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海遊館 Page 17  (2011/03/09、04/27) キングひな ますます元気


03/09
9月生まれヒナと思われます。珍しく右端の壁から離れたところにいます。

成鳥のうち1羽はよそのオジサンです。
9月生まれヒナ、いつもの場所に戻ってきました。やっぱりこの壁際がお好き。というより、親の好み?
「ウロウロ歩き回ったらアブナイねんで。ここでじっとしときや。」 言い聞かせているような親。
一方、10月生まれのヒナは親に付き添われてお散歩。いろんな物に興味津々です。

親が小競り合いしている間に、雪の塊を調べています。
上陸スロープに近づいてきました。大丈夫でしょうか?

下りていって足を滑らせたりしたら・・・。見ている方がハラハラ、「万が一の場合には通報!」と、ちょっと身構えます。
幸いヒナはそれ以上水に近づかず、親の元に戻りました。
今度はジェンツー陣地のほうへ探検に出かけました。でも、これ以上は進みません。親が近くにいても、やっぱり不安?
引き返しました。やっぱりキング村が安心できるのでしょう。

この姿勢だと、とても小さく見えます。
身体全体が必死の表情。でも、おぼれているのではありません。

水位がいつもよりも低くて、うまく上陸できないのです。
別の個体ですが、水位が回復してくれば大丈夫。

海遊館のキングは上陸の時あまり勢いをつけず、スロープに腹ばいに乗っかってから立ち上がります。
キングが泳いでいると、観客から「でかっ」という声が聞こえます。確かに、水中のハラは特に大きく見えますね。
雪塊の上で優雅にポーズを決めるジェンツー。ジェンツーは性別にかかわらずお嬢さんっぽく見えます。(この個体はオス)
ガラスのすぐ内側に置かれた巣台。本当にここで産卵子育てするのでしょうか。

いつもここにいる個体のお好みに合わせて巣台が設置されたようですが、落ち着けないんじゃ?
ひとしきり泳いだアデリーが、熱心に羽繕いしています。

かき氷の山に陣取るヒナは、たぶん10月生まれのほうです。
地下鉄大阪港駅に向かう途中で見た海遊館の幟。

コウテイ親子のが1枚欲しい〜。お土産に売ればいいのに。レースのカーテン代わりや、2枚並べてのれんも作れます。

右側はコツメカワウソ。


その他:

今月もヒナは順調に成育中。相変わらず見る人を驚かせていました。ヒナの説明写真が小さな頃のものしかないので、「今はこのサイズ」という比較写真があるといいと思います。

2011/03/09




オマケ写真 



ぬいぐるみと言われても信じてしまいそうです。動きませんし、同じ格好してますし・・・。


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04/27

少し見ない間にキングが増えている〜!のは、パレード要員8羽が検疫を終えて戻ってきたから。
右手のキング陣地の密度が高まっています。
筆者のお気に入りマユゲちゃん(勝手に命名)も、外で病気など拾わず無事に戻ってきました。

相変わらず、マイペース行動で目立ちます。一人だけお昼寝中。
ヒナもさらに成長して、顔つきが鋭くなってきました。目の周り、綿羽が抜け始めたのです。

フリッパーもかなり抜けているようです。
早くも春のペンギン会議開催中。我らがマユゲちゃんも参加(後ろ向き個体)。

でも、ほとんどがまだ換羽してないんです。気が早すぎ。
隅っこの方には、ご婚約成立したらしい二人っきりキングが。
この2羽は、どうなんでしょう。オスの背中にハラをくっつけるメス、仲よさげですが。
観客にお尻を向けてくつろぐアデリー。

奥でやってたペンギン会議は終了したようです。フリッパーを広げたマユゲちゃんが、「終わった終わった〜」と言っている感じ。
人工雪スポットでは、10月生まれヒナの父親が修行中。たぶん、このヒナは10月産まれです。
ジェンツー陣地に近いところで単独ペンギン音頭を披露するキング。バンドから、転入メス個体とわかります。

ここで目立って花婿候補者を引きつけようというもくろみ?
一足お先にジェンツーは繁殖期に突入。
昨年生まれの凛々しいアデリー亜成鳥。
なぜかハラや胸に「穴」があいているアデリー。

奥のキングヒナは、ジェンツー陣地の方が気になっているのですが。まだ遠出は無理?
水際に集合したアデリー。「小さいペンギン」は、いつも観客の人気を集めています。
モコモコ大きなヒナ。並んでいる両親から、10月生まれと思います。

「ヒナの羽は人間の人差し指くらいの長さがあって立っているので、身体が大きく見えます。中身はそれほど太ってはいません」と、ツアーガイドでは説明されています。
ちょっと人工雪を浴びてみるヒナちゃん。
お食事の時間です。オスのシシャモはカロリーが高すぎず、健康によろしい。

アデリー給餌中に「うちももろてよろしいやろか」と控えめにアピールするキングのマユゲちゃん。
大柄なヒナは、すでに豪快に手から丸呑みします。

飼育員さんはシシャモを束でつかみ、次から次へとペンギンの口に入れていきます。
奥から、食べ終えた大柄ヒナちゃん。パクつき進行中の成鳥。そして、小柄ヒナちゃん。
見えますか? 小柄ヒナちゃんが飼育員さんに捕まっています。手からサカナを食べる練習中です。
食べたら泳いできなさ〜い!と、羊のように集められスロープに誘導されちゃったキング。

ぞろぞろと押してくるので、水に入るしかありません。
でも、もちろん換羽中個体は免除されます。
ヒナとその保護者も。
「とうちゃん、プールに落とされんで、よかったな〜。」 「う〜ん・・・。」 お父さんは実は泳ぎたかったかも。


その他:

ヒナが順調に育っているのを見るのは、うれしいことです。有精卵であることから始まって、孵化も成長も、外敵のいない環境であっても100パーセント保証されるものではありません。

ジェンツーが繁殖期に入り、4ペアがマイホーム建設中。近所同士ケンカが激しいこともあり、そういう場合は片方の組が退場、つまりバックヤード入りなのだそうです。

2011/04/27




オマケ写真 



猛禽顔でにっこり。こわカワイイ魅力全開のキングひなちゃん。


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