜいご(イガイガ部分)を取り除いてあります。
ジェンツーはほとんど換羽済みですが、
真っ最中の姿も。後ろのイワトビも換羽中。
プール際に陣取るイワトビと、奥の方で換羽中のジェンツーたち。
サカナを見つめる真剣な目つき。
マリンピアでは屋外にいたマゼランですが、冷房室暮らしとなりました。
マカロニ健在。
こちらはガラス際に寝転んでいます。
冷房室のプールは深くて、1Fまで続いています。

ここは1Fのフードコート。軽食をとりながらペンギンを眺めるのもいいですね。ただしこの日は平日でも超満員でした。


Page Top



オマケ写真 7



マリンピア松島水族館時代にはおひとり様になっていたキングのアオ君。
仲間がたくさんできて、元気いっぱい。




オマケ写真 8



換羽終了直後のフンボルト。
羽は美しいけど、おなかの皮がたるたるになっています。はやく太らなくちゃ。





『世界の海』フェアリー展示室 Page Top
フェアリーペンギンは、海獣ひろばから建物の中に入り、通路をたどって『世界のうみ』オセアニアエリアにいます。
3羽姿が見えます。
陸場の1羽は、盛んに羽づくろい。
面白いかっこうを見せてくれました。
ペンギンの中で最も鋭い目つきをしていると思いますが、
ゆるいねころび姿。

その他:

マリンピア松島水族館のペンギンを中心に、キング大量増員と新たにフェアリー導入で、ペンギンが賑やかになりました。8種の飼育は長崎ペンギン水族館の9種に次ぐ多さです。

フンボルト・ケープの飼育場は広くて変化に富んでおり、ペンギンのいろんな活動を観察することができます。

それに比べて、大きなキング9羽も含む冷房室は、羽数の割に狭いように見受けられました。外に向いているので反射で見づらいのが残念だし、冷房効率も悪いのではないかと心配だったり。でもペンギンが日差しで季節を知ることができるのは確かです。

開館してまだ2ヶ月少々だからか、解説掲示が出ていませんでした。換羽中のペンギンを見て「病気だ、かわいそう」「薬ぬってあげたい」などの声がよく聞かれました。書いてあっても読まない人が多いのも現実ですが、誤解は残念。

訪問した時、館内にコインロッカーも荷物預かりもありませんでした。シャトルバスの出るJR中野栄駅には改札内に少しだけコインロッカーがあります。荷物の多い人は、JR利用の場合は仙台駅で乗り換えるときにコインロッカーに入れると確実で楽と思います。ただし、訪問時は仙台駅は改修工事中で改札内にはコインロッカーがありませんでした。工事が終われば、また改札内でも利用できるかも。何より、水族館にコインロッカーが設置されると助かりますね。

2015/09/04



オマケ写真 9



ちっちゃくて愛くるしい姿にユーモラスなしぐさ、でも鋭い目つき。



オマケ写真 10



ペンギンには青空が似合う。胸元にワンポイント残り羽がキュートなフンボルト。


Page 2 一覧
 
 
 
水族館入り口へ戻る ペンギンかるた その他 写真コーナー リンク 掲示板入り口

Top Page