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海遊館 Page 10 [抱卵キングとアデリーひな] (2010/09/02)

右手のキング陣地には、抱卵姿勢のキングが6羽いました。例年よりも遅めのようです。
抱卵個体はもちろん、見守り個体もほとんど移動しません。

一般の人々には抱卵中とわからないので、「全然動かない〜」との声が。
ハラの羽がパンクみたいに割れると、
タマゴが現れると同時に、上からクチバシが降りてきます。

タマゴの点検中。全身が真剣そうです。

タマゴがよく見えていますが、周囲で気づいた人はいないようでした。
ずっと泳いでいたマユゲちゃん(勝手に命名)が上陸。バタバタと走り回っています。

目の上の黄色い斑点が見分けポイント。
マユゲちゃんは、お一人様でした。

この冬もペンパレで活躍してくれるでしょうか。
この2羽は現在ラブラブ中のようです。それにしてもコワイ顔。
「あ〜、あれ来よったで〜。」ヒマな個体が何かに気づいたようです。

歓迎するようでも、怯えているようでもありません。見慣れている、何かです。
一番近くにいたキングが現場に様子を見に来ました。

潜水掃除中のスタッフが浮上してきたのでした。

ツンツンちゅくちゅく、つついています。
「あ、逃げた。」

スタッフがキングに遊ばれているみたいです。

真ん中あたりには、立派な亜成鳥となった遅生まれキングが。やっぱり1人でぽつんと立っています。

後ろはアデリー陣地。
遅生まれキングの右側でくつろぐアデリー3羽。

お尻をこっち向けて伸びをしている個体の足の裏がカワイイです。
アデリーのヒナは、矢印のところにいます。奥まっていて暗いのと、幼綿羽が保護色になっていて、見えづらいですね。

結構高いところに巣を構えています。
かなり大きくなっています。真ん中がお父さん、右がお母さん。

ヒナは7月27日生まれ。この写真は、生後1ヶ月と1週間くらいです。
片足を上げて、白目をむいています。やんちゃそうです。
立ち寝姿は、一人前。親からエサをもらう光景は見ることができませんでした。
左端のジェンツー陣営。タマゴはあるのでしょうか、ただのお昼寝でしょうか。

その他:

キングのタマゴは、その後どうなったでしょう。訪問から1ヶ月後現在、ヒナ誕生のニュースはありません。

アデリーのヒナは、引き続き展示水槽で親と過ごすことに。これまでのジェンツーの例では、ヒナが動き回る時期になるとプールへ転落する恐れがあるため、バックヤードに入れていました。

01 October 2010



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