海遊館 Page 16

	午前の給餌タイム。向こうの方で飼育員さんが何かしていますが、普段の様子と違います。
	あ～、ヒナちゃんを押さえ込んでサカナを食べさせているのでした。両脚にはさんで固定されたヒナちゃんの背中とフリッパーが見えます。最初はこうやって無理矢理食べさせて、人の手からサカナをもらうことを覚えさせます。
	ヒナちゃんは解放され、飼育員さんが去って全員ほっとしたように見えるキング集団。ヒナが捕まった！と危機感があったのでしょうか？
	こちらでは飼育員さんが見ていないスキに体重を量るジェンツー。数字は 9.965kgと読めます。誰かもう一羽乗っている？
	ジェンツーお気に入りの左端。タマゴなくてもマイホームに入り浸りです。
	キングヒナが２羽。どっちがどっち？
	この写真も、見分けがつきません。９月生まれのヒナは、フリッパーの綿羽が抜け始めているのですが。
	９月生まれのヒナ。お気に入り場所で両親と一緒にくつろいでいます。
	身体は親と変わらない大きさに見えますが、やっぱり親にとっては子供。
	２羽でしきりに世話を焼きます。ほのぼの風景です。ところが！
	「あ、えらいこっちゃ！」　「どないしよ～。」ヒナが雪の斜面をじりじりと滑り落ちていきます。このまま止まらなければ、崖からプールに落ちてしまいます。なすすべもなく首をのばしてオロオロする両親。
	ヒナは自力で踏ん張り、立ち上がりました。よかったね。ほっとしたかのようにヒナに近づこうとする親。野次ペンギンを追い払う親。
	ガラス際の岩場に立つヒナ。何か上の方にあるものが気になっているようです。親の方は、また落ちそうになってはタイヘンとばかり、ヒナに密着してぎゅうぎゅう押しています。（ここも崖上です。）
	ガラスに押しつけられながらも、やっぱり何か気になるヒナちゃんでした。
	こちらはたぶん10月生まれヒナ。
	この写真だと、かなりの確実度で10月生まれヒナ。一緒にいるお母さんでわかります。
	お母さん、立派な体格の持ち主なんですが、育児疲れで顔やせ？　お肌のたるみが目立ちます。
	たまには水中キング。
	水の中と外とで、身体の向きが違って見えるのが不思議です。
	プールの底を静かに進むキング。実際の見え方はもっと明るいのですが。