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越前松島水族館 Page 10


オウサマペンギン館。白い囲いの中で、イッちゃんが足の療養中。

イッちゃんとサン君の第2子ハッちゃんは、南知多ビーチランドへお嫁に行きました。3年間の期限だそうです。

第1子ナナちゃんは残念ながら2010年夏に病死。
そういうわけで、ただいま見られるキングは4羽のオス。ピカピカです。
羽繕いしているのはヨン君。後ろ姿のロク君と、換羽が終わりきってないサン君。
ガラス際が好きなゴバン君。
羽繕いに熱心すぎるヨン君。真新しい羽なのに、胸に2カ所「穴」があいています。

あちこちちゅくちゅくとクチバシを動かしていましたが、
最後にペンギン音頭のポーズを決めました。

後ろは、じっと立っているサン君。
ガラス際に来たヨン君。クチバシのデコボコがさらに大きくなりました。
サン君の背中、面白い形で古い羽が残っています。
横から見ると、何か背負っているみたい。
ゴバン君、プールからスライディング上陸。
エッコラショと丸くなってから立ち上がります。
イワトビの老夫婦は、今年も産卵しました。高齢のためか、ここ数年無精卵が続いています。

これまでに子供を2羽育て上げています。
立ち上がってタマゴを点検。ついでに石積みも補修。
2011年7月中旬オープン予定の新ぺんぎん館。ただいま工事中。



オマケ写真



ゴバン君、羽のお手入れ中。



イルカショーでジャンプするアリエス君とラボちゃん。

ジェミニ君はショーに出てきてもサボりのことがよくあります。
ショープールの観覧席端から、フンボルトプールの裏側が見えます。でも、本日フンボルトの姿は見えません。
プール側にも、3羽ほどしか見えません。暑いのでみんな巣に隠れているようです。
1羽だけ熱心に泳いでいました。
プールサイドにいる個体の影が気になる?
ちょうど影と影とのクチバシがタッチ。
サボテンプールにも、ペンギンの姿はまばらです。
暑そうにまったりするペア・・・と思ったら、親子?
プール際でぐったりと暑そうな3人組。

飼育員さんが水をはねかけてプールに誘っても、動きません。

水の中の方が涼しいでしょうに。でもペンギンにはまた別の考え方があるのでしょう。
「み、みず〜〜」と、荒野で行き倒れになっているような1羽。くつろいでいるのですが、さらに暑そうです。

実際の気温は30度ないと思いますが、前日まで肌寒いくらいだったので、こたえます。
壁際に穴を掘っておさまり、心地よさそうにしている個体。ここは午後から陰になります。
横に回ってみました。ハラの下にちらりと見えているのは、タマゴ?
立ち上がりました。やっぱりタマゴを温めていたのです。
タマゴを点検しつつ向きを変え、抱卵囊にフィットさせます。こうすることで、転卵ができちゃうのだそうです。
よっこいしょ。改めて抱卵姿勢をとります。

このタマゴはこの日の朝に産まれたばかり。
お散歩に出かける集団。ちゃんと行く先がわかっています。
垣根で囲い人工芝マットを敷いた広場です。亜成鳥が2羽いるの、わかりますか? 前列左から2羽です。
亜成鳥その1、おやつのイカナゴをゲット。もれなくもらえるんだけど、いつも慌ててます。

羽がかなり古くなっています。この夏の換羽まで、もう少しの辛抱。
プールに戻ります。亜成鳥は、右列前から2羽。

2番目の亜成鳥は、顔だけオトナ模様になってます。
見比べてみましょう。

これが成鳥の顔と胸の線。
2番目の亜成鳥です。

クチバシ周りのピンクと、目の上から後ろに伸びるクッキリ白線が、オトナ柄。でも、白線は途中で止まり、胸の線はコドモ柄のままです。



その他:

ハッちゃんは、嫁ぎ先の南知多ビーチランドでは「エンちゃん」と呼ばれています。「エチゼン」の頭とシッポで「エンちゃん」だそうです。

キングは元メンバーの5羽に戻っています。イッちゃんの足が早く快復するといいですね。

昨年病死したナナちゃんは、2004年生まれ。人なつこくて活発な美キングでした。孵って1週間ほどしか生きませんでしたが、ヒナを育てた経験もあります。これからが期待されるところでした。冥福を祈ります。

7月の新ぺんぎん館オープンに合わせて、南知多からはキングのキュウちゃんがお嫁に来ることになっています。来年のタマゴに期待いたしましょう。

また、新ぺんぎん館には名古屋港水族館からジェンツーが3羽お輿入れする予定だそうです。

穴を掘って抱卵していたフンボルト。自然っぽくていいのですが、露天では雨が心配です。ですが、じつは近親ペアのため孵化させられないタマゴ。第2卵産卵後に偽卵に交換するのだそうです。あとは当ペンの気分次第。

他のペアは巣小屋で抱卵しているので安心だそうです。

2011/05/09

 


オマケ写真



尻尾の先から泡がプクプク。
胸の1本線は、お尻まで続いて、つながってハラを囲む輪っかになっているのでした。


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