二見シーパラダイス Page 6

二見シーパラダイス　Page 6［キングの換羽］　(2010/04/28)
ペンギンイベント：　ミナミゾウアザラシショーとアシカショーにケープが出演。（アシカショーの写真はありません。）
	いつもながらのペンギン室風景。左隅に白くなっちゃったマカロニのパンダ君の背中が見えます。奥の方では、キングがそろって換羽中。
	ポンタ君です。今期の換羽では、新しい羽が伸びきる前に旧羽が抜け始めたようです。抜けた部分がパッとしません。
	「あぢ～。」　口で息をしてボヘ～っと立ってます。
	前から顔を見ると、抜けた部分が段差になっています。
	まだらに抜けた胸のあたり。いかにも暑そうな表情。奥はヒメちゃん。換羽も終盤に近づいています。お肌のお手入れに余念がありません。
	ヒメちゃん、お手入れをちょっと休憩。やっぱり暑い。
	「キングペンギンは美しさがキモですのよ。」　お手入れを続けるヒメちゃんのこの真剣な表情。全身くまなくチュクチュクと小刻みにクチバシを動かしていくと、
	足元にハラハラと白いモノが落ちます。これって、フケですか？　それとも、抜け羽の根元についているヒラッとした部分がはずれたの？
	ヒメちゃんの黄色い斑紋の部分、残った旧羽が犬のぬいぐるみの垂れ耳みたいです。
	マカロニのパンダ君。額の傷跡が痛々しいので、後ろ姿で。でも額から頭にかけて腫れが大きくなっているのがわかります。
	こちらは元気いっぱい、ケープの若い衆です。何か待っているようですが。
	お掃除タイムです。ついでに水をかけてもらうのが楽しいんですね。このケープはハラが汚れていたので、特に念入りに。嫌がらないで洗ってもらってます。もちろん、本来は床掃除のためのホース水です。
人気者トリノ君
	セイウチのショーに続いて、ミナミゾウアザラシの「のんびりタイム」。「おおきなミナミゾウアザラシの登場です！」でカーテンから現れたのは、小さなペンギンさん。ケープのトリノ君です。
	スケジュールが押しているので、ステージを押されて歩くトリノ君。自由にさせると道草ばかりで進みません。トリノ君はアシカショーにも出てます。
ところで
	どこか謎なペンギンのイラスト。目の位置が上すぎだし、小さすぎだし、白目がヘン・・・ですが、そうじゃありません。これは、ペンギン室の窓ガラスに表示されている「王様（ママ）ペンギン」の図なんです。どう見ても、皇帝様。それに、種類をいう時は「オウサマ」ですよね。

オマケ写真

ペンギンと違う～、ですって？　よくご覧くださいませ。模型の背景写真がキングの大コロニーでございます。

キングが集まる亜南極のビーチには、ミナミゾウアザラシもやって来ます。
ただ、展示場所がトロピカル広場なので、ヤシの葉がユラユラしてたり～。

ミナミゾウアザラシがいるのは、日本では二見シーパラだけ。
模型のモデルの丸子ちゃんは、2010年で飼育記録21年を更新したおばあちゃん。
「あっかんべ～」で有名です。少し前に娘の夢海子（ゆみこ）ちゃんを失い、独りぼっちです。