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越前松島水族館訪問記一覧

越前松島水族館 Page 21 (2016/03/16)

新人王ジュウ君来たる!、キングのお散歩通常バージョン


新人王ジュウ君(イチゴ君またはアクアス君)




2016年3月3日、アクアス(島根県)からオスが1羽転入。2014年生まれです。





足のあたりにまだヒナっぽい雰囲気を残していますが、体重は17.5キロの堂々体格。





胸の黄色もまだ目立ちません。
まだ足裏健康床に慣れないらしく、ちょっと歩きにくそうにしてました。





上を向いて寝るのが、個性的です。





堂々とした肉付き。
バンドはアクアスでつけていたものです。ジュウ君は何色のバンドになるのでしょう。
(先輩キュウ君は黒バンドのはずだったのですが、今はバンドなし。)






お掃除の飼育員さんに敢然と立ち向かうジュウ君。
ただし飼育員さんは『アクアス君』と呼んでいるそうです。




 

お掃除ホースを制圧。





泳ぐのはまだあまり上手ではないようで、バッシャンバッシャン水面を叩いてます。
でも数日でかなり上達したそうです。頑張れ。






泳ぐのが大好きなゴバン君といっしょに上陸。後ろからくっついてみたり。





キュウ君のお気に入り場所に仁王立ちするジュウ君。





散歩メンバーをお見送りに行くジュウ君。まだお留守番です。来期から活躍してくれるでしょう。





プールを独り占めしてダイナミックに泳ぐジュウ君。





立派なクチバシ。越前キングの将来を担う若手オスとして期待がかかります。



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キングのお散歩通常バージョン




お散歩隊の先頭は、もはや新入りではないキュウ君。





メンバー紹介です。サン君。クチバシが一番大きい。鏡の前が大好き。





ヨン君。胸の羽のへこみですぐわかります。たぶん一番大柄。でもジュウ君に抜かれるかも。





ゴバン君。額からクチバシのラインが一直線。何を考えているのか不明なキャラ。





ロク君。オスにしては少し小柄で嘴が短め。中性的美形でイヤーパッチの色が一番濃い。
以上4羽はお年寄りの野生個体。





キュウ君。登別生まれで2013年に下田海中から転入。越前キングの中では最も小柄。





左から、5、6、4、3、9です。全員男子。
紅一点、越前生まれのハッちゃんは本日休場。






解説を終え、広場をぐるっと回って、退場します。





帰りも若手キュウ君が先頭。
転入したての頃は散歩に出ようとしなかったのがウソのようです。






そろって戻って来た5羽を





出迎えに来たハッちゃん。おなかの調子がよくないため今日はお休みでした。おだいじに。





そろってお昼寝タイム。ジュウ君は鏡前で上を向いて寝ています。
キュウ君はお気に入り場所をとりもどしました。(石組みのところ)






アクビするヨン君。口の中のイガイガ突起にご注目を。





ペンギン音頭ポーズのハッちゃん。





ハッちゃんとヨン君の2人連れをじ〜っと眺めるロク君。様子をうかがっています。





ヨン君といっしょだと満足げに見えるハッちゃんですが。





ロク君(左端)にヨン君を奪われたら、くやしそう(右端)。





デートの場所を変えても、ついて来るロク君(左端)。





2回目散歩お留守番中のハッちゃん(右)とジュウ君。
ハッちゃんはジュウ君を嫌いませんが、特に気になる相手でもなさそうです。御子様ですから。






越前松島の給餌は、閉館近くになった頃に見られます。





奧がハッちゃんヨン君2人組、手前にロク君ゴバン君2人組。
ハッちゃんとロク君、牽制し合っている?ようです。




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ジェンツーとイワトビ




最近、ご両親専用マットに長女白ちゃん(左)が上がり込んでいることが。





でもやっぱり追い出されました。





イワトビ末っ子オレンジちゃん。





マリンピア松島出身の新紫君。左に紫右に黄色バンド。





新紫君、すっかり越前の暮らしに慣れて、近頃はこんなふうに





オレンジちゃんといっしょに行動するシーンも。仲良くなるといいですね。





一番高い岩に乗っかるオレンジちゃん。





キングの陣地で過ごすジェンツーの青ちゃん。わびしげに見えます。





今日も仲良くしている黄色ちゃん赤色ちゃん。



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フンボルト




深く掘った巣の奧にコンクリートブロックが見えますね。
深く掘りすぎて穴が反対側に貫通、そこから他のペアが入ってこようとしてトラブルに。
で、フタをしたのだそうです。






よそ様のお宅の床下まで掘ってしまうんじゃ? 当事者は満足げですが・・・。





となりに穴を掘られている巣のペア。ここはあまり掘ってませんね。
床下がアブナイ?とは知らずにまったりくつろいでいます。






ここもしっかり深く掘ってあります。





これくらいが平均的な深さでしょうか。





土の上に巣を構えることにもすっかり慣れたフンボルトたち。
巣穴は満室、写ってませんがプール右手には仮設住宅も設置されました。






空中プール『ペンギンハート』は当番制が続いています。
白い建物が屋内ペンギンプールの『ぺんぎん館』。






『ペンギンハート』はこちら側から写真を撮るのがオススメ。





水中観察窓から見たフンボルト。





『ペンギンハート』、青空だと水の色がきれいです。





わらわらと出てきました。フンボルトのお散歩。





扉が開くと、





ちゃんと専用コースを歩きます。





広場に到着。





元気よく餌バケツを追っかけます。





散開してサービス。二重柵なので、ペンギンまで近くても安心です。





はい、帰りますよ〜。お疲れ様でした。



こちらもヨロシク



越前松島水族館生まれのバンドウイルカ、ラボ君です。
20歳になりました。得意技は『つるつる』(私的命名)。




その他:

しまね海洋館アクアスからやって来た男子キング。じつは、最初女子とのDNA判定が出ていたのが、お話が決まってから実は男子と判明したそうです。アクアスのサイトによれば、個体番号15番なので愛称『イチゴ』ちゃんと考えていたとのことです。

越前では今のところ『アクアス君』と呼ばれているそうです。ハッちゃんのハートをつかむ好男子に成長してくれますように。

もう1羽の若手男子キュウ君にも頑張ってもらいたいですね。すっかり散歩が気に入ったようで、積極的に歩きます。来冬も散歩が楽しみ。

フンボルトは新しい飼育場にすっかり慣れたようで、ペアになって巣を作るところまで順調に来ました。次は繁殖が期待されます。引越後3年は必要と飼育員さんにうかがいましたが、そろそろです。

バンドウイルカのラボ君、生後6ヶ月の時に起こった座礁タンカー重油流出事故後の大避難作戦を伝える動画を越前松島水族館がYouTubeに出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=dBsw5RDNLrc

2016/03/16


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