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アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町) Page 1

ペンギンイベント 

ペンギンのお散歩タイムなど:
 季節その他の事情により、ペンギンイベントは様々な形で行われます。HPで確かめましょう。

ペンギンイベントは鳥インフルエンザの発生流行などにより中止されることがあります。

アクセス・料金・開館時間等はこちら:
アドベンチャーワールドのホームページ 
http://aws-s.com/



ペンギン王国(室内・冷房): キング、ジェンツー、イワトビ

1階にはラッコもいます。ペンギンの泳ぐ姿と、そして、2004年11月現在、エンペラーのベビーが一般公開中でした。9月生まれ、体重8キロ。

ちょうど給餌タイム。飼育員さんが背後に立ち、ヒナの頭上に手をかざす(親のクチバシのふりをする)と、ヒナは上を向いて口を開けます。すかさずもう一方の手でサカナを口に入れます。もうイカナゴなど丸飲みしてました。

エサをねだる時は、頭を下げては振り上げ、ピュルルッ、ピュルルッと鳴きます。


写真でヒナの立っている板を向こう側にスライドすると、その下が箱状のベビーベッド。『布団』は人工雪です。(Page 2 をご覧ください)
2階がガラス張りの飼育展示室。三方がガラスで、細長いプールを囲んで陸地、かなりの部分に砂利が敷いてあります。ジェンツー数組が育雛中。キングやイワトビとはうまく棲み分けしてます。
キングは自然に近い状態でいられるよう、大きな群れ。飼育スペースは広いんだけど、自発的に高密度でかたまってます。

ただいまペアが何組もできて、それぞれが場所取り中。お花見の席取りと同じように、場所を確保したら、動かない。コーナーが特等席、次はガラス際だそうです。(回りからのストレスが少ない)

向こうの方で首を伸ばしているのは、まだ配偶者募集中のヤツら。「わし、こないにでかいねんで、きれーやねんで。ヨメに来んか〜?」というアピールに、なんだかアセリが感じられるような・・・。


特等席でラブラブのペア。ほほえましいですね〜。やっぱ、しぐさが人間っぽい。
最後に、食卓を囲むジェンツーです。直前までもう1羽いて、麻雀みたいだったんですけど。








ペンギンディスカバリー

参加証(要返却)を首からぶら下げ、ペンギン王国でバックヤード見学です。獣医さんの準備室といった感じの部屋で、エンペラーベビー誕生のビデオを見たり、お話を聞いたり。

卵が割れはじめてからヒナが自力で出てくるまで4日かかったそうです。4日間飲まず食わずですから、まず管つき注射器で水をあげて、それから、ミキサーで調整した流動食。

エンペラーの人工孵化は世界で2例目、国内初のケースですが、キングの人工孵化・飼育は例が多いですから、そうした経験が生かされたものと想像されます。

保育器なんかもあります。これは人間の赤ちゃん用に違いない。孵化まもなくのヒナを30℃くらいに保つそうです。(記憶が正しければ)


ガラス越しにエンペラーベビーとご対面。一般公開のベビーベッドから連れてきて、お立ち台に。でも、すぐに飽きてむずがる(^^;)。

何かに寄り添ってないと落ち着かないそうです。で、もうイヤなことは「イヤ」と主張するんだって。
  次はいよいよ、長靴と防寒ジャケットをお借りして、給餌体験。飼育場のドアを開けながら、案内のお姉さん曰く 「匂いがきついですが、精神力で乗り切りましょう。」

たしかに、鼻をつく匂いが。でも不思議なことにそれも数秒。ペンギンにエキサイトしちゃって、鼻の機能は完全に停止してました。
まずは、小柄でおっとりしたキング嬢にタッチ。キング嬢は13才、意中の彼を横取りされてちょっと落ち込み中とのことでしたが、やさしくおつきあいしてくれました。
そして、お姉さんの指導のもとにエサやり体験中の参加者。解凍シシャモとイカナゴを、ジェンツーとイワトビくんに食べさせます。うまく食べてくれました!

ペンギンは、サカナ丸飲みするのになぜか好き嫌いがあるのですが、味じゃなくて『のどごし』の違いかもということでした。


その他:

ペンギン・ディスカバリーは定員10名を2班に分けて実施されました。上記と逆順のツアーもアリです。

November 2004

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