旭山動物園 Page 2

	換羽中のジェンツーです。古い羽がダウンベストかチャンチャンコみたいな形に残っている換羽姿、ジェンツーにはよく見られます。
	水中給餌で大喜びのジェンツー。オキアミをぱくぱく。写真下部に体の後半だけ写っているのはフンボルトのようです。左側の黒いのがダイバーです。斜め右向きの白い潜水メガネ、わかりますね？
	複雑に配置された岩をぬって、キングがゆうゆうと飛んでいきます。
	たまにはイワトビ君に近づいてみましょう。やっぱり不敵な面構え。
	岩壁の上には日よけが見えます。それから、写りは悪いけど白いネットが張ってあります。イワトビがてっぺんまで登ってしまい向こう側に落ちるのを防いでいるのだそうです。
	奥は換羽中のフンボルト。新しい羽が出てくる前に古い羽が抜けてしまったのでしょう、地肌が見えています。手前はイワトビの若鳥くん。まだ冠羽がなくて、地味ですね。 ←マウスポインタを写真にのせるとペンギン音頭のポーズをします（足で頭をかく）。足の裏にご注目。黒いです。汚れているのではありませんよ。
	キングも元気そうです。
	ペンギン音頭に入りかけて一瞬止まりました。首の微妙な曲がり方がなんとも・・・。
	お待ちかね、「もぐもぐタイム」です。お行儀よくイカナゴをもらうフンボルト。右側で真剣な顔して待っているのは、若鳥君。
	こちらはキング。目を見開いて、大きなホッケを豪快に丸呑み。よだれか、サカナの水気か？口からたれています。「いくらでも食べる～～！」と、観客から驚きの声があがっていました。
	お食事のあと、キングは冷房室で休憩。ヒナを取り囲むようにしています。ヒナは中央奥に黒っぽく見えています。まだオトナの半分くらいでしょうか。前年見たときも同じ様子でした（１ページ目参照）。習慣なのか、習性なのか。

その他：

人気の旭山動物園。ペンギンの水中給餌は見られる場所が限られているので、ガラス前が混み合います。見た人はすぐ横に移動して場所を空け、流れ作業（？）で観察することになってました。

飛んでいるトンボをクチバシで捕らえるのだそうです（たぶんジェンツーですね）。でも、食べるんじゃなくて、ただの遊び。トンボを捕まえてペンギンに与えないでください。――と、張り紙が出ていました。

September 2005