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フェザーデール 訪問記一覧

フェザーデール シドニー 野生生物公園 Page 1 (2023/07/23)
Featherdale Sydney Wildlife Park

オーストラリアの生き物が見られる動物園




まずはペンギン




チケット売り場から園内に進みます。前方に見えているのは、





こちら、鳥類展示です。





ワライカワセミと、緑色の鳥はなに?





愛らしいワラビーを見て、





コアラのセクションを抜けて、





ペンギンの案内に従って進むと、





ここがペンギンプール。正面から。アクリルの柵は低いので、余裕で見られます。





柵の前に普通に立って、こんな感じに観察できます。





正面から、向かって右サイドに廻ったところ。陸場は砂敷きで、植物も豊富にあります。自然っぽくていい感じ。





こちらは向かって左サイド。これ以上奧へは進めません。

柵に止まっているのは、オーストラリアクロトキで、もしかしたら飼育個体ではないかも。街中の公園にも、フィッシュマーケットにも、カラスやカモメみたいな感じでたくさんいて、観光客の食べ物を狙ったりゴミ箱をあさったりしていました。





左寄りの石組みが巣穴になっているのでしょうか、入っているフェアリーペンギンがいます。





右側の柵に近いところにいたペンギンたちが、





ゾロゾロと上の段に集まっていきます。





このあたりにも巣穴があるようです。





砂についたフェアリーペンギンの足跡。





フリッパーバンドではなく、足にリングをつけています。





プールサイドに来ましたが、泳ぐ様子はありません。





1羽泳ぎ始めましたが、羽づくろいをして、





すぐに上陸しました。





そろって鳴いています。





バケツを加工したような巣箱から出てきた個体。





こっちでもフリッパーを振りながら鳴いています。





3羽対3羽で鳴き声大会?





鳴いているうちに、





何が気に入らなかったのか、小競り合いに。





ペンギンの中で最も小さな種ですが、やってることは大きな種と同じ。





ここに写っているのが11羽、入ってないのが1羽で、12羽確認できました。
岩の上にいる黒い鳥はウの仲間で、ペンギンと同居しています。





飛び降りようとしています。下をじっくりと確認。





とても鋭い目つきです。覚悟を決めて、





あっ、途中の岩に飛び乗り損ねて、こんな向きで落っこちました。





フェアリーペンギンの羽は、見る角度によって青っぽく見えます。羽に青い色素があるのではなくて、羽の表面の細かい凹凸が光を反射する具合で青く見える『構造色』と呼ばれるものです。





2羽がケンカを始めました。





なぜか参加する周囲のペンギンたち。





やられた1羽が逃げると、なぜか全員で追いかけます。





ジグザクに逃げる先頭のあとを、キッチリと追いかけていました。





上はペンギンの説明。Little penguin、日本ではコガタペンギンまたはフェアリーペンギンと呼ばれます。

下は同居している little black coemorant、日本名ミナミクロヒメウ。





ペンギンの中で最小の種。サカナを求めて1日に14キロ近く遠征することも。
野生棲息地はオーストラリア南部沿岸地域。

穏やかな海域に棲息、海岸近くで見られる。
「Nests on rocky offshores」って、「沖合の岩場に巣を作る」だとしたらちょっと驚きです。
海岸近くの岩穴を利用したり土に穴を掘ったり、民家の床下を利用したりと説明されることが多いです。オーストラリア英語では「offshores」の意味が違うのでしょうか?

イワシ類を主に食し、イカや甲殻類を食べることもあり。

8月から11月(春)に2卵産卵、33日から37日間交代で抱卵、孵化後55日から57日で巣立ち。





ペンギンエリアの看板。

公式サイトによりますと、Penguin Encounter というイベントが毎日午前と午後に行われ、参加料1人1回150オーストラリアドルで飼育場の中に入り、ペンギンを間近で見たりフィーディングの手伝いをしたり撮影をしたりできるそうです。日本円にすると1万5千円ほどになります。



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オーストラリアの動物たち




右寄りの首を伸ばした白い鳥は、足が黒っぽいのでチュウサギ?
真ん中あたりの木の向こうにいる、首からクチバシが青黒い大きな鳥はセイタカコウ、現地ではジャビルと呼ばれます。
顔とクチバシが黒いオーストラリアクロトキは、街中にもたくさんいますが、ここにいるのはたぶん飼育されている個体でしょう。
一番近くにいる黒くて首回りが白いのが、ムギワラトキでしょうか?





オーストラリアの国鳥、エミュー。





芝生を歩く大きな鳥、





こっちに来ました。ガチョウかガンかな?むっちりとしてユーモラスですが、名前がわかりません。





ギンカモメの敷地なのに、ギンカモメはちょこっと姿が見えているだけで、クロトキが我が物顔に歩いています。





広い敷地で、





のんびりと横たわるオオカンガルー、現地では eastern grey kangaroo(東部ハイイロカンガルー)と呼ばれます。アカカンガルーよりも小さめです。





爬虫類館





オリーブパイソンです。最大で長さ4メートルにもなるそうです。





ディンゴ。





パッと見、身近で目にするミックス犬のような・・・。イヌと極めて近い種のため、簡単に交雑種が増え、純粋のディンゴは数が少ないのだそうです。





精悍な顔つきのヒクイドリ。





作り物めいたオーストラリアンペリカン。とても大きいです。公園やフィッシュマーケット周辺でもたくましく生きていました。





コアラは夜行性のため、昼間は寝ています。木の枝に器用につかまっていますが、落ちないのでしょうか。





悩んでいるような寝姿。





困っているような寝姿。

コアラは、オーストラリア政府によって施設ごとに飼育頭数の割り当てが定められていて、ここフェザーデールは割当数が一番多いのだそうです。
昔は抱っこして写真が撮れたそうですが、今はストレスを軽減するため、枝にのっかっているコアラと並んでの撮影だそうです。





背比べして見ようパネル。エミューとアカカンガルーは身長180センチですって!





3園共通の年間パスポートをどうぞ。





駐車場と、左はショップやチケット売り場のある建物。





建物の左寄りの図。人が立っているところが入口。





緑の看板全景。オーストラリア固有動物の飼育数が世界で一番!






フェザーデール シドニー 野生動物公園への行き方(シドニー市内から)
現地ガイドさんから聞いたことと自分で調べたことをまとめました。


シドニー中心部から、シドニートレインのT1, North Shore and Western Line Blacktown 駅下車。

Blacktown駅前のバス乗り場 から、729番のバスで15分ほど。
停留所名は、Kildare Rd. opp. Lynwood Ave、道路を挟んで園の向かい側です。

帰りは園のすぐ前のバス停 Featherdale Wildlife Park, Kildare Rd. から Blacktown 行きの 729番。手を上げて乗車の意思表示を。


T1の線名は、「Western Line」と省略して表記されることがあります。

バス車内では次の停留所の表示が出ません。行きのバスは、Kildare Rd. のつく名前の停留所がいくつもあって紛らわしいので、Featherdale Wildlife Park に行きたい旨をドライバーさんに伝えて降りるところを教えてもらえるようお願いしておくといいでしょう。

日本の Suica などに似たICカード Opal Card が便利です。乗るときと降りるときにタッチします。タッチ決済のできるクレジットカードも同様に使えます。どちらも1人1枚必要。

バスと電車を調べるには、こちら。
シドニートレインのインフォメーション https://transportnsw.info/




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