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名古屋東山動植物園 Page 5 (2011/03/04)

フンボルトの若鳥君、発見。気持ちよさそうにお昼寝中です。着古した亜成鳥の羽は、夏まで換羽しないのでしょうか。

バンドは黒黄。
キングもいますが・・・、1羽になっていました。かつての新人キング、黒バンドです。
グレーの羽が日焼けしたみたいに茶色っぽく、自慢のオレンジイエロー模様も色あせています。

ですが、元気そうです。相変わらず、気に入らないフンボルトに素早く警告を発しているところ。
のしのしと歩いています。
王様の背中に色むらが目立ちます。
それでも、威厳は失いません。堂々とした決めポーズ。
先ほどのフンボルト若鳥、橋上に移動して、熱心にプールをのぞいています。
あ、ペンギンが飛んでいる! 一瞬空中に浮かぶのが楽しいのか、この個体は見ている間に2回ほど飛び降りました。
南側のスロープ付近に集合したフンボルト。
若鳥がもう1羽いました。バンドは黒赤。
黒黄の若鳥は、出入り口扉のところで掃除用ホースの束と遊んでいます。

おしりが腫れたように飛び出しているのは、どうしたのでしょう。
反対側から見ると、こうなります。

首のあたりに見える白っぽい四角形は、扉の隙間から入る光です。
黒赤の若鳥もやってきました。こちらは水栓が気になるようです。


キング vs フンボルト
成鳥にせまっている?黒赤の若鳥。

キングが、取り組みを見守る行司のようです。
黒黄の若鳥に苦情を言うキング。どうもこの2羽はお互い気に障る存在みたいですが、
とりわけ黒黄若鳥の方からよくつっかかります。

橋の上で王様の首筋にクチバシ攻撃を加える若黒黄。フンボルトの首も、かなり伸びるものです。

王様の足とフリッパーに、慌てぶりが現れています。

ここで、みんな飼育員さんの登場を待っていたのです。そこで乱闘発生というシーン。
攻撃から身をかわす王様。なおも闘志満々の若黒黄。
振り向いて応戦する王様。
王様、クチバシで威嚇します。

フンボルトは本当に噛みつきますが、キングはめったにグッサリとはやらないようです。
それゆえ若黒黄、威嚇など気にとめません。攻撃続行。たじろぎ気味の王様。
王様、強引にその他大勢をかきわけて扉側に出ると、大きな動作でフンボルトを追い払います。

「総員退避〜」と逃げる仲間の中、踏みとどまる若黒黄と成鳥1羽。
残っている若黒黄に腹立たしげな王様。

しかしすでに、扉前の飼育員さんお出迎え位置はフンボルト成鳥に奪われてしまいました。
王様のクチバシをするりとかわして、若黒黄も扉前へ。

いかにも悔しそうな王様。
やがて扉が開いて、飼育員さん登場。首を伸ばして歓迎する王様。満足そうです。
キングは先にこの橋の上でホッケを手渡してもらいます。フンボルトにはあとで投げ込み。

黒黄の若鳥、キングのホッケがうらやましくてたまらない様子です。
快調に食べ進むキング。次々にパクリ。先にもらって飲み込みかけたサカナの尾びれが、まだ見えてます。
食べ終わったキングが立ち去ると、フンボルト若鳥がバケツに近づき、催促します。
プールのあちこちにサカナを投げ入れながら、若鳥にサカナを手渡す飼育員さん。

この個体は、他の個体と違って人に馴染んでいるようです。

キングとフンボルトでエサのホッケの大きさは変わらないように見えます。
飼育員さんがホースの水を出して、手を洗い、その辺を流します。水しぶきと戯れる若鳥。
食後の一泳ぎを楽しむキング。
プール底に沈んだサカナを狙うアオサギ。

アオサギは潜水できません。フンボルトがサカナをくわえて水面に上がってくると、急襲してサカナをもぎ取るのです。


その他:

キングが1羽だけになり、1羽だけいたイワトビの姿が見えません。イワトビの説明看板は外してありましたから、絶えてしまったのでしょう。

キングは換羽が近いこともあってか、羽の色がさえず、全体にすり切れたようになっていました。たくさん食べて、無事に換羽を乗り切ってほしいものです。

04 March 2011 



オマケ写真



領地を注意深く見回る王様。すらりと長いフリッパーが、この黒バンドキングの魅力です。


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