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海遊館 Page 19  (2011/07/19) 小さなキングヒナ6月末生まれ


おなじみマユゲちゃんが、上陸スロープ近くでのんびりしてます。

右フリッパーに房飾りみたいに旧羽がぶらさがっています。まだ換羽してないようですね。

奥には換羽最盛期の個体が見えます。
顔が逆パンダ。ハラの羽が浮き上がっています。足で掻くとバラバラと羽が落ちます。
右手の壁際には抱卵個体が。

抱卵しているキングはもう1羽いました。いずれも偽卵。本物は孵卵器の中です。

背中が見えている2羽は、これからが期待されるペアです。
亜成鳥の姫様キングが、抱卵中やラブラブ中のペアゾーンに入り込んでしまいました。(クチバシが黒いのが姫様)

全周囲から鋭いクチバシが飛び出してきます。

いちおうお作法通り身体を細くして攻撃をかわしつつ、横歩きみたいにしていますが・・・
あっちで威嚇され、こっちで攻撃されしているうちに、どんどん奥に入ってしまい、身動き取れなくなりました。(手前が姫様)

どっちに動いても、威嚇されます。
このあたりにいるオトナたちは、自分の相方以外は誰でもかれでも威嚇します。

「こわいよ〜」と立ちすくんでいる?姫様。(黒っぽい背中)

姫様の向こうにいる威嚇キングは、抱卵中です。
若様はどうしていたかというと。

ず〜っと泳いでいました。何度か上陸を試みましたが、うまくいかないので諦めたようです。不器用なヤツなのかも?


アデリーとジェンツー

プールサイドにアデリーの姿が戻ってきました。

ついでに、我関せずでお昼寝中のマユゲちゃんにもご注目を。
プール際アデリーが賑やかになったということは、巣ごもり個体がいなくなったということ。

上の段にある巣は3つとも空き家になっています。

巨大化したアデリー若鳥は、換羽中。
アデリー若鳥、背中側は半分キレイになっています。

アデリーの空き家には、ジェンツーが巣材集めにやって来ます。
せしめた小石を運んでいるところ。
壁際鏡寄りの巣。せっせと運ばれた石が小山になっています。

小石を置くだけで、巣の補強まで手が回ってないようです。
壁際の巣2つ。タマゴは観察できませんでした。
ガラス際の巣で、タマゴ1コを目撃。よく見れば2羽ともメスのようです。お預かりものでしょうか。

拡大
元気に雪道を行くジェンツーとアデリー。


キングのヒナ誕生

 
海遊館ギャラリーの特別企画展の一角に、キングペンギンのヒナが展示されていました。

2011年6月30日に孵化、孵化後19日目で体重866g。

窓の中の台に水槽が置かれ、その中にベビーベッドがあります。

水槽の左にあるのは、かごを載せた体重計。
ヒナちゃんはぐっすりお昼寝中。

首は苦しくないのでしょうか。見ていると、規則正しく背中が動きます。ちゃんと息をしているようです。
水槽の右には、タマゴの殻が。殻がとても厚いですよ。
目を覚ましました。
フリッパーがベビーベッドの縁にかかって、カワイイ後ろ姿。

以下、ヒナの動きをご覧ください。
首を伸ばして羽繕いする姿は一人前です。

粉のように白く見えるのは、たぶんフケでしょう。
斜め後ろに首を倒して、顔を背中にこすりつけるようにしています。
成鳥なら、フリッパーで耳のあたりをこすっているところですが・・・。なにぶんフリッパーがちっちゃいので、届きません。
首を引っ込めました。クチバシでフリッパーを掻いています。

横顔で目立っているのは、目ではなくて耳です。この写真では目を閉じています。
おまちかねのお食事タイム。飼育員さんがベッドごと水槽の外に出します。
床にしゃがんで作業する飼育員さん。見守るヒナちゃん。

水槽の横にあった体重計を床に下ろし、そこでカゴに入れたヒナの体重を量ります。つまり、体重測定は非公開。
おとなしく待つヒナちゃん。首をぶるぶるっと振りました。

くっきりと首だけが回っていることが、写真のブレからわかります。効率のいい動きです。
メニューはサカナ切り身とすり身。
人差し指と中指を広げてヒナの頭上にかざすと、ヒナは食べる体勢をとります。そこですかさず切り身を投入。
ゴックン。うまうま〜。

うなずくように首を振るヒナ。目の後ろあたりを中心にして、首だけ振っていることがわかります。
何切れか切り身を食べると、お次はすり身。

注射器の筒に詰めて、スポンッと押し出します。
満足したようです。おとなしく水槽に入れられてます。
ちょっと得意げな表情。
お〜、やっぱり長い首。しつこいようですが、目みたいに見えているのは耳穴です。
正面から見ると、口が案外大きいことがわかります。それにしてもエイリアンめいたお顔。
クチバシを拭いてキレイにしてもらいます。じっと拭かれているのが、キュート。
お腹いっぱいで眠くなったのでしょう。丸くなってお昼寝。

まだまだ寝ている時間の方が長いです。

その他:

昨シーズンのキングヒナが亜成鳥になったと思ったら、もう次の繁殖シーズンが始まりました。キングの子育て期間は長いので、忙しいですね。

このヒナは、親が抱卵交代をうまくできなかったため人工孵化させることになったそうです。でも、海遊館では事故防止のためにタマゴは偽卵と交換し、本物は孵化直前まで孵卵器で温めて親に返すとも聞いています。この場合、親の子育て力に疑いがあったからかも?

キングひなの展示は、大きさの問題で孵化後1ヶ月くらいが限度だそうです。8月中旬頃まで。海遊館ギャラリーの特別企画展は、水族館を全部見終わって出口の脇にある階段を上がったスペースにあります。通り過ぎないよう、お気をつけて。

アデリーの繁殖はなかったようです。残念でした。ジェンツーの結果に期待しましょう。

2011/07/19




オマケ写真



このペア、どういうわけか、オスがせまろうとすると邪魔が入ってしまうのでした。
右に抱卵中の個体。


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