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アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)  Page 9 2009年エンペラーひな特集
(2009/10/31, 11/18, 12/15)
ペンギンイベント 
ペンギンのお散歩やバックヤードツアーなど、季節その他によりイベントは様々な形で行われます。HPで確かめましょう。

アクセス・料金・開館時間等はこちら:
アドベンチャーワールドのホームページ 
http://aws-s.com/

2009/10/31
2009/10/13生まれ、18日齢で863gです。人間の赤ちゃん用保育器に入っています。設定温度は30度くらい。だんだん温度を下げていきます。

頭を隠したこのポーズが落ち着くみたいです。小さなフリッパーとちょこんと黒いシッポが愛らしい。
近寄ってみましょう。
よく見ると、まだ綿羽は短くて地肌が黒っぽく見えてます。


 背中表面拡大
赤ちゃんは眠るのが仕事ですから、めったに起き上がりません。もそもそと向きを変えましたが、やっぱり顔は見えません。
ヒナの説明パネルには孵化した時の写真が添えられています。最初はシワシワだったんですね。
もちろんこの幟のモデルは、今のヒナちゃんではありません。お兄ちゃんかお姉ちゃんです。

その他のヒナ
 


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人工育雛中のキングヒナのコンビは7/31と8/1生まれ。寄り添ってお昼寝中です。
2009/11/18
36日齢、体重2556g。すごい勢いで大きくなります。でもやっぱり、寝てばかり。

もう温める必要はありません。タオルの下に保冷剤を敷いて冷やしています。

タオルの赤いシミはヒナのウンチです。ベビーフードにオキアミが入っているので、その色が出るのです。
あ、立ち上がった。一人前にかかと立ちしています。フリッパーはまだ短いですね。

ヒナが入っている水槽が白く汚れているので、顔がハッキリ見えません。この高さだけ汚れるのは、ヒナがクチバシから「ペンギン塩水」を飛ばすからです。

ペンギンは塩類腺から体内の余分な塩分を排出します。それで口の中に落ちてきた塩水を、首を振って振り飛ばすのです。
すぐにコテンと腹這いになってしまいます。ほら、この高さだとガラスがあまり汚れていませんね。
左は2008年生まれの第三子、ヒナのお兄さんです。ヒナちゃんも春になればこんな感じに変身します。

顔が白黒、黄色い部分がない、クチバシのピンク色が出ていない。亜成鳥の特徴を、右の成鳥と比べてみましょう。

その他の赤ちゃん
 
エンペラーヒナの横の部屋です。クマさんつきのモニターカメラに見守られて寝ているのは誰?

例年だと、ここはエンペラーヒナのベビールームなんですけど。


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ホッキョクグマの赤ちゃんです。

エンペラーヒナと同じ10/13に生まれました。まだ目は開いていません。足で立つこともできません。ペンギンよりもゆっくり大きくなります。
2009/12/15
63日齢、朝の体重は7840g。水槽があったのと同じ部屋です。人工雪を敷いてあります。
フリッパーが長くなりました。床につきそうです。体との比率でいうと、今が一番長い時期。

かかと立ちも本格化して、足の裏がクッキリと前を向いています。
立ったままお昼寝。早くも貫禄が見えます。
これはバックヤードツアーでの光景。飼育員さんにピッタリくっついています。
カメラを向けると、興味津々。レンズが光るからでしょう、いきなりつつこうとすることも。
バックヤードツアーもおしまい、ガラス越しの別室で最後に鳴き声を聞かせてくれるヒナちゃん。
足が体の外側に来ています。これが「ヒナちゃん立ち」(勝手に命名)。

亜成鳥になっても、しばらくはこんな立ち方歩き方をします。
飼育員さんにフリッパーを振ってもらって、さよならのポーズ。

フリッパーは、ぬいぐるみのように柔らかです。成長するにしたがって、まな板のように硬くなっていきます。
夕方のお食事タイム。まずは体重測定から。8100gありました。朝よりずいぶん増えてる!
これが1回分。イカナゴです。途中で遊んだりしながら、最終的には完食。
お仕事が全部終わって、自室でくつろぐヒナちゃん。早くも爆睡してます。
ヒナの体重増加グラフ。これまでの3羽と比較すると、今のところ中間ぐらいの成長スピードですね。

体重が最大で推移しているのが、E025、2004年生まれのオスです。名古屋港水族館へ転出した長男ペラ君ですね。

最小体重の折れ線は、E026、2007年生まれのメス。増加率は中間アタリを行っていますが、性別は?


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さて、ヒナちゃんのお兄さんは、その後こうなりました。亜成鳥から成鳥へと、換羽の最中です。

まだ黄色がハッキリせず、クチバシのピンクも出ていません。でも顔は真っ黒一色になりました。

その他のヒナ・赤ちゃん
 
バックヤードにいたケープ(奥)とアデリー(手前)のヒナ。親が上手く育てられなかったので、人工育雛中。

種類が違っても、仲良くピッタリと寄り添っていました。人が近づいたら、そろって「エサ?」と首を伸ばしています。
海獣館では、ヒゲペンギンのヒナがあちこちに。だいたい奥の壁際の高いところに巣を構えています。

飼育員さんが岩の上でヒナの体重測定中でした。右の写真で、ボウルに入っています。


 拡大図
「やれやれ、やっと返してもろたわい。」さっそくヒナの無事を確かめるヒゲ親。ヒナは右側親の足元にいます。


 拡大図

こちらはペンギン王国のジェンツー親子。ヒナは換羽が近いのでしょう、羽がボサボサしています。体の大きさは親と変わりません。
かなり換羽の進んだヒナの体重測定風景。バケツに入れられても、なかなか静かにしません。


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「ふれあいの里」に引っ越ししたホッキョクグマの赤ちゃんです。

目は開きましたが、まだあまりよく見えていないそうです。前脚を踏ん張って、なんとか体が持ち上がります。でもすぐにハイハイ状態に。


オマケ写真




コメントをつける必要もありません。エンペラーペンギンのヒナは暴力的にカワイイです。
胸のヨゴレさえなかったらカンペキだったのに・・・。




凛々しい立ち姿。フリッパーのヨゴレはご愛敬。



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